皇位継承 有識者会議が初会合 首相「考え方整理を」日本経済新聞2021年3月23日 18:46首相は皇室制度について「国家の基本に関わる極めて重要な事柄だ」と語った。「政府として議論をしっかり踏まえて対応したい」と強調した。会議には日本私立学校振興・共済事業団の清家篤理事長、上智大の大橋真由美教授ら男女3人ずつ計6人が参加した。皇族数が減少する状況で、どのように皇室制度を維持するか議論する。有識者会議がまとめる論点整理を踏まえ、政府が具体策を検討する。現行の皇室典範は父方に天皇の血を引く男系男子が皇位を継承すると定める。いまの皇位継承者は①秋篠宮さま②秋篠宮家の長男・悠仁さま③上皇さまの弟の常陸宮さま――の3人に限られる。有識者会議は女性皇族が結婚後も皇室にとどまる「女性宮家」の創設や、戦後に廃止された旧宮家の皇籍復帰も議題にする見通しだ。2017年に成立した皇室典範特例法は付帯決議で「安定的な皇位継承を確保するための諸課題、女性宮家の創設など」を重要な課題と位置づけた。法施行後は速やかに政府が検討し、国会に報告するよう求めていた。加藤勝信官房長官は23日の記者会見で「皇室制度や歴史の専門家などの考えを聞き、予断を持たず議論してもらう」と述べた。方向性をまとめる時期に関し「特段あるわけではなく、まずは落ち着いた議論を進めてもらいたい」と語った。
初会合で挨拶する菅首相
報道各社、この件、それぞれニュアンスの違う報道をしている。
今回は日本経済新聞の記事を拾ったが、
毎日新聞の
「清家、宮崎両氏は、天皇退位の有識者会議でもメンバーだった。」
「政府は水面下で有識者への非公式なヒアリングを重ねていた。 」
という記載も拾っておきましょう。
それにしても、この有識者の人選は恣意的ではないでしょうか。
何事もなければ「女性宮家」あっさりと創設されてしまいそう。
対象は、◎天皇家愛子さまは確定。→愛子系天皇への布石となる
〇眞子さま、〇佳子さま、他の宮家のかたがた。→皇位継承範囲の決め方を工夫すれば本人も子供も皇位継承者にはならない。
即ち女性宮家の創設とは愛子系天皇を登場させるためのものでしょう。
愛子系天皇が誕生したら(愛子さまと男系男子との間の男の子供で無いかぎり)それはもう本来の天皇ではない。
2000年の天皇の歴史はそこで終わります。
歴史を継承していない天皇は、天皇みたいなもの、すなわちカスです。