東京都大田区の町工場の技術を結集した国産そり「下町ボブスレー」がジャマイカ代表とともに、
2018年の韓国・平昌(ピョンチャン)五輪を目指すことになった。
16日、ジャマイカ代表が長野市のそり競技場で試走し、採用を決めた。
下町ボブスレーのプロジェクト推進委員会が明らかにした。
下町ボブスレーは、日本の町工場の技術力を世界に示そうと11年、
大田区の中小企業が集結してプロジェクトをスタート。
目指したのは、日本代表による採用。
だが、14年ソチ五輪で不採用に。
改良を重ねたが、昨年11月、平昌五輪でも不採用が決まった。
メンバーは各大使館にも技術力をアピール。
関心を示したのが、1988年カルガリー五輪での挑戦が
映画「クール・ランニング」になったカリブ海の島国・ジャマイカだった。
世界的な注目を集めるチームの採用にプロジェクトの責任者、細貝淳一さん(49)は
「下町の技術が認められてうれしい。二人三脚で五輪を目指したい」と話した。(宮嶋加菜子)
-朝日新聞社-
≪下町ボブスレー、平昌五輪も不採用 技術者の夢かなわず≫
町工場の技術を結集した国産そりの「下町ボブスレー」を、
日本代表が2018年平昌五輪でも使わないことが決まった。
日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟が18日、
東京都大田区の下町ボブスレーネットワークプロジェクト推進委員会に不採用を通達した。
ソチ五輪に続き、下町の技術者の夢はかなわなかった。
日本連盟は14日に、ドイツで下町とドイツ製のそりの滑走テストを3本ずつ実施し、
ドイツ製がゴールタイムと最高速度で上回ったという。
不採用の知らせに、推進委員会の細貝淳一ゼネラルマネジャーは「がっかりしている」と語り、
今後は欧州や中南米に採用を働きかけるという。
-朝日新聞デジタル2015年11月18日20時43分配信-
時系列上、記事の順番は逆になるが、
日本代表の不採用が、ジャマイカへの働きかけのきっかけになったと云う事だろう。
『下町ボブスレー』は、
NHK BSプレミアムで2014年3月1日より特集ドラマとして放送されたテレビドラマ。
全3話。
東京の下町、大田区の町工場を舞台にボブスレーのソリ製作に挑戦した人々の
実話を元にしたオリジナルストーリー。
【概要】
どのような競技なのかも正確には知らないボブスレーの、
更に見たこともない競技用ソリの製作を、
成り行きと勢いで引き受けてしまった下町の小さな町工場の二代目と、
好奇心程度の軽い気持ちでそれに参加した職人たち。
そんなメンバーが、
ボブスレーで冬季オリンピック出場を本気で狙う女子選手の不屈の情熱に押されて、
職人の意地と誇り=モノづくりの心に火をつけられ、
「下町ボブスレー」と名付けられたプロジェクトとして、
それぞれの持つ技術を結集してソリ製作に挑戦するドラマ。
【ストーリー】
東京・大田区にある親子二人で切り盛りする小さな町工場。
創業者の矢島孝一と息子で二代目の健太郎のもとに、
ボブスレー選手だという柳田美樹が現れ、
ソチオリンピックに向けたボブスレー競技用のソリを作って欲しいと申し出る。
日本ではマイナー競技であるがゆえ、
選手でありながら自らスポンサー探しやソリの確保にも奔走せざるを得ない状況にもめげず、
常に明るく前向きな美樹。
彼女の無尽の情熱に動かされた健太郎は、町工場の職人仲間とボブスレー製作に乗り出す。
-ウィキペディア-
南沢奈央扮する主人公『柳田美樹』のひたむきな姿が久しぶりに脳裏に浮かんだ。
昨年末に大ヒットした『下町ロケット』とは
同じ『下町』でも、全く別物。
作者も、放映された局も全く違った。
ただ、共通する要素はある。
それはどちらも、中小規模の企業が持つ高い技術力を生かす事。
異業種の町工場同士が連携し、目的達成のため力を合わせる事。
意地と底力をみせる心意気が共通している。
だが現実は厳しい。
物語とは異なり現実は、下町ボブスレーの方は採用されなかった。
今後も苦難の道が続くことを暗示している。
でもここにきてのジャマイカ採用。
何だか物語の起承転結の『転』に入ったような展開になってきた。
このままめげることなく、初志貫徹まで頑張ってほしい。
それにしてもジャマイカ。
映画「クール・ランニング」は私も観た。
とても面白い映画で、明るく、楽しく、観ている者まで陽気にさせる映画だった。
ここにきてのジャマイカ登場は、
プロの作家でも、物語としてなかな描けない発想ではないか?
とてもおかしく、最強なアイテム登場と思えるのは私だけだろうか?
これを契機に、是非続編を作ってほしいと思う。
そして、心から応援したい。
頑張れニッポン!
頑張れジャマイカ!
頑張れ下町の匠たち!
