正月も終わり。
冬休みも大部分の地方で終わったようだ。
以前も書いたが昨年末に『桃太郎電鉄20周年』が発売されたので、最近はずっとそれでwi-fi対戦していた。
相手を選ばないランダム対戦をしていたが、冬休みという事もあって小・中学生が多かったように感じる。
ブーイング(※1)の使い方を見ると、大体の年齢が推測できる。そこで感じたのは、今の子供って失敗するとすぐに放り出してしまうんだなということ。
妨害系カードを使われただけで、すぐに回線を切断して逃げて行ってしまう。
一番多かったのは「とっかえっこカード」(※2)。目的地が東北地方のとき、相手にゴールインさせといて、こっちはこっそり山形駅へ。適当に物件を買い漁って持ち金をゼロにしたところで、山形駅に初めて停まったときに貰えるとっかえっこカードを使って持ち金を交換する。「自分はうまい」と思っている人間ほどゴールインした駅で直ぐに物件を買わずに、収益率が高い五所川原(※3)あたりの独占を狙うので、コロコロ引っ掛かる。すると殆どが投げ出してしまう。
筆者の幼少時にはもちろんテレビゲームなど無かったが、正月は双六や歌留多などの遊びがあった。親戚が集まって興じることも多かったが、やはり子供は大人にはかなわない。嫌になって投げ出そうとすると、大人から注意された物だ。
大人のほうも心得ていて、こっちが頑張っていると途中で適当に花を持たせてくれた。やがて年齢が進むとそういう手抜きが解るようになり、さらにこちらがうまくなって真剣勝負となって勝った時はとても嬉しかった。
相手の顔が見える双六や歌留多と、相手の顔が見えないネットゲームの違いは確かに有るだろう。それにしても開始わずか十数分で簡単に投げ出してしまう子供が多いことで「リセット症候群」を身に沁みて感じた今年の正月であった。
※1――メッセンジャー機能による文字チャットのようなもの。「なんでやねん」とか「もうだめだー」などの言葉を相手にゲーム中に送れる。
※2――自分の持ち金と相手の持ち金を交換してしまう極悪なカード。普通は入手困難だが山形駅に停まると簡単に手に入る。ずっと夏の最高気温記録を持っていたからだというが、なぜ(笑)?
※3――桃鉄ねぶたが行われたせいか、ゲーム中で異常に贔屓されている(笑)。たった一千万円で毎年毎年一億円ずつ稼げる物件がある。
冬休みも大部分の地方で終わったようだ。
以前も書いたが昨年末に『桃太郎電鉄20周年』が発売されたので、最近はずっとそれでwi-fi対戦していた。
相手を選ばないランダム対戦をしていたが、冬休みという事もあって小・中学生が多かったように感じる。
ブーイング(※1)の使い方を見ると、大体の年齢が推測できる。そこで感じたのは、今の子供って失敗するとすぐに放り出してしまうんだなということ。
妨害系カードを使われただけで、すぐに回線を切断して逃げて行ってしまう。
一番多かったのは「とっかえっこカード」(※2)。目的地が東北地方のとき、相手にゴールインさせといて、こっちはこっそり山形駅へ。適当に物件を買い漁って持ち金をゼロにしたところで、山形駅に初めて停まったときに貰えるとっかえっこカードを使って持ち金を交換する。「自分はうまい」と思っている人間ほどゴールインした駅で直ぐに物件を買わずに、収益率が高い五所川原(※3)あたりの独占を狙うので、コロコロ引っ掛かる。すると殆どが投げ出してしまう。
筆者の幼少時にはもちろんテレビゲームなど無かったが、正月は双六や歌留多などの遊びがあった。親戚が集まって興じることも多かったが、やはり子供は大人にはかなわない。嫌になって投げ出そうとすると、大人から注意された物だ。
大人のほうも心得ていて、こっちが頑張っていると途中で適当に花を持たせてくれた。やがて年齢が進むとそういう手抜きが解るようになり、さらにこちらがうまくなって真剣勝負となって勝った時はとても嬉しかった。
相手の顔が見える双六や歌留多と、相手の顔が見えないネットゲームの違いは確かに有るだろう。それにしても開始わずか十数分で簡単に投げ出してしまう子供が多いことで「リセット症候群」を身に沁みて感じた今年の正月であった。
※1――メッセンジャー機能による文字チャットのようなもの。「なんでやねん」とか「もうだめだー」などの言葉を相手にゲーム中に送れる。
※2――自分の持ち金と相手の持ち金を交換してしまう極悪なカード。普通は入手困難だが山形駅に停まると簡単に手に入る。ずっと夏の最高気温記録を持っていたからだというが、なぜ(笑)?
※3――桃鉄ねぶたが行われたせいか、ゲーム中で異常に贔屓されている(笑)。たった一千万円で毎年毎年一億円ずつ稼げる物件がある。
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