♪ 卯月の非日常 ♪

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2018 石垣島旅行~其の七~

2018年05月28日 19時30分58秒 | 国内旅行記 沖縄

 

 

地獄のように蒸し暑い・・・・

そんな車内をキンキンに冷やすには時間がかかるけれど、おかげさまで私たちのレンタカーはわりと性能が良かった。

吹き出し口からMAXの風を出し、離島ターミナルから向かった先は「サーターアンダギー」のお店。

ひと味違うと評判で、誰もが必ず買うと聞く。

その名も「さよこの店」。

見た目も年季が入っているけど、もちろん中もそう。

店内撮影はNGだったので、外観だけ。
正直、こんな暑いのにサーターアンダギーが欲しいかと聞かれればそれはNOである。

ただ、味わいたかった。

他とは違うという其れを。

なるほど。

様々な種類の味があるらしく、焼き上がる時間もまちまち。

私たちが行った時には「黒糖」だけが並んだいたが、むしろそれが目的だったので問題ない。

で、6個入りを購入。

390円くらいだったか。

安い。

ホテルに帰って早速一個食べてみたけれど、他のものよりほんのり柔らかくて、確かに美味しいと感じた。

ちなみに自宅に持ち帰り、時間も経ったけれど、それでもまだ美味しい。

牛乳に合うこと間違いなし。



目的を一つ達成し、ちょっと満足した私は、更に別の店を目指す。

外観を撮り忘れる失態。
(男子学生達がベンチに座って食事中だったから、撮りにくかったのもある)

こちら知念商会さんは度々メディアにも登場している「オニササ」で有名なお店。

といっても、中は普通の食料品店で、こぢんまりとした感じだ。

B級グルメとして、石垣島の人達に親しまれている「オニササ」。

なんだそれ?と言う方もいらっしゃるだろうから、簡単に説明します。

オニはおにぎり、ササはささみ

おにぎりとササミのフライを一体化した、手軽な食べ物のことなのです。

ビニール袋に入れた状態で、上から握るらしい。

おにぎりは色んな種類があり、私は今回じゅーしぃをチョイス。
(お店の人一押しだった)

見て解るとおり、ササミフライはどでかくて、かなりボリューミー。
調味料コーナーにはマヨネーズやケチャップ、ソースなどがあり、自分好みの味付けをする。
後はぎゅううっと握って完成。

詳しくはこちらのサイトへ丸投げ。

これもホテルに帰ってから頂いたんだけど、絶対食べきれないだろうと思っていても、ペロリといけちゃう不思議な食べ物でした。

味は想像を越えませんが、美味しかったことは確かです。

もう一つ、購入したのは「ヒラヤーチー」。

私、沖縄本島でヒラヤーチーに嵌まってから、色んなヒラヤーチーを食べていますが、
やっぱり「瀬底島」のものが一番美味しかった。

でもこれ、100円ですよ?

安い!

シンプルな料理だから、色々工夫が出来そうなヒラヤーチー。
家でも作ってみようと思います。<チヂミとはちょっと違うんです

知念商会さんの裏口からそっと入っていく猫。

可愛い・・・・きっと店の飼い猫。

一旦ホテルに戻った後、私はこれから増えるであろう土産(大荷物)に頭を悩ませ、結局段ボールが必要だよねとの結論を出し、マックスバリューへ単独で向かった。

無論、I村さんの分も確保するためである。

普段、イオン系列の店には「大量の段ボール」がサービスで置いてある。(ガムテープも)

だが店が小さいのか、誰もそんな段ボールを必要としていないのか、どこを見渡しても一枚も無い。

最終的にサービスカウンターのお姉さんにストックから出してきてもらい、何とか三つゲット。

全部同じ大きさなのは想定外だったが、贅沢は言っていられない。

ガムテープを買い、ひとまずお土産を物色することに。

段ボールさえ手に入ればこちらのものだ。<強気



スパムは様々な種類があって迷うけれど、やっぱり定番、そしてちょっと辛めのヤツを手に取った。

どうやら沖縄の人達は「TULIP」も愛しているらしく、こちらも籠の中へIN。

あとはタコライスの素、イカ墨ジューシーの素、シークァーサージュース、ちんすこう・・・等など、定番の商品をカゴ一杯買い漁る。

一瞬目を疑ったのがこれ。

安いのか??ん?どうなんだろう?

手は伸びなかったが、やっぱり気になる。

すると不意に現れたおばあちゃんが、袋にギュウギュウと押し込んで、お買い上げされていた。

なるほど需要はあるらしい。

で、最後まで迷ったのはこちら、「ゆし豆腐」。

できたてのお豆腐が、定期的に届けられる為、すごく温かい・・・というか熱い。

これはうれしいサービスです。

けれど持ち帰るのは難しいシロモノですよねえ。


ほくほく顔でマックスバリューを後にした私は(この時点で段ボール箱一つ完成していた)、
道路を挟んだ向かいにある鮮魚店(鮪専門)に目を奪われた。

解体された鮪の色んな部位が売られている。
刺身も揚げ物も煮物も・・・そしてもちろんカマも。

だが持って帰ることは出来ない。

夜のツマミにしようかと思ったが、今日ばかりはそれも難しいと判断した。(理由は後で分かります)

で、結局海ぶどうを追加で買う・・・・(笑)。

鮪専門店に来て、海ぶどうしか買わない私はかなり奇異な目で見られていた。

そんなこんなで、一人きりの買い物は思いがけないほど大量になってしまい、(誰も止める人間がいない)
ホテルに戻ってからもしばらくの間、I村さんに報告できなかった。 (馬鹿にされそうで・・・・)

 

 

其の八へ続く




 



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