今年もStereo紙は特別付録として、スキャンスピーク製5cmフルレンジスピーカを付けてきたので思わず買ってしまった。
昨年は、10cmフルレンジスピーカだった。
今年は、Mookとしてエンクロージャーが2種類用意されている。
1つは、Audio Watchでも紹介されていた、バックロードホーンタイプである。
ただ、視聴結果に中域に癖があるようなことが書かれていたので、自分はもう一つのダブルバスレフタイプを選択した。
10cmフルレンジスピーカと比べてもかなり小さく、手に乗るくらいだ。
マグネットは強力でネオジムが使用されているらしい。
組み立ては至って簡単で、小一時間でできてしまった。
早速視聴をしてみることに。
マイリー・サイラスを聞いてみる。ボーカルと重低音の曲が多い。
ボーカルは前に張り出してきて聞きやすい。
低音はやはり100Hz以下はカットされたような音で、物足りない。
このあたりは、バックロードホーンタイプなら少し様子が違うかもしれない。
序曲1812年は、オーケストラの分解能が苦手なようで、ごちゃごちゃしている感じがする。
また、大砲代わりの大太鼓は布団を叩いているように聞こえる。
そこで重し代わりに10cmフルレンジスピーカを上に乗せたところだいぶ良くなった。
Rie-fuのFor Youは、まずまず綺麗に聞こえる。
ボーカル中心のポップスは得意なようだ。
PC用スピーカには大きさもちょうどいいし、おすすめです。
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