結局、例年通りにきれいに裏の「アシタカツツジ」が咲きました。
ミツバツツジを二回りくらい小さくした大きさの花です。
隣は「マルバノキ」、その隣には「サワフタギ」を植えてあります。
その「サワフタギ」に今年初めて蕾が付いています。
綺麗な実を付けるのを楽しみしています。
さて、今年は盆棚を作ったので、そこに置く鉢の準備として今まで挿し木をしていた物を2号鉢に植替えました。
真ん中は、清楚な白い花を咲かす「アマミセイシカ」の2011年挿し木、周りは同じく2011年挿し木した「ヤクシマノバラ」、かろうじて根と小さな芽が残っていた「八重野いちご」です。
使用した土は「プロが作った山野草用土」です。
さて、2005年から2007年に実生で育てたものの植え替えを行いました。
まだ半分も終わっていないのに、60鉢も植替えました。
それも、1本1本根の状態と次の根の位置を決め、少しずつ切り詰めていきます
2007年に蒔いた「コナラ」です。
2006年蒔いた「ヤマグリ」です。締めて締めまくってます。
今回、用土は5Lバケツ内に、赤玉土(1~4mm)3:桐生砂(1~4mm)1:腐葉土(4~5年もの)0.7:ニーム一さじ、と里山の土をイメージしてみました。
2007年生「コナラ」
2009年頃挿した極小ツバキ「エリカ」です。中国原産です。
2007年生の「コナラ」です。土に隠れている根は鉛筆ほどの太さになっています。
2007年生の多分「アラカシ」です。
小さく締めても葉が大きいので、最近は「シラカシ」の方を好んで蒔いてます。
さて、みんな根に曲がありますが、全て網伏せを使用しています。
ヤマグリは、力が強いので網を突き破ってしまいなかなか小さくまとまりません。
さて、ここまでは今までの鉢の植え替えですが、これからが本番、実生や挿し木苗を2号鉢に植替える作業が待っています。
切ったら挿す、を心がけていたら膨大な本数になってしまいました。
その分夏に枯らしてしまうのですが、今年は自動灌水機ができれば問題ないはず、なんだけどね。