♪ 卯月の非日常 ♪

旅ブログです。主に海外と沖縄をご紹介。

シチリア・イタリア二週間の旅(その5)

2023年11月16日 16時31分00秒 | @ローマ

🚿体もさっぱり、胃も落ち着いたし、いよいよローマに向けて出発です。😳

にしても、ところどころにあるホットドッグ屋さんがおいしそーだったな。各ゲート近くにあるので、とても流行っていました。

さて“機内”に乗り込みます。
おっ、わりと席数多いな。
夜の便なのに満席になるのだからすごい。
私の隣にはリーマン風の男性が着席した途端爆睡してました。
お疲れ様デス……。

LH(ルフトハンザ)242便は二時間ちょいでローマに到着します。
にしても、満席になった機内。
みなさんよく喋る…。
とても賑やか←いい意味でした。

サービスでチョコと水を頂く。
ありがたいが、この水美味しくなかった。笑
少しウトウトしたところで、ローマ、フィウミチーノ国際空港に到着です。
ようやくここで
イタリアの地に足を降ろしたわけです。感無量。

うーん何年ぶりのローマだろ。
そう、あれは2010年だった。
あの時はここまで為替がきつくかかったのになぁ。
※今現在1€=162円くらいか
殺風景な、それでも多くの人が行き交うターンテーブルの前で待つこと20分。ようやく我々のスーツケースと再会できました。
ほんと良かったよ……無事で😭

ロストバゲッジを心配する人は多いと思います。
荷詰めしたとき、エアタグを入れることが出来るなら◎。
ただし、航空会社によって
対応は違ってくるため、その都度確認してください。
今回私は、アナログですがスーツケースに付けるネームタグの中に全旅程スケジュールを書いた紙を折りたたんで入れました。もちろん連絡先もしっかりと。

即座に正規のタクシー乗り場へGO。夜も遅いので迷わずTAXIを選びます。
今宵のホテルまで30€と提示されました。
割と近いのに、深夜割増キッツ!!😮‍💨
+チップを2€手渡す

今回、ローマにはたった六時間ほどの滞在で、翌早朝にはチェックアウトしなくてはなりません。
ほんと寝るだけのホテル(-_-)zzz

B&B Hotel Roma Fiumicino Fiera Aeroporto 2

10分ほどでホテルに辿り着くことが出来ました。
※Googleマップで見るより遥かに遠かった
空港近くのホテルは何処もお高めでしたが、ここは比較的マシな部類かな。
一泊11400円(69€)
そしてなんと!
広い部屋にアップグレードしてくれたっぽいです。

これは嬉しい誤算でしたね。
エキストラベッドがあるおかげで荷物も広げやすい。
水回りも綺麗で、快適でした。
翌朝、空港までのシャトルバスがあるとのことで、きっちりと予約します。
※無料ではありません。
一人6€です。

朝方空腹を感じ、ホテルロビーにある自販機で簡単に食事を。
電子レンジに入れてチンするだけの即席パスタで落ち着きました。



翌朝
六時半のシャトルバスに乗り込み、またしても”フィウミチーノ空港“へ戻ってきました。
いよいよ今回の旅の目的地
シチリア島へ向かいます。

にしても、フィウミチーノ空港が様変わりし過ぎてて度肝を抜かれました。
どこもかしこもギラッギラ!
LEDビジョンをありとあらゆる場所に配置し、まるで近未来の空港をデザインしたかのように変化していました。
目が奪われつつも、とりあえずチェックインあんど保安検査を通過。

Venchiを見つけた途端、即購買欲をそそられる。
旅のお供にはチョコが必須ですからね。←?
朝ご飯……というか、コーヒーをこちらのカフェでテイクアウトし、
また別のカフェでどでかいチョコクロワッサンを手に入れる。
カフェインと糖分
イタリアの朝飯はこんなもんです。
今回初めてITAエアウェイズに乗り込むんですが、昔のアリタリアの名前が好きだったから、いまだに馴染まない。
しかしながら、機材に刻まれたままの名はアリタリアなので許す!笑(^^)
さあ、いよいよ離陸です。
一時間と少しの空の旅。
あっという間に到着します。
※水だけくれました

雲の上にはエトナ山。
美しいな……

どこの小島だろうか……。
フォルムが美しい。

そんなこんなであっという間に
カターニア空港に到着しました。

初めてシチリアです!

