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グリーン料金払って立ち席?

2006年09月11日 03時19分45秒 | 社会・経済
JR東日本・普通グリーン券に「落とし穴」
 「グリーン席でゆったり」と思ったら、なんと立ち席。JR東日本の「普通グリーン券」が自由席と知らないお客さんに、こんな不満の声が出ている。おまけに、Suica専用の券売機には問題点も。便利なゆえの落とし穴にご注意。(mainichi-msn.co.jp)→

一言でいえば、列車の認識の差かな?と思う。
普段、我々は無意識に列車を2種類に区分けしていると思う。
ひとつは新幹線や特急列車、もうひとつは通勤列車や中距離普通列車。
新幹線や特急列車は
「座れて当然」、年末・年始やお盆は別にして、普段、満席で座れなければかなりツイてないと感じるだろう。いっぽう通勤列車や中距離普通列車は「座れなくて当然」、始発駅からでも乗車しなければ立つのは当たり前で、もしも席が空いていたらかなりツイてると感じるだろう。
JR東日本は湘南新宿ライン、宇都宮線、高崎線、東海道線、横須賀線、総武快速線を
通勤列車・中距離普通列車と位置付けているのだろう。しかし、一部の乗客はグリーン券を買うことによって、新幹線や特急列車のように位置づけてしまう。この意識のズレから生じてしまうトラブルだと感じる。
ただし記事を良く読んでみると、JR東日本は説明不足、不親切極まりない。意地の悪い見方をすれば「無知な乗客からは、しっかりぶん取ってやれ」的な印象すら受ける。消費者金融の契約書で重要事項は目立たなく小さく書いてあるとか、通販カタログでクーリングオフの説明は見落としそうなページに書いてあるとか、それらと似た感じ(笑)。
普段から良く利用する客はシステムをよく心得ているから損しない。たまにしか利用しない客は不慣れで損をする。お得意様を大切にするのは商売の基本だから、なんとも上手いシステムかもしれない
(もちろん皮肉です)


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