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自民と民主のババ抜き

2007年06月02日 00時59分00秒 | 政治
自民党が「現行の年金制度を閣議決定した時の厚労大臣は菅直人だった」と言い出した。これに対して民主党は「施行した時の厚労大臣は小泉純一郎」と反撃。なんとも楽しそうにババ抜きに興じている。

安倍内閣は公務員制度改革法案の強行採決を急遽、回避した。もしも法案が廃案になったら「民主党が労組の圧力で公務員制度改革を潰した」というらしい。

なにもかも参院選へのネガティブ・キャンペーンだね。困ってしまう。自民党にも民主党にも投票したくない(その他は論外です)。
少し前に「間接民主制やめてみようか?」というエントリーを書いた。暴論第二段で「投票率比例定数制」という制度はどうか?
予め最大定数を決めておく。例えば衆議院ならば500。でもって、それに投票率を掛けた人数をその選挙での議員定数(当選者数)にする。投票率80%ならば400人、50%ならば250人、20%しかなかったら100人だ。こうすれば「どの政党にも、どの候補者にも入れたくない」という有権者が増えるほど議員数が減り、当選が難しくなっていく。つまり政治不信は自分の首を絞める結果となる。
このくらいの事をしてもらわないと、本当に今の有権者は選択肢がなくて困ってしまってるんだよ。このままでは投票用紙に「涼宮ハルヒ」とでも書いてしまいたいほど憂鬱だ。

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