あ、当たり前ですが、荷物も無事でした。

空港を出たら取り敢えず、バスチケットを購入しなくてはなりません。
そう……🥱最終目的地はカターニアじゃないんです。
ETNAバスを利用して、更に移動。
なかなかハードな行程だ………。


今回の目的地……それは、

RAGUSAラグーザです!!

は?どこそれ?

ええ、ええ、わかります。
私も長年知らなかった土地です。

今回は私のわがまま?で
ラグーザに四泊することになりました。


では続きをお楽しみに。

シチリア・イタリア二週間の旅(その4)

2023年11月14日 22時34分00秒 | その他(出国・帰国・機内食)

さて、お待ちかね。
🇩🇪恐怖の入国審査です。
以前も経験しましたが、
ドイツの入国はほんっと厳しめ。
とくに女性のスタッフは融通が利かないので、困りものです。

今回も、外国人(ドイツ国籍以外)の搭乗客を別のラインに並べ、一人ひとりしっかり質問していました。
🥲めんどくさいなぁ……と思えど、これぞドイツなんですよね。

30分くらい並んで、いよいよ私の番だ!ってところで、前の方が滞在先ホテルのバウチャーを持っていなくて、焦りに焦りまくる事態へ。
スマホ画面とか見せるんだけど取り合ってくれない悲劇😵‍💫💦

そう……その時の入国審査官はの女性スタッフ。⇐偏見
かわいい優しそうな顔して融通はもちろん利かない。
最初の質問を変えることもない。
荷物を漁りながら焦るお兄さん(入国者)の気持ちが痛いほどわかります。

結局、私は隣のレーンへ移り、無事入国審査をクリア出来ました。
※今回は滞在都市を聞かれただけ

まずは第一関門突破!😮‍💨


さぁ、次はいよいよ
🆘保安検査です🆘

これがまた厳しいと有名なんですよね。別に悪いものを持っていなくても、冷や汗かくんだよなぁ。
私の目の前のカップルは普通に小型犬をキャリーに入れ、連れてました。その後、しっかり犬のボディチェックもされてた。笑

こちらの検査もクリア🆑
ただし女性スタッフによる身体検査は、胸の谷間、下乳、股の間と、服の上から隈なく手を突っ込まれ、チェックされました。なかなか無い経験だ……🙄💦



何はともあれ二人とも別室送りにならなくてよかったよかった。
イヤな汗はラウンジ(セネターラウンジ)のシャワーで流しましょう。
夫婦(カップル)だとわかった途端、スタッフさん、同じシャワールームを使っていいよ、と。
いや……ひとりひとりのほうが楽なんですけどね。
羽田以来の🚿シャワーなので、そこまで……と思いましたが、
シャワーを浴びると疲れが取れるのは間違いない。
ロクシタンの少しクセのある香りのボディソープですっきり!
ラウンジはありがたいですね。



イタリアはローマに向けてのトランジット。待機時間は三時間。
到着したら22時半だと思うので、さくっと軽めに飯を食べました。
ドイツビール美味かった。
疲れるので一杯だけ。
この時間の“セネターラウンジ”はほぼ満席でした。

渋いおじさんたちが行き交うラウンジはドイツ特有の渋さが漂っていました。

次は
いよいよローマ入りです!

シチリア・イタリア二週間の旅(その3)

2023年11月14日 16時10分00秒 | その他(出国・帰国・機内食)


飛行機に乗り込んだあと、離陸する前に寝てしまう卯月です。
気がつけば空の上……なんてアルアルなんでしょうかね。

さて、第一回目の機内食です。
今回、私は事前にコーシャフードを選びました。(ネットで選択可)
コーシャフード=敬虔なユダヤ教徒が食べても良い”清浄な食品“のこと
しっかりと封のされた箱を手渡され、まずは間違いがないかチェックを促されます。
中身を確認して、Okなら再び回収!直前?に温めてもらえるメニューが入っていて良いですね。(^o^)
今回は大きなサーモンがずっしり入っていました。
アスパラときのこもたっぷり。
杏?のようなフルーツといっしょに食べるとうまい!
味は予想通り濃いめでした。

画像左のクスクスにはカポナータチックな野菜が乗っていて、こちらも美味しい。ブラウニーも程よい甘さで良かったです。
毎回、オリーブオイルとパン、塩コショウも付いてきます。
肉よりも魚がいい!って人におすすめ。

