知は力なり。学問は国の力のもとです。天皇が自ら学問する姿を国民にお示しになる講書始の儀は日本人の学問への姿勢を伝える素晴らしい儀式だと、私は思います。
今回の講義も旬の出来事に関わる興味深いものばかりですね。講師の人選はどこでしているのかは解りませんが、少なくとも政府の有識者会議よりは良心的な人選と言えるのではないでしょうか。
皇居で「講書始の儀」 コロナ禍で2カ月遅れて実施2021.3.23 13:00 産経新聞天皇、皇后両陛下が年頭に学界の第一人者から講義を受けられる恒例行事「講書始(こうしょはじめ)の儀」が23日、皇居・宮殿「松の間」で行われた。秋篠宮ご夫妻をはじめ、皇族方も出席された。当初は1月に実施予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大により延期されていた。進講者は、平成28年にノーベル医学・生理学賞を受賞した東京工業大の大隅良典栄誉教授(76)ら3人。「細胞のリサイクルの仕組み」と題した大隅氏の講義に、両陛下は熱心に耳を傾けられた。
ほかの進講者とテーマは、成蹊大の揖斐高(いび・たかし)名誉教授(74)の「『勢』と『機』の歴史哲学-『日本外史』の方法」、兵庫県立大の五百旗頭(いおきべ)真理事長(77)の「米中の新たな遭遇と日本」。講書始の儀は感染拡大防止のため、出席者を減らし、席の間隔をとって実施された。*出席者は例年50名、今年は15名(内一人は予備)
儀式自体は清々しい筈なのですが、何やらモヤモヤします。
一つ。天皇皇后の表情が講義にそぐわないように感じられる。
天皇は熱心に頷くも内容を理解している目の色ではない。
皇后の眼は心ここにあらずという風情。
一つ。秋篠宮家の方々が秋篠宮殿下以外カットされている。
動画ではどうでしょうか。
皇居で「講書始の儀」 コロナで延期の新年行事(2021年3月23日)
ANNNEWSCH
秋篠宮殿下と紀子妃殿下はハッキリと映っているが、眞子さま佳子さまの姿無し。
皇居で新春の宮中行事「講書始の儀」 学問第一人者から講義
FNNプライムオンライン
入場場面に御一家全員の御姿がチラリと。
入場場面に御一家全員の御姿がチラリと。
皇居で講書始の儀(2021年3月23日)
テレ東ニュース
秋篠宮殿下のみで他の方々はカット。
秋篠宮殿下のみで他の方々はカット。