西向きのバルコニーから

私立カームラ博物館付属芸能芸術家研究所の日誌

初対面の再会

2006年02月18日 22時25分00秒 | Weblog
今日、大学の後輩に会った。後輩と言っても、21年も隔たりのある後輩である。

彼とはSNSのmixiで、10日前に知り合ったばかり。私が在学中に入っていたミニFM局のサークル「南大阪ネットワーク」に、興味を持ってくれたのだそうだ。
彼は小学生時代からミニFMをやっていたとかで、大学入学前から南大阪にミニFMのネットワークがあるということを知り、楽しみにしていたらしい。しかし、彼が入学する直前に、サークルは廃部になってしまっていて、念願だったミニFMサークルに参加することができなかったと言う。
そして最近私がmixiで「南大阪ネットワーク」を紹介したのがきっかけで、彼が「是非当時のお話を伺いたい」との連絡をくれ、私が「ならばお会いしましょう」との成り行きで、本日の対面となった。

当初21年もの世代の隔たりに多少の不安を感じていた私であったが、予想に反して会談はなかなかスムーズだった。とても初対面とは思えない、逆に懐かしさのようなものを感じた。同じ大学に通ったものは、例え21年の差があっても、やはり同じ釜の飯を食った仲間と言えるのだろうか?そこにまた、同じ血を感じることができて、大変嬉しく思った。
一方の彼はどう思ったのか…、それは定かではない。しかし私は、少なくとも自分が45歳であるということを、しばらく忘れてしまいそうなひと時だった。

初対面の再会に、乾杯!