ジョンとねえねの散歩道~さんぽみち~ Since 2006 そして!モカ&モモとの日々!!

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制作展と“はるかのひまわり”

2008-12-06 15:51:59 | ようちえん
11月29日 (土)。

1週間前のお話になりますが・・・園の制作展でした。

この看板は、C先生が子どもたちと一緒に作った力作です!

そして、ねえねも、今年、“はるかのひまわり”コーナーを作らせていただきました!



毎年、プランターなどに種を蒔き、育ているんですが、去年、初めて園で種を蒔き、育てていたんですが、少し残念な結果となってしまいました。。。

ねえねの願いは、“はるかのひまわり”のことを子どもたちに伝えていきたい・・・そして、大きく咲く“ヒマワリ”の花を子どもたちの目で見て欲しい・・・ということです!

そんな願いを込めて、そして、昨年の反省なども含めて、今年は園のプール横の花壇に種を蒔くことの許可をいただき、花壇を耕し、準備をしました。

そして、“はるかのひまわり”の生長記録と“はるかのひまわり”のことを子どもたちだけではなく、おうちの方々にも知っていただきたい!そして、収穫した種を持ち帰っていただくことで、いろんな方々にも伝えていくことができれば・・・という思いから、園長&主任の許可を得て、このコーナーを作ることができました!

最初は制作展の邪魔にならないような・・・通用門辺りや廊下などにコーナーを作る予定でしたが、講堂の一角に作らせていただくことができました!

みなさんにも“はるかのひまわり”生長記録をご覧いただきましょう!



まずは、説明です!













どんどん、生長しています!









子どもたちの前で、最初の“はるかのひまわり”が咲きました!





夏休みに入って・・・満開になっちゃいました!(ちょっと・・・残念。。。



種もちょっぴり小鳥たちのエサになっちゃいましたが・・・それも自然なこと!
なんとか・・・無事、収穫もできました!





収穫した種を選別し、来年、芽が出てくるように・・・願いながら、小分けにし、説明文と種を蒔く時期ことを書いたお手紙を添えて、自由に持ち帰っていただけるようにしました!

しか~し、我が園のおうちの方々は・・・お上品!





こんな風に熱心に生長記録を親子で読んでくださっているのに・・・種を持ち帰ろうとしない方が・・・多かったんです!

ねえねの予想では・・・“1園児に付き1つ”にしないとみんなガッツリと持ち帰っちゃうんじゃないの?(失礼ですが)と思っていたんですが、“見てるだけぇ~”の方々が多く、ねえねも、

『もしよかったら、種、持って帰ってくださいね!』

と、お声をおかけしたんですが・・・それでも・・・遠慮される方が多いんです!

確かに、種を持って帰っても、種を蒔く場所(お庭など)がなかったり、育てることが面倒なのかも知れないなぁ~という見解も無きにしも非ず・・・で、無理やり持って帰ってもらうのも・・・と思いました。

でも・・・やっぱり、大阪的(大阪の方ごめんなさいね!)なオバサマは少なく、我が園の保護者&関係者は、きっと、お上品なんじゃないかな?と改めて思いました!



そして、種を蒔く場所にお困りならば・・・と、ねえねの一番のお気に入りの写真(コレ)を見てもらいながら、

『これは植木鉢に種を蒔いて育てたんですよ!
 種もたくさん蒔くことはできませんが、1本ならこんな風に咲くんでよかったらどうぞ!』

と、お声をかけてみたら、

『え~!ほんとやねぇ!
 これやったら・・・ベランダでもいけますねぇ!』

と・・・持ち帰ってくださった方もいらっしゃいました!



親子で真剣に種を選んでくださっている方もいらっしゃって、ねえね、今年、このコーナーを作ることができて、本当に、本当によかったなぁ~と思いました!

制作展後、保護者から質問のお手紙をもらったというお話も!

““はるかのひまわり”のことを子どもがとっても気に入り、園に絵本があると子どもがいうので。。。”

というような内容だったそうです!

うれしい限りです!

こんな風におうちで話題になったり、本のことを聞いてくださったり。。。

本(“はるかのひまわり”や““はるかのひまわり”物語”)は出版されているのは知っていたんですが、その後、調べてみましたら・・・(大型?)絵本(“あの日をわすれない はるかのひまわり”)も出版されていました!
(残念ながら、我が園には・・・まだ・・・ありませんが!)

来年の夏、我が園から飛び立った“はるかのひまわり”の種がいろいろな場所で大きく生長し、大きな花を咲かせてくれることを楽しみにしながら、その花を通じて、“はるかちゃん”のこと、“阪神・淡路大震災”のことが、語り継がれていくことを願っています!

神戸では、今年で14回目を迎えた“神戸ルミナリエ”が開幕しました!

できれば、ほんの少しの時間でいいので、“ふっ”と大切な人のことを考えることができれば・・・と思っています!

そうそう!
“はるかのひまわり”の種ですが、まだ、ねえねの手元に残っておりますので、ご希望の方はコメントやメールにてご連絡いただければ、みなさまの手元にお届けできるようになんとかしますので!

さてさて!
今年の制作展は・・・(ねえね的には)こんな感じでしたが、各クラス、先生方が子どもたちと熱心に取り組んでいました!

そして、ねえねが主に入っているクラスでも素敵な作品が並びました!



これはYクンの作品です!
制作に取り組むまで・・・担任もねえねも・・・どうやって取り組んでいこうか?と正直、あれこれ悩み、考えましたが、いい方法は見つからず、でも、Yクンが“楽しいなぁ~”と感じながら取り組んで欲しいし・・・と主任にも相談したりしながらの日々でした。

おうちの方との懇談もし、お話をしていく中でYクンの興味のあるものを聞き出しながら、ヒントを得て、担任が考えながら教材の準備をし、Yクンが興味を持ち、楽しみながら取り組めるような環境(結局は・・・偶然的な感じでしたが!)を作った成果が実を結んだのか?Yクンの気持ちがいっぱいいっぱい詰まったケーキができあがりました!

自分のお誕生日を経験し、“ハッピーバースディ”の歌をニコニコ顔で歌い、ロウソクを刺し、吹き消す経験をしたからこそできた作品なんです!

できたケーキを本当にうれしそうに眺め、持ち歩き、大好きな先生やおともだちと一緒に“ハッピーバースディ”の歌を歌い、毎日のようにおうちに持ち帰り・・・と、ひとつの作品にこんなにも思いが詰まったものを作ることができ、また、その作品、ひとつひとつを大切に展示してあげることができた担任・T先生もスゴイなぁ~と・・・ねえね、感心&感激した制作展でした。

Yクンのオトウサマ&オカアサマもYクンの成長された姿を作品を通じて感じられたようです!

でも、そうやって、無理なく取り組むことができたのも、おうちの方との連携があったからであり、今後もこんな風に保育をしていくことができればいいなぁ~と思った一日でした。。。



この日は懐かしい来客もありました!

ねえねが実習生のころからお世話になった元主任のS先生!
そして、担任1年目のねえねと同じ学年でご指導していただき、ねえねが園に戻ってきたときには主任になられていて、この間、結婚式をされた前主任のE先生!

こんな風に集合することって・・・滅多にないんで・・・妙に緊張しましたが、昔に戻ったようで・・・懐かしかったです!

現主任のH先生が一番・・・ドギマギしたんではないでしょうか?

そして、ねえねと入れ替わりに入った後輩・N先生も来てくれました!



こんなにかわいいKaedeクンを連れて!

みなさま!
ありがとうございました!

無事、制作展を終えることができました!