ワイドショーで大麻騒動渦中の相撲協会・北の湖理事長が映し出される。
レポーターが、
「これは今朝、サウナへ向かう途中の北の湖理事長ですが、終始無言でした」と解説する。
すかさずキャスターが、
「サウナなんか行ってる場合でしょうか」
と茶々を入れる。
大相撲の力士は現役時代、無理な増量をすることが多い。
そのためか40歳代の若さで夭逝してしまう方などもおり、引退後は減量に励む親方も多い。
北の湖の現役時代はかなりアンコ型の力士だったから、減量は健康維持に必要不可欠かもしれないし、そのためにはいかなる状況でもサウナへ行くのを止めるわけにはいかないのかもしれない。
しかし、今の状況でサウナへ行けば世間から批判されるのは仕方ないし、それを北の湖は解っていなければおかしい。
何故ならば、かつて朝青龍を診断した医師が「治療はモンゴルでした方が良い」と述べたとき、北の海はこう言っていた。
「帰国なんか認められる訳ないじゃないですか。それが世間の目です。治療は日本でさせます」と。
「こんな時にサウナなんか通ってんじゃない!」
――これが「世間の目」である。
レポーターが、
「これは今朝、サウナへ向かう途中の北の湖理事長ですが、終始無言でした」と解説する。
すかさずキャスターが、
「サウナなんか行ってる場合でしょうか」
と茶々を入れる。
大相撲の力士は現役時代、無理な増量をすることが多い。
そのためか40歳代の若さで夭逝してしまう方などもおり、引退後は減量に励む親方も多い。
北の湖の現役時代はかなりアンコ型の力士だったから、減量は健康維持に必要不可欠かもしれないし、そのためにはいかなる状況でもサウナへ行くのを止めるわけにはいかないのかもしれない。
しかし、今の状況でサウナへ行けば世間から批判されるのは仕方ないし、それを北の湖は解っていなければおかしい。
何故ならば、かつて朝青龍を診断した医師が「治療はモンゴルでした方が良い」と述べたとき、北の海はこう言っていた。
「帰国なんか認められる訳ないじゃないですか。それが世間の目です。治療は日本でさせます」と。
「こんな時にサウナなんか通ってんじゃない!」
――これが「世間の目」である。
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