世界遺産「白神山地」

　2013年5月31日に投稿したブログを再編集して投稿します。

　青森県の南西部から秋田県の北西部に広がる標高1000ｍ級の山地を
「白神山地」と呼んで13万㌶の中に世界最大1万7千㎡の「ブナ林」があり
　1993年世界遺産に登録された。この時期ブナ林は一斉に芽吹き
森が鮮やかに姿を変える「山笑い」の時期なのです。

　♬　母の背中で　聞いていた　遠く優しい子守唄
　　　次の人生あるならば　やっぱりあなたが産んでくれ
　　　白神山地の春間近　母さん　母さん逢いたいなぁ　♬

　女形で有名な梅沢冨美男が歌う「白神恋歌」で　大好きな歌だ。
　数年前　札幌のカラオケ教室を2年間通って覚えた歌で　ススキノの
スナックで　この歌を十八番で良く歌ったものだ。
　白神山地へは一度も訪れた事はないが　大自然のブナ林に溶け込んで
「白神恋歌」を唄ってみたい‥　と80歳を過ぎても　思っています。
　　（　写真は　ネットからお借りしました）

　　　　　　　　　
　　　　　　　　　

「かきくけこ」で健康寿命を‥

　「かきくけこ」で健康寿命で生きよう‥と呼びかけている会を知った。
　人生100年時代。2020年の平均寿命は男性が81・41歳　女性が87・45歳だが
自立で暮らす「健康寿命」は男性72歳で「9年」　女性が75歳で「13年」が
誰かの介護を受けて生きている事になっている計算だ。

　「かきくけこ」で残り少ない人生を元気で楽しく暮らそう‥と云うものだ。
「か」‥感謝感動感激を　「き」‥興味と希望を持ち　「く」‥くよくよせず
生活を工夫して「け」‥健康快眠会食快便　「こ」‥行動、好奇心と恋心を‥
　と云うものだ。　言葉では分かるのだが　果たして実行できるかが問題だ。　

　北海道は連日　曇り・雨の曇天が続いていて気温も低い‥「リラ冷え」か‥
　それでも腰痛に耐えながら「健康寿命」を意識して1時間ほど歩いた・・

　　　　　　　　

「マッチ売りの少女」は・・

　クリスマスを過ぎた大晦日の夜‥お腹を空かせ　みすぼらしい少女が
街行く人たちに「マッチを買って下さい」と呼びかけるが誰も買って呉れない‥
　突然、馬車に轢かれそうになりはずみに靴が脱げてその靴を少年が奪てしまう
　裸足の少女は寒さと空腹で身も心も疲れ果てて路地に座り込んでしまう‥

　売れないマッチ箱から１本に火をつけると　炎の中に暖かい暖炉が浮かんで
消えた。２本目に火をつけると美味しいケーキと果物が‥　３本目にの炎には
優しかったお婆ちゃんの顔が浮かんで来た。
　次の朝　少女は降り積もった雪の中で亡くなっていました。　少女の周りには
火をつけたマッチ棒が散乱していました・・で話しは終わっている。

　少女が売っていたマッチは何に使うのだろう？‥　タバコに火をつけるため・
それとも暖炉の薪に火をつけるため？　それにしてもマッチが売れたとしても
病弱な母とアルコール中毒の父を食べさせるだけのお金は得られないはずだ。

　少女が最後につけた炎にはどんな風景があったのだろうか‥　きっと暖かい
毛布に包まれて　優しいお婆ちゃんに抱かれて遠い星へと旅ったのだろう‥
　皆さんはどんな想像を描きますか？
　　　　　　（イラストはネットからお借りしました）

　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　

ワクチン接種を積極的に・・

　昨夜NHKTV放送で「ワクチンでコロナ危機を克服できる」を観た。
　ノーベル賞の山中教授とコロナワクチンの開発者ハンガリーのカリコ科学者
との対談だ。
　コロナウイルスは世界中に感染拡大　現在１億6,842万人　死者350万人にも
及んでいる。日本は73万５千人が感染し2,700人が亡くなっている。北海道も
連日500人以上発症して予断を許さない状況にあるのも現実だ。
　緊急事態宣言が6月20日まで延長された。生活も経済も大きな打撃だ・・

　世界中でワクチン接種が進められているが日本は非常に遅れているのも現実だ。
　5／17日から後期高齢者を対象にワクチン接種が行われているが　まだほんの
一部だ。　我が夫婦運よく17日に接種することが出来たが　ご近所の高齢者は
6月・7月など　かなり遅く　時期的に大きな差が付くのはなぜだろう？

　山中教授とカリコ博士の対談では　まだ未知のウイルスのワクチンで不安や
心配があるが　有効性は95％を超える効果が得られている。
「コロナを克服するためにはワクチンを積極的に接種することだ」‥
　体内に抗体が出来て感染しないばかりではなく　唾液にも抗体が出来て唾液の
飛散による感染が無くなる‥との強いメッセージがあった。
　2回目接種後に発熱や倦怠感の副作用があるが　一時的で心配はないそうだ。
　我が夫婦　２回目の接種日が待ち遠しい・・・
　　　　　　　（雨で行き場が無いので　投稿した）

　　　　　　

我が家の「スズラン」が咲きました。

　我が庭の片隅にある３０株ほどの「スズラン」が咲きました。
　１５㌢ほどの草丈に10個ほどの真っ白いベル型の小さな花をつけて
可愛く、芳香のある花です。
　このスズランには有毒物質が含まれていて　この毒性によって病害虫の
発生は殆んど無い「スズラン」なのです。
　多年草なので放置しても毎年増えて　可愛い花を咲かせてくれます。

　札幌市・美瑛町・釧路市など14市町村がマチの花として指定している。
　日高管内平取町では日本最大の野生スズランの群生地（15㌶）があって
真っ白い花と甘い香りが覆っているようだ。

　別名　君影草・谷間の百合とも‥　ヨーロッパでは「聖母の涙」とも
呼ばれていて親しまれている。　花言葉は「純粋」「純潔」「再び幸せ
が訪れる」・・レンゲツツジの陰に隠れて目立たないが　我が家の庭の
片隅で　老夫婦の幸せを引き寄せてくれているのかも知れないね～・・