あしたはどこへ・・・

後期高齢者だが 元気に豊かな気持ちで歩き続けたい・・

 「主観年齢」とは・・

2022-12-30 17:01:12 | 日記
 人生100年時代 65歳以上の高齢者は3600万人 75歳以上は1850万人ほど
世界一長寿国の高齢化が進む日本だ。
「主観年齢」という言葉を知っているだろうか‥主観年齢とは実際の年齢とは別に
自分を何歳くらい‥と思う感覚年齢の事‥
 高齢者が自分の実年齢より「老けている」と思っている人は病気や死亡のリスク
が高い‥とも云われています。

 25歳をピークに体力・免疫力が低下し始める様だが 実年齢の開きが30歳では
その差は無いのだが 40歳では5歳ほど 60~70歳では6-7歳若いと思っている
人が多いようだ。80歳を超えると体調によって開きが小さくなる。逆に「自分はもう
若くない」と感じる人が多くなってくる。  ただし女性は後期高齢を過ぎても
主観年齢を若く思っている人が多いようだ。(女性は強いね~)

 誰もが100歳まで支援を受けないで自立して生きて行きたいもの‥その為には
適度な運動・趣味や好奇心を持ち・バランスの良い食事・良い睡眠が必要です。
 私は(恥ずかしいが)まだ後期高齢者の仲間入りしたばかり‥と思っています。

 明日は大晦日だ。主観年齢の差を大きく持って新しい年を迎えたい‥
 今年の「ブログ」は今日が最終便です。 良いお年をお迎えください。

      
      
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 紅白の餅を搗きました。

2022-12-29 17:10:19 | 日記
 晴れたり曇ったり猛吹雪になったり不安定な天気の中を1時間ほど
ウオーキングを済ませた。 今年も残すところあと2日で令和4年も終わる。
 横浜の息子からコロナ感染もあり 孫たちも大学・高校生になって正月には
北海道に行かない‥とつれない電話があり‥「ハムセット」のお歳暮が届いた。

 毎年この時期 妻が自動餅つき器で正月用の紅白の餅を搗いてくれた。
 お正月に雑煮にして食べるのだが 孫たちが来ないので食べ尽くすまで
時間がかかりそうだ。搗き立てのやわらかい餅を大根おろしをたっぷり入れた
「納豆モチ」にして食べるのがとても美味い・・

 道北の孫3人も来る気配がない・・老夫婦二人だけのお正月になる。
 「早くこいこいお正月」の気分は無い‥「早くいけいけお正月」そんな気分です。

       
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 今年を振り返って・・

2022-12-28 16:46:43 | 日記
 今年一年を振り返ってみると 相変わらず「コロナ禍」で趣味もサークルも
低調の一年でした。
 だが 私は生まれて初めて病院へ入院した年でもありました。
 数年前から足腰痛に苦しみ 地元の整形外科で治療を続けていましたが 湿布と痛み止め
を処方されるだけで一向に良くならない‥思い切って医師に無断で「第2オピニオン」的に
恵庭病院へ車を走らせました。CT・MRI・血液検査を受けると腰痛を治療する前に循環器の
治療が必要だ‥との診断で 砂川市立病院を紹介されました。検査の結果両足の動脈硬化が
進行していて血液の流れが悪く その事が足の痛みになっていて手術が必要だと‥7月には
右足の動脈の手術を 9月には左足にカテーテル手術を受けました。

 両足の手術の経過も良好で 4日ほどで退院することが出来ました。
 術後も痛みが全く無く 9月の退院後はパークゴルフや1時間のウオーキングも
出来るようになりました。 まだ手足のシビレや少しの腰痛があるが 現在のところ
我慢できる程度ですので とても良かった‥嬉しい一年であった‥と感謝しています。

 来年は 高齢でもあり無理をせずに‥たった一度しか無い人生だから前向きにと・・

       
       
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 「働きバチ」の職場移動・・

2022-12-27 16:27:49 | 日記
 ハチ社会は一匹の女王蜂と数千から数万匹の働きバチで構成されている。
 蜂の役割は 女王に精子を提供するオス蜂 子供を育てる・巣を守る・巣を作る・
巣を掃除する・食料を集めるなど それぞれに分担されているそうだ。
 
 蜂の寿命は 女王蜂で3年ほど 働き蜂で1年そこそこだそうだ。
 秋になって花粉や花蜜が無くなると食料探しを担当する蜂が増えて来るようだが
その係を高齢の蜂が他の仕事の係から職場移動して担当するそうだ。
 その仕事は天敵に襲われる危険が高い外勤で 1年ほどの短い儚い寿命の中での
高齢蜂の役割となる。 若い蜂が死ぬリスクを下げるため‥とも云われている。

 なぜか身につまされる蜂の世界だが 人間社会とあまり変わらないような気がする。
 高齢者が暮らしずらい世の中‥家庭や介護老人施設でも多発する高齢者虐待事件
 どんな世界でも高齢者は余され者なのだろうか・・
 
       
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 「極楽」説教?・・

2022-12-26 16:05:17 | 日記
 昔、やもめのカカアがいた。そのカカア、信仰深くて娘と下女を連れて
お寺参りにたびたび出かける・・
 今日も良い天気 お寺へ出かけ お経が終わって娘と下女を本堂に待たせて
カカアと和尚はいつものように奥座敷へ入って行った。 すると奥座敷から
唸るような声が低く高く聞こえて来る。娘と下女は特別なお経をあげている‥と
思って待っていたが 仏様のような切ない声が聞こえて来る‥ その声を聴くと
娘は何となくいい気分になってくるのです。

 しばらくするとカカアが乱れた裾と髪を直しながら戻って来た。顔をほんのり
赤くなって晴々した顔にもなっている。  娘は「今度 おらも一緒に奥座敷へ
連れて行って!」と云うと 「いやいや お前はまだ若すぎる オレは先が短い
から和尚にお願いして「極楽」へ行けるように拝んでもらっているのだよ」と‥
                      「遠野むかし物語から」
 私は やもめのカカアも やもめでないカカアも極楽へ連れて行けるような
力はもうすでに失ってしまっている。 20年若ければなぁ あ~・・

       
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