日記というのは、自分の心象風景を反映するものだ。書いてしまって、気恥ずかしいと思うこともあるが、これもカッチイのパーツ。自然体でいこう。
寒い毎日が続いているけれど、カッチイは、スカーフとかマフラーとかを首元に巻くのが好きだ。ドイツ人の女の子は、こういったものを、おしゃれに巻く。何よりあったかいし、首元に視線がいくと、カッチイみたいに背の低い人は、カバーできる感じ。のどを守るのにもいい。去年みたいに、風邪を引くのは何としても避けたい。今年は、ニットの帽子が流行しているみたいね。ガクセーを見ていると、今何が流行しているかわかる。上半身は暖かくしているのに、足元はミニだったりする。長ーい足がご自慢なのね(笑)
拉致問題は、長期化しそうだ。カッチイが、ずっと抱いている素朴な問題は、なぜ、ごく普通の市民を拉致したのかということだ。何かの専門分野のエキスパートというわけではない。横田めぐみさんにいたっては、拉致されたときローティーンの少女だった。工作員にとっては、日本人を拉致することは、勲章になったというが、それを命じた北朝鮮は、何を求めたというのだろうか?嫌な言い方になるが、拉致した日本人を何に「利用」しようとしたのか?「拉致」の理由が明らかでないから、この問題が、本気で取り上げられるのが遅くなった一因があるのだろうと思う。
帰ってこられた5人の方は、話されていない(話せない)部分が、まだまだあるだろう。帰ってこれず亡くなったとされる人たちは、永遠に語る場を奪われてしまった。彼らこそ、私たちに伝えたいことが、切実にあっただろうに。ヨーロッパのジャーナリストのなかには、東ドイツの崩壊の過程に、今の北朝鮮の状況が似ているという人もいる。しかし、飢餓の状況一歩手前で、世界の情報から隔離され、選択のない価値観を押し付けられている独裁政権の国と、民主化要求のプロセスを経て統一を成し遂げた国とは次元が違う。祖国統一を望みを捨てないという韓国も、話のテーブルにつかせることが難しい同じ民族を、どう説得していくことができるだろうか?ワールドカップのお祭り騒ぎの友好ムードなど、一気に吹き飛ぶ要素を、私達は、歴史的に半島の国々に、持ちすぎている。もし北朝鮮が不幸な倒れかたをしたら、隣国の中国も、なだれこむ難民に、打つ手はないだろう。世界の台風の目は、イラクや、イスラエルだけじゃない。
寒い毎日が続いているけれど、カッチイは、スカーフとかマフラーとかを首元に巻くのが好きだ。ドイツ人の女の子は、こういったものを、おしゃれに巻く。何よりあったかいし、首元に視線がいくと、カッチイみたいに背の低い人は、カバーできる感じ。のどを守るのにもいい。去年みたいに、風邪を引くのは何としても避けたい。今年は、ニットの帽子が流行しているみたいね。ガクセーを見ていると、今何が流行しているかわかる。上半身は暖かくしているのに、足元はミニだったりする。長ーい足がご自慢なのね(笑)
拉致問題は、長期化しそうだ。カッチイが、ずっと抱いている素朴な問題は、なぜ、ごく普通の市民を拉致したのかということだ。何かの専門分野のエキスパートというわけではない。横田めぐみさんにいたっては、拉致されたときローティーンの少女だった。工作員にとっては、日本人を拉致することは、勲章になったというが、それを命じた北朝鮮は、何を求めたというのだろうか?嫌な言い方になるが、拉致した日本人を何に「利用」しようとしたのか?「拉致」の理由が明らかでないから、この問題が、本気で取り上げられるのが遅くなった一因があるのだろうと思う。
帰ってこられた5人の方は、話されていない(話せない)部分が、まだまだあるだろう。帰ってこれず亡くなったとされる人たちは、永遠に語る場を奪われてしまった。彼らこそ、私たちに伝えたいことが、切実にあっただろうに。ヨーロッパのジャーナリストのなかには、東ドイツの崩壊の過程に、今の北朝鮮の状況が似ているという人もいる。しかし、飢餓の状況一歩手前で、世界の情報から隔離され、選択のない価値観を押し付けられている独裁政権の国と、民主化要求のプロセスを経て統一を成し遂げた国とは次元が違う。祖国統一を望みを捨てないという韓国も、話のテーブルにつかせることが難しい同じ民族を、どう説得していくことができるだろうか?ワールドカップのお祭り騒ぎの友好ムードなど、一気に吹き飛ぶ要素を、私達は、歴史的に半島の国々に、持ちすぎている。もし北朝鮮が不幸な倒れかたをしたら、隣国の中国も、なだれこむ難民に、打つ手はないだろう。世界の台風の目は、イラクや、イスラエルだけじゃない。