LED照明、車試乗インプレッション、真空管アンプ、ミニ盆栽など

物作り、写真、車、自転車、漫画、アニメ、音楽など何でも興味があり、手を出しています。

AEON イオンのイチキュッパ自転車買ってみました

2010-02-17 18:33:27 | 日記
通勤使用していた1万円の自転車も直し、メンテナンスし、6年ほど乗りましたが、混雑した自転車置き場の洗礼により、傷だらけ、錆び、かごは壊されるはで悲しい形になってしまいました。
D2で購入した中国製ですが、変速機に外装シマノ6段を付けていたのに、変速時に歯飛びがするため、一瞬足がペダルから外れるのも我慢してきました。
そんなある日TVで通勤用快足みたいなイオンの自転車のCMがあり、19,800円ならいいなと思っていました。でもそれは、CMからしばらくの間だけで、次の入荷時には24,800円になってしまいました。
すると先日、AEONカードを持っていると期間限定で19,800円とのことだったので、買ってしまいました。
外装変速機を好むのはメンテナンスがし易いことと、内装だと以前脚力に負けて中身が壊れてスカスカになってしまったことがあったからです。
早速、クランクを抜き、磨いた後シールコート(防錆透明ペイント)をかけておきました。クラック自体はアルミナのですが、ギヤは鉄でクランクピン付近でかしめてある物で、ココの強度不足が心配です。あとシートポストはアルミですが、シートを支える部分が鉄なのでこれもばらしてシールコートを吹き付けておきました。
ハンドルポストとハンドルバー自体も鉄のようなので、ココもシールコートを、と気になるところを一通り処理が終わって組み直して、ひっくり返して車輪を回してみました。
すると前輪から時々ブレーキと擦れる音がします。よく見ると0.5mmほどリムが振れていてブレーキに当たっています。
中国人が組んだのかな?と思いながら(それでも家族のも含め今までの自転車でこんなのは無かったですが)、ニップル回しで張り過ぎないように調整しました。
後輪も少し振れていましたが、0.2mmほどだったので、気持ち調整しておきました。

さて、試乗インプレッションですが、まずひと漕ぎめが重い!感じ。クランク側とフリーの歯数は数えていませんが、漕ぎ回数とスピードからの感じからすると44x14くらいのはず。何かずっと重い物を引きずって走っているような。
何がいけないのかよく判りませんが、サドルとペダルの位置かもしれません。もしかしたらクランク長が長いのかもしません(でもロード並みってことは無いでしょうが)。漕ぎながらコーナーに入ると簡単にペダルを擦りますので各部の寸法のバランスでしょうか。
まあ筋力トレーニングには良いですが。

タイヤは結構しっかりしたブロックが刻んでありますが、そのブロック一つ一つにゴムの注入の残りのひげが残っていて、これが曲者です。
コーナーで滑るんです。雨の日は怖い思いをしました。今度の休みに全部切り取ろうと思います。

変速機はシマノ製です。ギヤもシマノ製だったかな。そのおかげで変速はほぼ瞬時に行われ、歯が飛ぶことはありません。これは気持ちいいです。

Vブレーキは実は初めてなのですが、よく効きますね。おかげで急ブレーキをかけたとき逆ウィリーになってしまいました。カンチのリニア感のある効き方と違ってかっくんブレーキ(年がばれるな、トヨタの昔の車はこう呼ばれてました)で握る力の調整に慣れる必要がありますね。

まあ言い出せばきりがありませんが、新車はやっぱりうれしい物です。

WE407Aパラレルプッシュプルパワーアンプの修理に奮闘

2010-02-17 13:59:12 | 日記
先月完成したWE407Aをパラプッシュでパワーアンプ、数日前に気が付いたんですが、右から音が出ていませんでした。私は左耳が全く聞こえないので(でもステレオにはこだわっています)、スピーカーを触って初めて右側が振動していないことがわかりました。
前段を2SK30Aの差動増幅&反転、後段は少しでもパワーを稼ぐためにWE407Aの自己バイアスパラレルプッシュプルの構成としました。(407Aのかわいさを出すために前段真空管を乗せたくなかったのもあります)
早速、各部電圧を調べてみると無入力時の差動出力値が右が異常であったため、FETの故障と判断。実は、電源も簡素化の結果、220Vから24Vを抵抗で生成しているため、安定するまでに一瞬高電圧がかかってしまうのは判っていたのですが、電流が流れないので良しとしてました。
こんなこともあろうかと、FETはソケット挿しにしておいて助かりました。案の定、片CHあたり2個のうち1個がゲート破壊してました。
電源保護は12Vのツェナーダイオードを手に入れたので、これを2個とダイオードの保護に2.2KΩの抵抗を直列に入れ、電圧が安定するまでこちらの保護回路の方で電圧を強制的に下げるようにしました。
よしこれでOKと、電源を入れたところ全く変化ありません。差動出力の電圧もアンバランスのままです。
これはいったいどういうことかとよくよく見ると、FETのソケットは汎用IC用の1列のものを穴5つ分にして使用して、ソース、ゲート、ドレイン間を1個空けるようにしていたのですが、肝心のゲートに入れる信号を1個ずれてハンダ付けしていたのです。
つまり最初から右側は鳴っていなかった訳で、自分の耳に情けなさを感じながら、1個横にハンダしなおすと、無事鳴り始めました。
本アンプは、使用している電源トランスが絶縁タイプでなかったため、アースはシャーシから浮いており、スピーカー出力も感電を恐れアースにつないでいません。そのため、NFBもかけていません。
でも、ハム音は全く聞こえず、音も低域、高域共に十分伸びており、且つ出力も2W近く出ているのではないでしょうか。(計測器が無いのでわかりません)
苦労したけど、やっと回路図が完成しました(電源に当初の設計から相当手が入りました)。写真は、球をWEからGE製に変えてあります。