秋草に 虫の音の染む

先日から作っていた秋草。
実は、うさこの母さんからの頼まれもの。
うさこの母さん　いつもどうもありがとうございますｍ（_ _）ｍ

秋の風情とオーダーいただき、思い浮かぶのはススキの穂の波打つ箱根の湿生花園外園。
ススキの銀の波にオミナエシの黄色がほんのり色を添え、ぽつぽつとワレモコウの濃き赤が映えて。
根元にちらほらノギクが揺れる。

うさぎといえば、十五夜お月さま。
秋の野に、季節を狩りに行きましょうか・・・という塩梅です。


で、土曜になって「萩が作りたいなぁ」と思ってしまった（笑）
他のものに比べると縮尺が違いますが、ま　御愛嬌という事で。




舞台はこちら。
箱から出したら、ススキの穂は同じ方向に、萩は噴水のように形を整えてくださいませ。
草花の配置は、お好きに決めてくださいね。




二人置いたら、何だかぎゅうぎゅうのてんこもり状態になっちゃって、広々と風吹きわたる野原のはずが、ぎゅう詰めの庭になっちゃいましたけど（＾＾；；



男の子のススキ、女の子の花かごは、ちょこっと持たせてくださいませ。
くっつけちゃおうかしら？とも思ったのですが、小物を変えれば他の情景にも使えるかなぁと思いまして、そのまま。
「すぐにすっ飛んじゃって　困るわぁ（－－）」という時は、ボンドでくっつけちゃってくださいね。

こちらはいくつか用意して、高山に送ろうかしら？なんて、思ったりもしています。
箱セットじゃなくて、バラにしてもいいかもしれませんね。