今日26日の朝日朝刊コラム「青鉛筆」が面白かった。
鳩山法相が裁判員制度広報の立て看板にクレームを付けた話。
立て看板には「裁判員 参上!」、「よろしく裁判員」などと書かれており、この文句に「センスが悪い」と言う。
日頃からトンチンカン発言が多い同法相だが、今回ばかりは同意(笑)。
確かに暴走族がスプレーで落書きしそうな文句だ(黒薔薇団 参上!・夜露死苦 緋桜団――みたいな)。
この立て看板は「節約のため外注せず、職員たちで文言を考えた」そうだ。広告代理店に発注してプロのコピーライターに考えてもらえば、ずっとマシなコピーになったろう。だが外注すれば当然、料金を取られる。真偽は定かでないがコピーライター時代の糸井重里氏には「1行ン千万円」という伝説があった。西武百貨店やパルコなどの有名なコピー(『おいしい生活』や『不思議、大好き』など)のコピーライト料がその単位だったと語り継がれている。
仮にそんな料金で外注していたら国会で「たった1行の文句にン千万円の税金を使った。これは税金の無駄遣い」と追及されるのは必至だろうな(笑)。
お役所仕事も意外と難しい時代かもしれない。
鳩山法相が裁判員制度広報の立て看板にクレームを付けた話。
立て看板には「裁判員 参上!」、「よろしく裁判員」などと書かれており、この文句に「センスが悪い」と言う。
日頃からトンチンカン発言が多い同法相だが、今回ばかりは同意(笑)。
確かに暴走族がスプレーで落書きしそうな文句だ(黒薔薇団 参上!・夜露死苦 緋桜団――みたいな)。
この立て看板は「節約のため外注せず、職員たちで文言を考えた」そうだ。広告代理店に発注してプロのコピーライターに考えてもらえば、ずっとマシなコピーになったろう。だが外注すれば当然、料金を取られる。真偽は定かでないがコピーライター時代の糸井重里氏には「1行ン千万円」という伝説があった。西武百貨店やパルコなどの有名なコピー(『おいしい生活』や『不思議、大好き』など)のコピーライト料がその単位だったと語り継がれている。
仮にそんな料金で外注していたら国会で「たった1行の文句にン千万円の税金を使った。これは税金の無駄遣い」と追及されるのは必至だろうな(笑)。
お役所仕事も意外と難しい時代かもしれない。
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