LED照明、車試乗インプレッション、真空管アンプ、ミニ盆栽など

物作り、写真、車、自転車、漫画、アニメ、音楽など何でも興味があり、手を出しています。

中国大手企業の給料ってどのくらい?

2017-10-08 20:02:02 | 日記

中国企業といってもピンからキリまであるが、最近では世界的に有名な企業の話です。
日本にもデザインセンタがあるので、給料は同じかもしれません。
中国のフロントとその顧客に出向いた際、9:30の約束に少し遅れたのでヒヤヒヤしてしまいました。そこから受け付けに細かいチェックを30分ほど受けて中に入るとお客さんがいない。
話を聞くと、私の行った企業はだいたいの人が10時くらいに出社するとのこと。ちなみに帰りは5時くらいで昼休みが2時までお昼寝タイムだそうだ。
今回は、狭い実験室にものすごい人数になり(客の実験室は入れること自体が中国らしいのですが、さらに同じ部屋に競合他社の技術者もいるところがすごい)、会ったばかりの自社のスタッフかお客かよくわからない状況で、とにかくけんけん轟々としていて混沌とした状態になってしまったが、これがもしかしたら日常茶飯事なのかもしれません。

でも6時前には今日は終了ということで解散になりました。
そんな中、途中、昼食を食べに外のレストランに行くと現地スタッフがうらやましそうにその会社の課長級の年収を教えてくれました。
年齢は想像ですが、中国で課長級というと30歳くらいですので、1400万円ほどだそうです。

まあ、アメリカの東海岸でも新卒で優秀な人はそのくらいもらっているそうですので、世界的に見ればたいしたことは無いのかもしれません。

しかし、私の知る限り日本企業においては金融系などの一部の職種以外、ましてやいくら優秀なエンジニアでもこの額を得ることは難しいのでは無いでしょうか。

特に、日立、三菱などの大手企業は、どの職種の社員皆ほぼ同額のためエンジニアが特に年収が高くなることはありません。平均的に低いのです。

間接業務の人が定時で帰るのを横目で見つつ、エンジニアだけがいつも残業を強いられている状況で(しかもほとんどの人が裁量勤務という名目で残業代無し)、何かイノベーションを起こしてスピード感を持って製品を立ち上げていくのは難しいと常々感じます。疲れているし、報われていないのです。

福利厚生はバブル後は削るだけ削って、愛社精神もすっかり薄れてますよね。

そこまでやっても利益率は数%しかなく、Appleなどの数10%とはかけ離れています。どこにお金が消えているのでしょうか?

 


電車・バスの案内の中国語や特にハングル表示には混乱させられる

2017-10-08 10:33:35 | 日記
モノレールなどに乗ると次の停車駅の案内にハングル文字があることに気がついた。
中国語はほぼ日本語表示と同じなので、気が付かなかったのだ。
スマホにウォークマンでノイズキャンセラーを効かせて音楽を聞いているとふと自分が何処にいるのかわからない場合がある。
停車直前で案内を見るとハングル文字が・・
全く読めません。
しかも切り替わらない。いやもしかしたら停車したら変わっているのかもしれないが、時既に遅し。
焦ってスマホでGoogleマップで確認する始末。
国際的に考えても英語と日本語で十分でしょう?
なぜハングル文字が必要なのでしょうか?在日コリアンは日本語読めるし都心から離れた地に中国人は増えてきたが、韓国人はほとんど見当たらない。
仮に入れるならタイミングを駅から遠い方に順番を変えて欲しい。
日本語→英語→中国語→ハングルの順番では駅直前でほとんどの日本人が確認できないハングルになってしまう。
しかも駅間は何故か表示を消している。つまり日本語は駅から離れた時のあるタイミングでしか表示されないのだ。実にバカにしている。この仕様は誰が考えたのでしょうか?
併記できる大型モニターの車両導入までは日本人優先を考えるべきです。
今常磐線に乗っていますが、ここは日本語と英語のみで常に表示されているので安心、かつ十分だ。JR東日本はこの仕様で統一されているのだろうか?ちょっと気になる。

ヤフーモバイルは絶対に加入してはいけない

2017-09-24 11:56:15 | 日記
一通のメールがヤフーから届いたのが2年前、格安でモバイルルーターが持てるというのが売りだった。名前はヤフーモバイルだった。
ちょうどiPhoneが時々メールを全部読み直す現象が起きて7GBをあっという間に超えてしまって困っていたので、これ幸いと申し込んでしまった。
ルーターはHuawei製の2.4GHZ帯しか無い安物だ。
1年経つと支払い額が上がったし、iPhoneも安定して来たのでどういう風に解約できるのか調べることにした。
ところが、契約内容を確認しようにもwebページが見当たらない。
検索エンジンで飛んで行くとY!mobileに行ってしまうのである。ヤフーモバイルというものがまるで存在しないかのようだ。
自分の契約したのは2年縛りらしいというのがわかり、このほどやっと解約できた。ここに至るまで何度Y!mobileのサイトに行ったことか。
しかも、安物ルーターには実は残債があり、¥9600払うらしい。ヤフオクで売っても¥2000もしないものが、、、、

なんの為にY!mobileと分けているのか理解できないが、解約書はなぜかY!mobile宛に提出した。
とにかく何もかも不透明であり、ヤフープレミアム会員には良く勧誘のメールが来るが、その額面に惑わされないでほしい。
今は3年縛りで残債は変わらずらしい。

【管球小部屋】久々にchorale 300BアンプとFU50シングルアンプを聞き比べ

2017-09-18 22:45:33 | 真空管アンプ

1年ぶりにサブシステムの電源を入れてみました。

というのものPCのオーディオプレーヤを「SONY Media go」から「SONY Music Center」に変えたことにより、やっとASIOやWASAPIがSOUND Blasterで簡単に使用できるようになったことで、早速サブの方で聞き比べてみようという次第です。

