西向きのバルコニーから

私立カームラ博物館付属芸能芸術家研究所の日誌

NG大賞もの

2006年02月20日 22時22分00秒 | テレビ
今日の夕方、ある民放テレビでニュース番組を見ていたところ、男性キャスターが物凄い言い間違いをした。
「寒い冬」と言うべきところを「冬いさむ」と言ってしまったのだ。私は思わずテレビの前でズッコケそうになったし、コンビである女性キャスターも、吹き出しそうになっていた。

人間誰にだって間違いはあるし、別に彼のことを責めるつもりはない。私自身も、今まで仕事でNGを出したことは数多くあるし、他人のNGもたくさん見てきた。つまりは、NGなんてよくあることだ。しかし、既に中堅からベテランの域に達しようかというニュースキャスターが、あのような真面目なニュース番組で、まるで漫才か落語の古典的ギャグのような言葉のミスを犯してしまうといったあれほどの場面を、私はかつて見たことがなかった。恐らく数ヵ月後には、NG大賞番組に登場することは間違いないであろう。

人の不幸を喜んではいけないが、なんか特別に面白いものを見ることができて、ちょっと得した気分になってしまった。最高!