赤カブ不動産屋の独り言

 赤かぶを作り、漬けて30余年。今年は焼畑は止めて漬けるだけ。
 不動産や広告で起業して10年になります。助けられて。

今年10冊目の本は

2014-03-22 19:43:30 | 日記
 毎年50冊の本を読むのが年の初めの決め事で。
 昨年は3月まで20冊読んでましたから。
 結局60冊でした、年間ね。
 今年はペースが遅いのです。

 10冊目は「人生は84歳から」赤津一二(かずじ)著

 浦和の紀伊国屋でまとめ買いをしている時の一冊で。
 レモンガスをつくり、アクアクララを日本一にしたと。

 前職のグループにプロパンガスの小売りの部門が有りまして。
 担当はしませんでしたが、少しかじっていましたので。
 興味が有ったので手にしたのですね。
 ですから赤カブ不動産の自宅は周りが都市ガス。
 ですが、自宅はLPガスで床暖房もね。

 当時、カマタの名前は知ってましたが詳しくはね。

 煉炭からプロパンガスの卸そして小売りへと。
 早くにLPガスのコージェネレーションを研究し、普及への努力をされて。
 料金体系や集金システムの開発など魁なのです。

 当時のLPガスの業界は競争も無く、利益を上げて行けるぬるま湯でもありましたので。
 その後は顧客の奪い合いの時代にもなりましたがね。
 そんな中に将来のエネルギーについて挑戦していたんですね。

 前職のLPガス部門にそんな挑戦は無かったので、赤カブ不動産屋が知ってたらね。
 住宅会社のガス部門ですから、専業とは違いますがね。
 
 なんと赤津会長は今85歳。
 それでも5年、10年そして30年後のエネルギーのあり方を心配しているのです。
 何と凄い事か。

 この本は昨年神奈川新聞に連載されたものを編集したようで。
 わが人生の表題で。
 経営についても興味を引かれますが。
 その人生についても大いに惹かれました。

 ある時期のLPガスの業界を「ゆでガエル」状態と。
 そこに競争や挑戦してきたんです。

 あ、それにLPガスと都市ガスについて誤解も取れますよ。
 LPガスが安全で災害に強いとね。

 それにしても85歳かー。
 赤カブ不動産屋はまだまだひよ子だなー。
 歳を経ても学び続けなくてはね。
 世の中は面白いねー。 

 
 
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