😇 やれやれ、やっと贅沢な引退セレモニーも終わるのでしょうか。長い長い引退セレモニー、お疲れ様でございました。
2017年(平成29年)「天皇の退位等に関する皇室典範特例法」が成立し、正式に退位が認められて以来、2年、最後の〇〇や思い出の地への度重なる最後のご訪問がひっきりなしに報道され、生きていれば行ける所ばかりだし、会いたければ会える人ばかりなのに、最後最後とうるさいわ。と思っていたが、訪れるのも面会も”天皇皇后”としてしたかったのでしょうね。
最後の〇〇をやり尽くし、引退セレモニーで出来なかったことといえば眞子さんを仕来り通りの儀式で結婚させ、朝見の儀を行えなかったことくらいでしょうか。初孫に朝見の儀を行う美智子さま、マスコミは美智子さまを盛り上げたに違いありません。残念なことでございました。
御所の整理が長々と続き、コロナ禍で工事が延び、引っ越しも延び、改修工事をさせた高輪仮仙洞御所での2年間の仮住まいを経てやっと最終目的地への引っ越しが終わるようです。
上皇上皇后の引退セレモニーに何年掛かりました?5年?
2017年に退位が決まってすぐに吹上大宮御所改修に取りかかり、2019年退位と同時に改修が終わった吹上大宮御所を仙洞御所にしてお引っ越し。御所を改修して今上が御所へお引っ越し、東宮御所を改修して皇嗣宮邸として秋篠宮殿下がお引っ越し。と住まいを順に移すだけだったら、秋篠宮邸の改修にカネが掛かると文句を言われることもなかったでしょう。全ては上皇后の「退位後は東宮御所に住みたい。」という贅沢な願いから始まったことです。
平成の天皇皇后。退位も御殿も思うがまま。

2021年12月7日 高輪仮仙洞御所
上皇ご夫妻、4月にも赤坂御用地にご転居3/3(木) 12:03 産経新聞代替わりに伴う引っ越しで、赤坂御用地(東京都港区)にある旧赤坂御所の私室部分の改修工事が3月中に完了し、上皇ご夫妻が4月にも現在お住まいの仙洞(せんとう)仮御所(同)から移られる見通しとなったことが3日、関係者への取材で分かった。ご夫妻のご転居で、皇位継承に伴う天皇ご一家と上皇ご夫妻のお引っ越しが完了する。
上皇ご夫妻は令和2年3月、現在の皇居・御所から仮御所に入居された。天皇ご一家が3年9月に旧赤坂御所から御所に移られた後、旧赤坂御所ではバリアフリー化などの改修工事が行われており、昨年10月には上皇ご夫妻が施設を内覧されていた。皇居から仮御所に荷物を搬送する際、ご夫妻は葉山御用邸(神奈川県葉山町)などに滞在しており、今回も同様に、宮内庁が管理する施設に滞在されるとみられる。旧赤坂御所は昭和35年に建設され、皇居の御所に移る平成5年まで上皇ご夫妻がお住まいになった。ご夫妻のご入居で、旧赤坂御所の名称は「仙洞御所」となる予定。
😐 旧赤坂御所(東宮御所)は昭和35年完成。現在空き家の吹上大宮御所(吹上御所)は昭和36年完成。
昭和天皇は昭和20年に明治宮殿が消失した後、御文庫(防空壕)にお住まいでした。御文庫にお住まいの昭和天皇は、御自分の御所より先に皇太子と皇太子妃のために東宮御所をお建てになったのです。
比べて思い出の東宮御所に住みたいだけで、2回も引っ越しして仮住まいが狭いの、引っ越しが大変の、と不満を漏らす上皇后と上皇后に唯々諾々と従う上皇。

御文庫 御前会議が開かれた部屋。

御文庫 廊下
😇 上皇上皇后思いつくことは全てやり尽くしての最後の贅沢。

😐 4月 上皇后美智子さま、思い出の東宮御所の主となって、花見。

😐 太閤秀吉、醍醐の花見。