ASIOの方は時々ハイレゾ音源が1/2倍速になったりと安定しないので、WASAPIを使用しています。

アンプラックの裏に回って、chorale 300BアンプにLINE入力とスピーカの接続をしていざ聞いてみると、高音はなんか変だけど出ているが中低音がさっぱりだ。

う~ん、こんな音だったかなとしばらく考えてもう一度配線を見てみると、片側が逆位相になってました。こんなことも聞き分けられないとは情けない。

chorale 300Bアンプは300Bは元々の曙電子製の300B-98を使用しているが、整流管と初段は音を聞きながら変えてあります。

スピーカーはオークションで購入したDENON SC-E737で高音がキレキレなのが特徴です。

30分ほどかけて聞いた感想は、ちょっと低音が不足気味かな、もう少しあると今の私の耳にはバランスが良いようです。

Luxman MQ-80より落ち着いたおとなしい感じの音です。

WASAPIの効果は歴然としており、特にハイレゾ音源では雑味の無い澄んだ音になり、私にとって使いづらいfoobar2000を使用しなくても良くなり、且つそのままウォークマンと直接同期できることがメリットです。

FU50シングルアンプの方も真空管は全て変えてあります。

元の中国製から、初段SILVANIA、FU-50はロシア製(これがすごく安く手に入ります)、整流管はエレハモの5U4GBです。

特に、FU-50は中国製は点でだめですがロシア管はしっかりした音になります。

ちょっと高音がきつめですが、意外に鳴りが良いのがこのアンプの特徴。張りがあってKT88アンプに少し感じが似ているかも。

今でも1万円そこそこで手に入るアンプですが、手放せずに結局置いてあります。

ちなみにこのアンプは110V電源を基本としており、電源タップも無いことから100V->110Vステップアップトランスを使用していることが前提で書いていますのでご注意を。

これが無いと何とも情けない音に成り下がります。

でも最終的にはその隣に置いてあるLuxman MQ-80(6336A PPアンプ)が一番ていうのがいつものパターンですね。

これは、全帯域スピード感がある音を聞かせてくれる一品です。

整備品とはいえ結構な額で購入しましたが、見た目もかっこよく満足感の得られるアンプの一つです。

そしていつの日かのために購入してある、ロシアの巨管6C33アンプを製作して聞いてみたいものです。(イヤー部屋が暑くなりそうだな)


いい加減にアニメのフレームレートを上げてくれいっ!

2017-08-07 23:38:00 | アニメ

日本のアニメは手塚治虫が生み出したフレームスキップ作成法により週1回の放送が可能になったわけだが、よくよく観るとさらに手抜きをしていることが解る。

最近、ディスプレイの評価をしているので、60Hz駆動の1フレームの異常も見えるようになってきた。実際にはLCDなので応答速度を考えると2フレーム分くらいの30Hzくらいで見えているものと思われるが。

そこで最近アニメを観てみると、オープニングの良く動く画でも60Hzのうち、5フレームに2回しかコマが進まない、ということは24fpsということだ。

本編はメインフレームが5フレームに1回しか変化しない、ということは12fpsでしか作られていない。背景などの効果がその間に1回動くので24fpsといえなくはないが、カクカクの動作で観てられない。

何で急にこんなことを書いたかというと、アメリカのオタク集団が作成した「RWBY」というフルCGアニメが今期放送が始まったからだ。これは、TV用に作られたのでCGということもあるが、ちゃんと30fpsで動作する。動き自体まだまだ洗練されていないが(地面と人の動きが合っていないので滑って歩いているように見える)、大変滑らかで戦闘シーンが早く描けるため日本のアニメーションの2倍は早く迫力があり、FHDの作品として実にふさわしい思える。

さて、では最新の新海誠監督の「君の名は」を観てみると、もともと映画なので24fpsで記録されているが、良くて2フレーム1回の更新なので12fpsで作成されているようだ。綺麗な絵と評判であり、4Kメディアでも発売されているのにこれか、とがっかりである。

そもそも映画公開時も16:9だったのでしょうか?BDかに伴い、左右切ってたりするとがっかりですが。

昨年、「シンゴジラ」を映画館で観たときは、公開後だいぶ経ってたせいもあり、少し小さなスクリーンで16:9のプロジェクター映像で画素が見えました。他のスクリーンの仕様はどうなっているのか解りませんが、もし違ってたなら、チケット代を変えるべきだと思います。すごく損した気分で、2度と映画館では観ないと再認識させられました。

それでは宮崎駿氏の作品はどうかというと、激しい嵐のシーンで2フレームに1回の更新(12fps)、人がしゃべったり歩いているシーンなどは3フレーム(8fps)に1回に落ちる。

このカクカク画像を大画面で見せられると本当に疲れる。

ディズニー映画はさすがに24fpsで作成されている。このくらいなら許せるレベルかな。まあ世界初の長編アニメ「白雪姫」からフルアニメーション(といっても24fpsですが)という伝統がありますからね。

でもそもそも24fpsってなんだよって言いたい。昔のフィルム映画の仕様もしくはヨーロッパのPAL(失礼、PALは25fpsでした)の仕様ではないか。

高画像を謳う映画なら、今なら最低でも30fps、もしくは60fpsで制作して欲しい。4Kや8Kなら当たり前じゃないですか。

日本映画の内容で勝負できないのなら、画の美しさで世界に打って出たらどうでしょうか?

実写版でも大画面で流れたパン画像を見せられると吐き気がして本当辛いです。

高額なチケット代やBDにその分の価値を見いだせないと思うのは私だけでしょうか?