明日20日 春分の日
皇居・宮中三殿の皇霊殿で春季皇霊祭の儀を、神殿で春季神殿祭の儀 が執り行われます。
『神社新報』は昨年の春季皇霊祭の儀・春季神殿祭の儀の様子を次のように伝えています。
”天皇陛下には午前十時、黄櫨染御袍を召されて出御され、皇霊殿・神殿それぞれで内陣の御座に著かれて御拝礼遊ばされ、御告文を奏された。
天皇陛下入御ののち、黄丹袍を召された秋篠宮皇嗣殿下がお出ましになって御拝礼。皇嗣妃殿下にも五衣・小袿・長袴姿で御同列にてお進みになり拝礼された。
幄舎には敬宮殿下、佳子内親王殿下、瑶子女王殿下、高円宮妃殿下、承子女王殿下が御参列。細田博之衆議院議長、尾辻秀久参議院議長、戸倉三郎最高裁判所長官のほか、宮内庁長官・皇宮警察本部長などが参列した。
また諸員の拝礼に続き、皇霊殿前で宮内庁式部職楽部による東游が約四十分に亙って奉奏された。
なほ、岸田文雄内閣総理大臣は外遊中のため参列がなかった。”
天皇陛下入御ののち、黄丹袍を召された秋篠宮皇嗣殿下がお出ましになって御拝礼。皇嗣妃殿下にも五衣・小袿・長袴姿で御同列にてお進みになり拝礼された。
幄舎には敬宮殿下、佳子内親王殿下、瑶子女王殿下、高円宮妃殿下、承子女王殿下が御参列。細田博之衆議院議長、尾辻秀久参議院議長、戸倉三郎最高裁判所長官のほか、宮内庁長官・皇宮警察本部長などが参列した。
また諸員の拝礼に続き、皇霊殿前で宮内庁式部職楽部による東游が約四十分に亙って奉奏された。
なほ、岸田文雄内閣総理大臣は外遊中のため参列がなかった。”
午前十時、伊勢神宮はじめ全国の神社では陛下の御親祭に合わせて神官らによる遥拝が行われます。
天皇が親祭するところに、古代の日本人にとって春分の日がいかに重要な日であったかの名残を見て、私などはじん!と来たりするのですが😁
天皇が親祭する祭祀では皇后も拝礼する必要があるのですが、神社新報の記事を見ても知れるように雅子さまは昨年はご欠席でした。今年も欠席されるでしょう。
昨年は庭上で拝礼された愛子さまですが、明日はご欠席でしょうか?
学習院大学では卒業式が行われます。
😊 愛子さまは(もし、卒業式に列席されるのなら)文学部日本語日本文学科を卒業されるので、1回目の式典に出られるのでしょうが…。
今週、天皇ご一家の予定は発表されていません。
(22日今上と雅子さまが能登を訪問されることは今日発表されました。)
明日、陛下はどちらへ? 愛子さまは卒業式に列席されるでしょうか。
春季皇霊祭を欠席されるであろう雅子さまは、卒業式へ行かれるのでしょうか。
天皇、皇后両陛下、22日に能登半島地震被災地ご訪問 輪島市と珠洲市で被災者お見舞い
19日9:00 産経新聞
天皇、皇后両陛下が22日、日帰りで1月の能登半島地震で被災した石川県を訪問し、被災者を見舞われることが19日の閣議で報告された。輪島市や珠洲(すず)市を訪れ、被災者に直接、言葉をかけられる。
両陛下は午前に羽田発の特別機で能登空港へ向かい、午後から被害の大きかった場所の視察や、避難所に身を寄せる人たちとの交流に臨まれる。馳浩県知事や各市長らから被災状況について聞き、災害対応に尽力した関係者をねぎらわれる。
現地の道路状況や交通への負担などを考慮し、県内のご移動は主に、陸上自衛隊のヘリを使用。天候により、ご訪問を延期する可能性もある。
両陛下は発生直後から被害状況を気にかけ、犠牲者に哀悼の意をお示しに。天皇陛下は2月の誕生日の記者会見で、「訪問できるようになりましたら、雅子と共に被災地へのお見舞いができれば」と述べられていた。
両陛下が災害が起きて間もない被災地を見舞われるのは、台風で被害を受けた宮城・福島両県の被災地を令和元年12月に訪問して以来。
😐 午前中は東京から能登空港への移動のみ。
午後自衛隊ヘリで空から現地視察、県知事ら関係者から説明を聞いて、被災者にお声がけしてお帰りという慌ただしいスケジュール。
雅子さまを自衛隊ヘリに乗せて移動すれば、遅刻も無いし、変なことを口走っても、又東北大震災資料館訪問時のように惨状を見て興奮、笑顔で叫び声をあげられても外部に漏れません。うまい方法を考えましたね。
それはともかく、先代に引き続き今上ご夫妻も自衛隊に世話になりっぱなし。
何らかの形で謝意や労いを表されたらどんなもんでしょう。