こちらはヒンズー教ミールを選んだ主人のおやつ。
カリコリっとした素朴な甘さのフードでした。
そして食事はありがたいことにカレー!
こちらもサーモンが付いててお得感ありますね。
サラダもシャキシャキでうまかた。


私の弁当のお水には氷が入っていて冷たくて感謝!
機内は乾燥しますしね。

その後軽食やら何やら……トータル三食も出てきて、さすがにあっぷあっぷ(TдT)💦
ただ私のキャロットラペは特別美味かった!ペロリ

主人の軽食は簡素にミートパイだけ。

空港で購入したチキンカツサンドを食べてもらいました。


😚😚

その後、おやつタイムが始まり、
たまたま余っていたゆずアイスを頂くことが出来ました!
他の方は安定のハーゲンダッツです。私はゆずアイス大好きなので嬉しい誤算です。
さっぱり美味。
主人のラスト機内食。
ふわふわオムレツがお気に入り。
下には豆が敷き詰められてます。

私はご飯が付いてきてくれて嬉しかった。おかずは赤魚だったかな?人参たっぷりで◎。

主人の機内食はとてもバランスがよく、ジャムやドレッシングも美味かったです。
皆さんも是非選択してみてくださいね。

暇な時間が流れます。
映画はトータルで三本観ました。
途中一時間くらい寝たかな?
わりとスッキリしましたね。
いよいよフランクフルトへ着陸です。長かったなぁ……!
日本時間で夜中一時過ぎ。
14時間半のロングフライトでした。
流石に腰が痛い…
そして眠い………(ー_ー)

次は入国審査〜ラウンジです。





シチリア・イタリア二週間の旅(その2)

2023年11月12日 17時06分53秒 | その他(出国・帰国・機内食)

早朝、ホテルのシャトルバス(無料はありがたい)に乗り込み、🕊羽田空港第2ターミナルへたどり着いた我々は、早速出国手続きをすることにしました。
羽田空港……綺麗になったなぁ。
パスポートと顔認証で出国出来るし、待ち時間ゼーローってのはほんとすごい❤
出国手続きに時間がかかるって思っていた古い人間だから、わざわざ前泊したんだけどね。

そして安定のANAラウンジへ。
フライト時間までの間、朝飯を食べ、シャワーを浴びよう!
早朝ということもあり、
✨ラウンジガラガラ✨
最高ッ!
オーダーメニューのうどんは
普通に美味しい。
かろうじてサラダもありました!
好きだったのはこちらのおにぎりやお稲荷さん。
しばらく日本食と離れるからね。
嬉しいラインナップです。
主人は豚骨ラーメンを食べてました。スープ美味いです。
可愛いサイズのサンドイッチは使える。
仮眠を取りたい方はこちらへ。
QRコードから注文可能。
安定のカレーは人気メニューですね。私はそこまで好きじゃないかな。
日当たり良好、行き交う飛行機をご覧になりたい方はこちらの席へ。

もちろんビールも揃ってます。
糖質OFF、うまいやん。

私は白ワインとジンジャエールをミックスしたカクテル?を何杯も飲んでほろ酔い気分に。
↑あわよくば寝てしまいたい
三時間もの待機時間。
シャワーもきっちり浴びました!
なにせフライトは14時間半ですからね。←長すぎるわ!


雪肌精のアメニティには感謝。
さっぱりしました
(*˘︶˘*).。.:*♡

さあ、いよいよ搭乗時間デス。
ほぼ満席とのことでしたが、
いやぁ……すごかった。
スターアライアンスと書かれたこの大型飛行機。
15時間近く、無事飛んでくれ!と祈ります。
今回、ドイツ国民?がかなり多く搭乗されていました。
みなさん……背が高くてうらやま!
今回、ビジネスクラスをゲット出来なかった為、非常口席は死守しました。閉所恐怖症の主人の為
私は真ん中の席。
隣はドイツ人男性。
イアホンの差込口、テレビモニターやテーブルの出し方に混乱されていたので、お手伝いしました……。

非常口席は快適ではありますが、トイレの近くにあるため、多少匂いが流れ出します。
あと食後はやたら混雑する。
デメリットはそれくらいかな。
足をぐんと伸ばせたり、ストレッチできる空間があることは本当に助かります。


さて、次はいよいよ機内食のご紹介です。

お楽しみに!