今から南沢奈央の可愛い姿の再登場を、心待ちにしているオヤジが一句。
ボブスレー 遠い記憶の 雪遊び
(北海道人のスキーと並ぶ必須アイテム記憶遺産)
お粗末。
2018年の韓国・平昌(ピョンチャン)五輪を目指すことになった。
16日、ジャマイカ代表が長野市のそり競技場で試走し、採用を決めた。
下町ボブスレーのプロジェクト推進委員会が明らかにした。
下町ボブスレーは、日本の町工場の技術力を世界に示そうと11年、
大田区の中小企業が集結してプロジェクトをスタート。
目指したのは、日本代表による採用。
だが、14年ソチ五輪で不採用に。
改良を重ねたが、昨年11月、平昌五輪でも不採用が決まった。
メンバーは各大使館にも技術力をアピール。
関心を示したのが、1988年カルガリー五輪での挑戦が
映画「クール・ランニング」になったカリブ海の島国・ジャマイカだった。
世界的な注目を集めるチームの採用にプロジェクトの責任者、細貝淳一さん(49)は
「下町の技術が認められてうれしい。二人三脚で五輪を目指したい」と話した。(宮嶋加菜子)
-朝日新聞社-
≪下町ボブスレー、平昌五輪も不採用 技術者の夢かなわず≫
町工場の技術を結集した国産そりの「下町ボブスレー」を、
日本代表が2018年平昌五輪でも使わないことが決まった。
日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟が18日、
東京都大田区の下町ボブスレーネットワークプロジェクト推進委員会に不採用を通達した。
ソチ五輪に続き、下町の技術者の夢はかなわなかった。
日本連盟は14日に、ドイツで下町とドイツ製のそりの滑走テストを3本ずつ実施し、
ドイツ製がゴールタイムと最高速度で上回ったという。
不採用の知らせに、推進委員会の細貝淳一ゼネラルマネジャーは「がっかりしている」と語り、
今後は欧州や中南米に採用を働きかけるという。
-朝日新聞デジタル2015年11月18日20時43分配信-
時系列上、記事の順番は逆になるが、
日本代表の不採用が、ジャマイカへの働きかけのきっかけになったと云う事だろう。
『下町ボブスレー』は、
NHK BSプレミアムで2014年3月1日より特集ドラマとして放送されたテレビドラマ。
全3話。
東京の下町、大田区の町工場を舞台にボブスレーのソリ製作に挑戦した人々の
実話を元にしたオリジナルストーリー。
【概要】
どのような競技なのかも正確には知らないボブスレーの、
更に見たこともない競技用ソリの製作を、
成り行きと勢いで引き受けてしまった下町の小さな町工場の二代目と、
好奇心程度の軽い気持ちでそれに参加した職人たち。
そんなメンバーが、
ボブスレーで冬季オリンピック出場を本気で狙う女子選手の不屈の情熱に押されて、
職人の意地と誇り=モノづくりの心に火をつけられ、
「下町ボブスレー」と名付けられたプロジェクトとして、
それぞれの持つ技術を結集してソリ製作に挑戦するドラマ。
【ストーリー】
東京・大田区にある親子二人で切り盛りする小さな町工場。
創業者の矢島孝一と息子で二代目の健太郎のもとに、
ボブスレー選手だという柳田美樹が現れ、
ソチオリンピックに向けたボブスレー競技用のソリを作って欲しいと申し出る。
日本ではマイナー競技であるがゆえ、
選手でありながら自らスポンサー探しやソリの確保にも奔走せざるを得ない状況にもめげず、
常に明るく前向きな美樹。
彼女の無尽の情熱に動かされた健太郎は、町工場の職人仲間とボブスレー製作に乗り出す。
-ウィキペディア-
南沢奈央扮する主人公『柳田美樹』のひたむきな姿が久しぶりに脳裏に浮かんだ。
昨年末に大ヒットした『下町ロケット』とは
同じ『下町』でも、全く別物。
作者も、放映された局も全く違った。
ただ、共通する要素はある。
それはどちらも、中小規模の企業が持つ高い技術力を生かす事。
異業種の町工場同士が連携し、目的達成のため力を合わせる事。
意地と底力をみせる心意気が共通している。
だが現実は厳しい。
物語とは異なり現実は、下町ボブスレーの方は採用されなかった。
今後も苦難の道が続くことを暗示している。
でもここにきてのジャマイカ採用。
何だか物語の起承転結の『転』に入ったような展開になってきた。
このままめげることなく、初志貫徹まで頑張ってほしい。
それにしてもジャマイカ。
映画「クール・ランニング」は私も観た。
とても面白い映画で、明るく、楽しく、観ている者まで陽気にさせる映画だった。
ここにきてのジャマイカ登場は、
プロの作家でも、物語としてなかな描けない発想ではないか?
とてもおかしく、最強なアイテム登場と思えるのは私だけだろうか?
これを契機に、是非続編を作ってほしいと思う。
そして、心から応援したい。
頑張れニッポン!
頑張れジャマイカ!
頑張れ下町の匠たち!
今から南沢奈央の可愛い姿の再登場を、心待ちにしているオヤジが一句。
ボブスレー 遠い記憶の 雪遊び
(北海道人のスキーと並ぶ必須アイテム記憶遺産)
お粗末。