トリノオリンピックが、終了した。メダルの取れなかった日本が、最後の起死回生、荒川静香選手の金メダルが決まって、日本中が興奮した。
リアルタイムの放送が終わって、今週号あたりの雑誌に、トリノオリンピックの総まとめとして、特集が組まれている。
スポーツ雑誌なんて、ほとんど買わないカッチイだが、昨日「スポーツ・グラフィック Number」を買っちゃった。
だって、写真が素晴らしかったから。
オリンピック選手の試合中、あるいはオフを、撮った写真に魅せられてしまった。人の表情ほど、豊かで、私たちを魅了するものは、ないのではないだろうか?
荒川選手の晴れやかな笑顔は、永久保存しておきたいものだ。ライバルたちが転倒するなか、ほぼノーミスですべりきった彼女の演技は、他の選手にはない成熟さがあったと思う。第一線のスポーツ選手の低年齢化が進むなか、やっぱり大人の演技の勝利だったんじゃないかしら。
カッチイは、スピードスケートの岡崎朋美選手が、ナチュラル美人って感じでスキだわ。くっきりした二重まぶたで、見つめられたらどうしようかドキドキするような目だよね。惹きつけられてしまいます!
「スポーツ・グラフィック Number」って、文藝春秋社が出してるものだけど、記事もいいんだよね。本人たちをきちんと取材し、その競技に対する深い知識と造詣持って、トリノオリンピックを、分析もしてあって読み応えがあった。
今回のオリンピックは、総じて言うと、日本は、荒川選手の金メダル1個だけで、惨敗という結果に終わったけど、オカネがかかるウィンタースポーツを、応援する素地が、日本にないからだろうな。競技人口が少なければ、全体のレベルも上がるわけがない。
カーリングの「チーム青森」の女の子たちも、可愛くて、思わず、フィギアスケートは、敷居が高いけど、カーリングのホウキで氷をはくくらいは、やってみたいと思わせてくれた。
ホントは、体力面でもきつい種目だそうで、素人考えとして笑ってください。