シチリア・イタリア二週間の旅(その1)

2023年11月10日 04時42分00秒 | その他(出国・帰国・機内食)



2023年


結婚二十周年という節目を迎えた我々は、特別な記念年ということもあって、どこかへ旅立ちたいと考えていました。

国内外含め、様々な土地を想定しましたが、やはり”イタリア大好き旦那”の気持ちを汲むことに。

なんて優しき妻(^^)


しかし時代は円安ど真ん中。

きっついですよね。

それでも行きたいと思わせる国は一つ、イタリアしかありません。


まずはイタリアの何処へ行くかを考えました。

北イタリア、ローマやフィレンツェ、ベネツィアはクリア。

いや、もちろん何度も行ってみたい土地ですが


となると南を選ぶべきだな。

そう安直に結論を出したんです。


ナポリ

ポジターノ

アマルフィ

アルベロベッロ等など


しかしながら、これらの魅力ある都市がわんさかある南イタリアは、とにかく季節を選び、じっくり時間をかけて巡りたいなと思いました。

今回の旅程は14日間と決まっているので、あまり駆け足になるのもなぁ……と考え、行き着いた先が「シチリア」だったんです。


シチリアは……レモン、遺跡、エトナ山、そしてマフィアといったイメージがあります。

四国くらいの大きさならレンタカーを借りてぐるっと一周するのもいいな……そう思っていました。

しかしシチリアのレンタカー会社、総じてなかなかの悪評。

※もちろん中にはいいお店もあると思います。


返却時に難癖をつけられ、追加で数百ユーロを請求される……なんてこともあるとか。

色々調べればそりゃあ怖くもなります。

それでも何かの拍子に車を借りることもあるかな……と思い、わざわざ国際免許証を取得しました。

さて、使うことはあるかな?

次にホテル選びです。

シチリアはそれなりに広く、全ての有名都市を巡るとなると、かなりのハードなスケジュールになりそう。

なので三つに絞り込みました。


▶ラグーザ(Ragusa)

▶シラクーザ(Siracusa)

▶カターニア(Catania)


予約はBooking.comにて完了。

なにげにホテル選びが一番苦労したかも。でもこれこそが旅準備の楽しみです。


今回レストランは、事前に一つだけネット予約しました。

あとは現地で体調を考慮しながら選ぶことに。

昔ほど若くもありませんしね。

あれやこれや食べたいという欲求も減ってきました。


果たしてこの年でどんな楽しみ方が出来るのか。

万全ではない両膝と背中を抱え、いよいよ出発です。





〜出発〜

1、小松〜羽田へ


超久々の登場、ウーノです。

イタリアの旅のお伴として、今回も参加してもらうことにしました。

この子は色的に映えるので

とてもありがたいマスコットです。

お決まりのANAラウンジで

至福のひとときを。

調子が良くて、三杯も飲んじゃったよ…


20時半

羽田に到着したあと、レストランを探すもほとんどがClosed。

仕方なく、閉店準備前のターリーズに飛び込み、サンドイッチなど購入しました。


羽田もすっかりクリスマスモードですねぇ。

ちなみに荷物はRIMOWAのスーツケース(別名,戦友)を二個。

あとは機内持ち込みのボストン2つです。

ホテル行きのシャトルバスを待つ。

来ましたー!無料シャトルはほんとありがたい。

今回前泊するホテルは

東急REIホテルさんです。



正式名称は

川崎キングスカイフロント

東急REIホテル


羽田空港から車で10分くらいかな。昨今のホテル高の中、一万弱で泊まれて、本当に助かりました。

部屋も洒落てる……❤

その上大浴場付き。

たまたま同じ階にあったので、

すごーーく有り難かった。

旅前ラストのコインランドリーを済ませます。

イタリアでの👔洗濯事情は日本と比べて本当に大変なので。

出来るだけ洗濯していかないと。




どこもかしこも洗練されていて、やたらとかっこいい空間ですねぇ。


翌朝六時出発なので、本当に仮眠だけといった感じでしたが、快適に過ごすことが出来ました。


そして翌朝。


同じシャトルバス(早い者順)に乗り込んでいよいよ旅がスタート!


引き続きお楽しみください!