外国人観光客にはわかりにくかった日本の地図に描かれている記号を変える動きが出てきている。
知っていないと、なかなかわかりづらい地図記号。
「警察署」と「交番」の地図記号について、外国人観光客に聞いてみても、
「わからないけど駐車場かな?」と話していた。
2015年、日本を訪れた外国人観光客は、
2014年よりも600万人増え、1,900万人を突破した。
観光立国日本に向け、さらなる外国人観光客を呼び込むべく、
新たなおもてなし作戦として進められていたのが、外国人にわかりやすい地図記号。
多くの外国人観光客が頼りにする観光マップ。
中には、雷門などの観光名所がイラストつきで描かれ、
わかりやすく作られている。
しかし、「郵便局」の地図記号に、外国人観光客が理解に苦しんでいた。
従来の郵便マークは、かつて郵便や通信を管轄していた逓信省の頭文字で、
カタカナの「テ」に由来した記号。
変更案では、郵便局は従来の記号から手紙のマークに変わることになる。
ドイツ人観光客は「新しい記号の方がわかりやすいね」と話した。
さらに、お寺を表すおなじみの「卍(まんじ)」のマークについても、
外国人観光客は、「ナチのシンボルマークみたい」、
「ドイツにとっては、特別な意味を持っているような」などと話した。
国土地理院が実施した外国人へのアンケート調査でも、
ナチスドイツの鍵十字を連想させるという意見が多く寄せられたことから、
お寺のマークは、「三重塔」で示されることになった。
一方、温泉を表す湯気をイメージした記号に関しては、
ラーメンに見えるとの意見が出たものの、同じデザインのまま表示することになった。
急増する外国人観光客への新たなおもてなしとして検討されてきた新地図記号。
厳しい意見が飛んだのが、
警察バッジと警察官をイメージした「交番」地図記号の案だった。
以前の記号と比べてみると、わかりやすくなっている気はするが、
「何だろう」、「わからない」といった意見が聞かれた。
そして、最終的に決まった新地図記号。
18のうち、17はほぼ当初の案のままだったが、
厳しい意見が出ていた「交番」は、違うデザインに変わっていた。
2020年には、東京オリンピック・パラリンピックを控える日本。
外国人観光客からは、「Wi-Fiの地図記号があったらいいね」、
「(あったらうれしい地図記号は?)お皿があって、
麺があって、『そばの店』」などの要望も聞こえてきた。
国土地理院は、今後、自治体や民間地図会社に活用を働きかけるという。.
-フジテレビ系(FNN) 1月7日(木)20時23分配信-
厳しくなる国際情勢の中、
海外からの旅行客が増加し続けている。
北朝鮮の水爆、韓国の合意後の慰安婦抗議、
中国の尖閣や南沙諸島などの敵対行為
イラン・サウジの対立、ISとの国際対決。
難民のヨーロッパ流入、パリなどの多発テロ。
地球全体が交通手段の発達や物流の発展などにより
どんどん狭くなる中、対立も激化しつつある。
これも地球温暖化の影響?
「観測史上初めて」「60年に一度」みたいな異常気象。
それと同じくらい人的交流の増加や環境変化がもたらした原因による
戦争の種がばら撒かれ、異常事態が増えてきた。
そう思えるほど、天変地異級の地域紛争や
人間の悪意が満ちている。
そんな悪意渦巻く中、日本の存在感と求心力の高まりの意味するものは何か?
世界中で活躍する日本や日本人の姿にも
悪意と無縁な賛意と憧れと好感の求心力アップの源を見て取れる。
こんな記事も見つけた。
≪世界遺産「絹の道」さらに西へ拡張、日本が支援≫
カザフスタン、キルギス、タジキスタン、ウズベキスタンの中央アジア4か国が
シルクロードの関連遺跡をつなぎ、
国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産への登録を
日本の支援で目指すことが4日、わかった。
4か国は共同で2020年の登録を目指す。
日本は、日本人専門家を派遣して遺跡の調査や保存を指導する方針だ。
ユネスコにこれまで計6760万ドルを拠出し
各国の文化遺産修復に役立ててきた「文化遺産保存日本信託基金」を活用する。
シルクロードは、2014年に中国・洛陽からカザフスタン南東部に至る部分が
中国・カザフスタン・キルギスの3か国の推薦、日本の支援で登録されている。
今回はさらに西側へ拡張する構想だ。
キルギス西部からカザフスタン南部のアラル海沿岸に至る
「フェルガナ・シルダリヤ回廊」と呼ばれる総延長1500キロ超の区間にある、
20~30遺跡で構成される見通し。
-YOMIURI ONLINE-
日本にとっても歴史的に浅からず縁のあるシルクロード。
その沿線の遺跡への支援は、
その土地の人々にとっても意義深い話ではないだろうか?
門外漢の私が、想像で勝手に決めつけられないが、
決して悪い話ではないだろう。
少なくともその学術的な意味の重要さは認めてくれると思う。
遺跡保護の活動が、その土地の人々の目にどう映るだろう?
ただお金を出すだけでなく、そこに出向き活動する
日本人の誠意あるひたむきな姿が
新たな日本シンパを生むことになる。
少なくとも私はそう信じたい。
地図の表記を巡るおもてなしの心。
国際支援に見る、現地で頑張る日本人。
私の前の日記でも触れた
日本国憲法 前文
『われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を
地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、
名誉ある地位をしめたいと思う』
という言葉の本当の意味での実現しつつある姿ではないか?
国内で平凡な生き方しかしてこないで、名誉とは無縁なオヤジが三句。
Wi-Fiを 増やせばいらない 新記号
?(ハテナ)記号 あったら楽しい 謎の旅
遺跡でも 名物まんじゅう 教えたら?
