安倍晋三首相は1日付で2016年の年頭所感を発表した。
新年を「1億総活躍元年の幕開け」と位置付け、
名目GDP(国内総生産)600兆円や希望出生率1.8などの目標実現に向け、
「未来へと果敢に挑戦する1年とする」との決意を示した。
首相は、5月に開催される主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)
の議長国を務めることなどについて、
「日本が世界の中心で輝く1年だ」と強調。
不透明さを増す世界経済やテロとの戦いなどに対し
「しっかりとリーダーシップを発揮していく」と表明した。
首相は夏の参院選などを控え、
「築城3年、落城1日。政府には常に国民の厳しい目が注がれている。
さらに高い緊張感を持って当たる」との方針も示した。
-時事通信 1月1日(金)0時3分配信-
あけましておめでとうございます。
昨年は私にとって激動の年。
自分の人生が180°ひっくり返ったような一年でした。
でもそれは、悪い意味ではなく、
新たな人生を得て、生まれ変わったような心境でした。
まだまだ暗中模索の日々を過ごしているけど、
前向きな人生にしたいと思っています。
表題の記事の内容に戻るが、
「1億総活躍元年の幕開け」と、
「未来へと果敢に挑戦する1年とする」との決意を示したが、
「1億総活躍元年の幕開け」とは何だろう?
担当大臣まで任命して、内閣の行動の中心として取り組むつもりのようだが
年が明けても具体的な中身が見えてこない。
私にとってごく近い将来の身近な分野として
60歳以上の高齢世帯の処遇が最も気になる。
≪高齢者世帯支出、個人消費の半分に…内閣府報告≫
内閣府は28日、景気の現状と先行きなどを分析した報告書
「日本経済2015―2016」(ミニ白書)を発表した。
60歳以上の高齢者世帯による支出が、
個人消費のおよそ半分を占めるまでに拡大し、
影響力が高まっていると分析。
消費活性化策として、高齢者が柔軟に働くことができる仕組みづくりや、
職業訓練の機会の充実を提案した。
世帯主が60歳以上の高齢者世帯の中で、
世帯主が会社などに勤めている世帯は、
そうでない世帯よりも月々の支出が約7万円も多い。
「高齢者が就労し、収入を得られれば、消費支出が増加し、
マクロの消費も拡大する可能性がある」と指摘した。
白書では、高齢者の労働参加が急速に進んでいる北欧諸国と日本を比較した。
-読売新聞-
「1億総活躍」の概念の中に、そうした高齢世帯の処遇も念頭にあるのだろうか?
何もかもこれからのように云っているが、
記事の内容に書かれていることは、
ワザワザ調査するまでもなく、
年金生活者と働く世帯での貧困の度合いが違うことぐらい明白な事。
調査しなければ見えてこなかったとするなら
担当部署の役人や、政治屋さんたちは、何を観てきたのだろうか?
そんな事、とっくに対策がとられていなければならない
喫緊の課題のひとつだったはず。
箱物行政や、無駄なダム建設など、
結託しやすい業界との癒着が、いびつで無能な行政を繰り返してきた反省が
何処にも見られない。
どうしたら経済を発展・維持できるか?
労働人口と消費人口の確保と、
教育の強化による持続的な経済・生産活動の活発化・発展構造を構築していくための
行政による導きが肝要なことぐらい、その担当部署にいたら
当たり前に気づき、行動していなければならない事。
そうではないですか?
例えば退職後の職業訓練と適正な職場の斡旋。
それも、ハローワークなどの、対象者が自らやって来ることを前提とした
受動的な制度ではなく、
対象者に対し、もっと積極的なアプローチと
受け入れ態勢の構築強化を図るべきだ。
ベンチャー企業の育成も大切だが、
社会インフラの充実・維持を図るための企業支援にも
力を注ぐべきだ。
例えば失われつつある文化や業種の保護。
交通手段や買い物などの消費手段の困難な地域や弱者支援。
興すべき産業・事業は知恵と工夫次第で
いくらでも出てくるはず。
いつまでもオンブに抱っこでは困るが、
行政からの少しの支援と後押しで起業が実現できる事例は
『ガイアの夜明け』などに登場する社長たちの取り組みを参考にすれば
無尽蔵に出てくると思える。
一億総活躍社会を本当に目指す気があるなら、
その辺も腹を括って取り組んでほしい。
姑息な手段で国家財政の状況を誤魔化したり、
中国や韓国などへの
つまらない外交行動や無駄遣い支援などにうつつをぬかしていたら、
国民の信頼を失うばかりですよ。
そういえば、孔子も云っていたっけ。
『信無くして国立たず』
「築城3年、落城1日。
政府には常に国民の厳しい目が注がれている。さらに高い緊張感を持って当たる」
安倍内閣の緊張感をそのまま信じていて大丈夫なのだろうか?
せめて私が生きている間は、某国の憂き目は観たくないですよ。
現状だと、全然明るくない老後を憂いたオヤジが一句。
有能な 人はなれない 政治屋さん
(庶民の馬鹿オヤジ)
お粗末。
元旦にふさわしい内容だったかなぁ?
