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ローゼンメイデン閣下ついに総理に

2008年09月24日 16時20分00秒 | 政治
麻生太郎ローゼンメイデン閣下が遂に悲願の宰相におなりあそばされた。
組閣は地味でつまらない物になりそうと予想されている。
どうせすぐに解散するのだから暫定内閣で、首相に尽力してくれた側近達を論功行賞で取り立てるらしい。

「スターは麻生首相1人だけ」と一部マスコミ。
えっ? 麻生さんってスターなの?

確かに昨年の総裁選では人気があった。
でもあれは判官贔屓だったんじゃないか?
自民党の主要派閥が全て福田康夫を推す中、弱小派閥にも関わらず果敢に挑戦したドンキホーテみたいな所に人気が沸き起こったのだと思う。
今回はドンキホーテどころかウォルマート並みのダントツ首位。これじゃ大して人気も出ないだろう。

自民党は完全に戦略を誤った。総選挙に向けて麻生人気を煽るならば、今回も麻生太郎をドンキホーテにしなければならなかった。でも、そういう悪役が居ないんだよな、もう。昔は金丸信とか野中弘務みたいな見るからに悪そうな憎まれ役がいたものだが……。その後継者は今やライバル政党の代表だかんな(笑)。人材枯渇の自民党に明日はあるのか?

表題にも用いた麻生氏愛読の『ローゼンメイデン』は突然の連載打ち切りで物議を醸した作品。なにやら新宰相の将来を暗示するようで不安である(笑)。

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