お粗末。
知っていないと、なかなかわかりづらい地図記号。
「警察署」と「交番」の地図記号について、外国人観光客に聞いてみても、
「わからないけど駐車場かな?」と話していた。
2015年、日本を訪れた外国人観光客は、
2014年よりも600万人増え、1,900万人を突破した。
観光立国日本に向け、さらなる外国人観光客を呼び込むべく、
新たなおもてなし作戦として進められていたのが、外国人にわかりやすい地図記号。
多くの外国人観光客が頼りにする観光マップ。
中には、雷門などの観光名所がイラストつきで描かれ、
わかりやすく作られている。
しかし、「郵便局」の地図記号に、外国人観光客が理解に苦しんでいた。
従来の郵便マークは、かつて郵便や通信を管轄していた逓信省の頭文字で、
カタカナの「テ」に由来した記号。
変更案では、郵便局は従来の記号から手紙のマークに変わることになる。
ドイツ人観光客は「新しい記号の方がわかりやすいね」と話した。
さらに、お寺を表すおなじみの「卍(まんじ)」のマークについても、
外国人観光客は、「ナチのシンボルマークみたい」、
「ドイツにとっては、特別な意味を持っているような」などと話した。
国土地理院が実施した外国人へのアンケート調査でも、
ナチスドイツの鍵十字を連想させるという意見が多く寄せられたことから、
お寺のマークは、「三重塔」で示されることになった。
一方、温泉を表す湯気をイメージした記号に関しては、
ラーメンに見えるとの意見が出たものの、同じデザインのまま表示することになった。
急増する外国人観光客への新たなおもてなしとして検討されてきた新地図記号。
厳しい意見が飛んだのが、
警察バッジと警察官をイメージした「交番」地図記号の案だった。
以前の記号と比べてみると、わかりやすくなっている気はするが、
「何だろう」、「わからない」といった意見が聞かれた。
そして、最終的に決まった新地図記号。
18のうち、17はほぼ当初の案のままだったが、
厳しい意見が出ていた「交番」は、違うデザインに変わっていた。
2020年には、東京オリンピック・パラリンピックを控える日本。
外国人観光客からは、「Wi-Fiの地図記号があったらいいね」、
「(あったらうれしい地図記号は?)お皿があって、
麺があって、『そばの店』」などの要望も聞こえてきた。
国土地理院は、今後、自治体や民間地図会社に活用を働きかけるという。.
-フジテレビ系(FNN) 1月7日(木)20時23分配信-
厳しくなる国際情勢の中、
海外からの旅行客が増加し続けている。
北朝鮮の水爆、韓国の合意後の慰安婦抗議、
中国の尖閣や南沙諸島などの敵対行為
イラン・サウジの対立、ISとの国際対決。
難民のヨーロッパ流入、パリなどの多発テロ。
地球全体が交通手段の発達や物流の発展などにより
どんどん狭くなる中、対立も激化しつつある。
これも地球温暖化の影響?
「観測史上初めて」「60年に一度」みたいな異常気象。
それと同じくらい人的交流の増加や環境変化がもたらした原因による
戦争の種がばら撒かれ、異常事態が増えてきた。
そう思えるほど、天変地異級の地域紛争や
人間の悪意が満ちている。
そんな悪意渦巻く中、日本の存在感と求心力の高まりの意味するものは何か?
世界中で活躍する日本や日本人の姿にも
悪意と無縁な賛意と憧れと好感の求心力アップの源を見て取れる。
こんな記事も見つけた。
≪世界遺産「絹の道」さらに西へ拡張、日本が支援≫
カザフスタン、キルギス、タジキスタン、ウズベキスタンの中央アジア4か国が
シルクロードの関連遺跡をつなぎ、
国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産への登録を
日本の支援で目指すことが4日、わかった。
4か国は共同で2020年の登録を目指す。
日本は、日本人専門家を派遣して遺跡の調査や保存を指導する方針だ。
ユネスコにこれまで計6760万ドルを拠出し
各国の文化遺産修復に役立ててきた「文化遺産保存日本信託基金」を活用する。
シルクロードは、2014年に中国・洛陽からカザフスタン南東部に至る部分が
中国・カザフスタン・キルギスの3か国の推薦、日本の支援で登録されている。
今回はさらに西側へ拡張する構想だ。
キルギス西部からカザフスタン南部のアラル海沿岸に至る
「フェルガナ・シルダリヤ回廊」と呼ばれる総延長1500キロ超の区間にある、
20~30遺跡で構成される見通し。
-YOMIURI ONLINE-
日本にとっても歴史的に浅からず縁のあるシルクロード。
その沿線の遺跡への支援は、
その土地の人々にとっても意義深い話ではないだろうか?
門外漢の私が、想像で勝手に決めつけられないが、
決して悪い話ではないだろう。
少なくともその学術的な意味の重要さは認めてくれると思う。
遺跡保護の活動が、その土地の人々の目にどう映るだろう?
ただお金を出すだけでなく、そこに出向き活動する
日本人の誠意あるひたむきな姿が
新たな日本シンパを生むことになる。
少なくとも私はそう信じたい。
地図の表記を巡るおもてなしの心。
国際支援に見る、現地で頑張る日本人。
私の前の日記でも触れた
日本国憲法 前文
『われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を
地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、
名誉ある地位をしめたいと思う』
という言葉の本当の意味での実現しつつある姿ではないか?
国内で平凡な生き方しかしてこないで、名誉とは無縁なオヤジが三句。
Wi-Fiを 増やせばいらない 新記号
?(ハテナ)記号 あったら楽しい 謎の旅
遺跡でも 名物まんじゅう 教えたら?
お粗末。