あしたはどこへ・・・

後期高齢者だが 元気に豊かな気持ちで歩き続けたい・・

「出面さん」が不足しています。

2021-08-28 16:58:00 | 日記
 農繁期に臨時に雇用する女性を「出面さん」と呼ぶ。
 出面(でづら)が出面(でめん)になったようで北海道の方言らしい‥

 機械化が進んでいなかった時代 田植え・除草・稲刈りなどの作業に
街のサラリーマンの奥さんらを雇って農作業を進めたもので 車で迎えに
行き 昼食やおやつなどで手厚くもてなしたものだ。

 現在 多くの農作業が機械化されて「出面さん」が必要なくなったが
 最近は米以外の農産物 アスパラ・ハスカップ・メロン・イチゴなど
野菜の栽培が広がって 手作業が増えて「出面さん」を雇う農家が増えた。
 
 我がマチの人口減と高齢化が進み 思うように「出面さん」が集まらない
 何とか苦労して集めても 高齢者(お婆さん)が多く 長時間の労働に
耐えられない‥野菜の消費者ニーズがあっても出面さん不足で栽培面積を
増やす事が出来ない悩みがあるようだ。

     
コメント (5)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
«  中村町の田園風景・・ | トップ |  「アリとキリギリス」イソッ... »
最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
初めての言葉です! (耕作)
2021-08-28 18:42:31
勉強になりました。
わが地区ではゆいっこという相互で助け合う作業が昔から あったのですが、今は機械化で薄れた風習のようです?・・・北海道での方言もあるんですね?次の情報楽しみにしてます。
返信する
昨日・今日ブログの写真とても素晴らしい (なかよし)
2021-08-28 19:14:41
クルミ・栗の写真良かったですね。
農家への出面さん昔は多かったので
沢山仕事をしたのでしょう。今は機械
ですからね。私は旧制中学で農家に宿泊
して援農作業をしました。大変でした。
返信する
出面 (I)
2021-08-28 20:36:19
でめんさんを出面さんと書くのですね。中村時代はよく出面さんが入ってました。確かたつみさんも店を始める前に奥さんが入っていたみたいで、店を始めた当初に中村の人たちと行った記憶があります。出面さんのおやつには必ず袋に入ったカステラが出てました。生協へ行くと妻が懐かしそうに言ってます。
返信する
出面さん (spa)
2021-08-29 16:24:57
そういう言葉は、こちらにはありませんが、同じような人はいました。我が家でもよく頼んでいましたね。
本当の農家でもないのに、父がサラリーマンで、平日は母だけで畑仕事をしていましたので、とても間に合わなく、よく頼んでいました。
返信する
出面 (大連三世)
2021-08-29 18:00:24
初めて聞く言葉です。
今は研修生として海外の若者が多くいるようです。
散歩道でもよく見かけます。
返信する

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事