新年を「1億総活躍元年の幕開け」と位置付け、
名目GDP(国内総生産)600兆円や希望出生率1.8などの目標実現に向け、
「未来へと果敢に挑戦する1年とする」との決意を示した。
首相は、5月に開催される主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)
の議長国を務めることなどについて、
「日本が世界の中心で輝く1年だ」と強調。
不透明さを増す世界経済やテロとの戦いなどに対し
「しっかりとリーダーシップを発揮していく」と表明した。
首相は夏の参院選などを控え、
「築城3年、落城1日。政府には常に国民の厳しい目が注がれている。
さらに高い緊張感を持って当たる」との方針も示した。
-時事通信 1月1日(金)0時3分配信-
あけましておめでとうございます。
昨年は私にとって激動の年。
自分の人生が180°ひっくり返ったような一年でした。
でもそれは、悪い意味ではなく、
新たな人生を得て、生まれ変わったような心境でした。
まだまだ暗中模索の日々を過ごしているけど、
前向きな人生にしたいと思っています。
表題の記事の内容に戻るが、
「1億総活躍元年の幕開け」と、
「未来へと果敢に挑戦する1年とする」との決意を示したが、
「1億総活躍元年の幕開け」とは何だろう?
担当大臣まで任命して、内閣の行動の中心として取り組むつもりのようだが
年が明けても具体的な中身が見えてこない。
私にとってごく近い将来の身近な分野として
60歳以上の高齢世帯の処遇が最も気になる。
≪高齢者世帯支出、個人消費の半分に…内閣府報告≫
内閣府は28日、景気の現状と先行きなどを分析した報告書
「日本経済2015―2016」(ミニ白書)を発表した。
60歳以上の高齢者世帯による支出が、
個人消費のおよそ半分を占めるまでに拡大し、
影響力が高まっていると分析。
消費活性化策として、高齢者が柔軟に働くことができる仕組みづくりや、
職業訓練の機会の充実を提案した。
世帯主が60歳以上の高齢者世帯の中で、
世帯主が会社などに勤めている世帯は、
そうでない世帯よりも月々の支出が約7万円も多い。
「高齢者が就労し、収入を得られれば、消費支出が増加し、
マクロの消費も拡大する可能性がある」と指摘した。
白書では、高齢者の労働参加が急速に進んでいる北欧諸国と日本を比較した。
-読売新聞-
「1億総活躍」の概念の中に、そうした高齢世帯の処遇も念頭にあるのだろうか?
何もかもこれからのように云っているが、
記事の内容に書かれていることは、
ワザワザ調査するまでもなく、
年金生活者と働く世帯での貧困の度合いが違うことぐらい明白な事。
調査しなければ見えてこなかったとするなら
担当部署の役人や、政治屋さんたちは、何を観てきたのだろうか?
そんな事、とっくに対策がとられていなければならない
喫緊の課題のひとつだったはず。
箱物行政や、無駄なダム建設など、
結託しやすい業界との癒着が、いびつで無能な行政を繰り返してきた反省が
何処にも見られない。
どうしたら経済を発展・維持できるか?
労働人口と消費人口の確保と、
教育の強化による持続的な経済・生産活動の活発化・発展構造を構築していくための
行政による導きが肝要なことぐらい、その担当部署にいたら
当たり前に気づき、行動していなければならない事。
そうではないですか?
例えば退職後の職業訓練と適正な職場の斡旋。
それも、ハローワークなどの、対象者が自らやって来ることを前提とした
受動的な制度ではなく、
対象者に対し、もっと積極的なアプローチと
受け入れ態勢の構築強化を図るべきだ。
ベンチャー企業の育成も大切だが、
社会インフラの充実・維持を図るための企業支援にも
力を注ぐべきだ。
例えば失われつつある文化や業種の保護。
交通手段や買い物などの消費手段の困難な地域や弱者支援。
興すべき産業・事業は知恵と工夫次第で
いくらでも出てくるはず。
いつまでもオンブに抱っこでは困るが、
行政からの少しの支援と後押しで起業が実現できる事例は
『ガイアの夜明け』などに登場する社長たちの取り組みを参考にすれば
無尽蔵に出てくると思える。
一億総活躍社会を本当に目指す気があるなら、
その辺も腹を括って取り組んでほしい。
姑息な手段で国家財政の状況を誤魔化したり、
中国や韓国などへの
つまらない外交行動や無駄遣い支援などにうつつをぬかしていたら、
国民の信頼を失うばかりですよ。
そういえば、孔子も云っていたっけ。
『信無くして国立たず』
「築城3年、落城1日。
政府には常に国民の厳しい目が注がれている。さらに高い緊張感を持って当たる」
安倍内閣の緊張感をそのまま信じていて大丈夫なのだろうか?
せめて私が生きている間は、某国の憂き目は観たくないですよ。
現状だと、全然明るくない老後を憂いたオヤジが一句。
有能な 人はなれない 政治屋さん
(庶民の馬鹿オヤジ)
お粗末。
元旦にふさわしい内容だったかなぁ?