カッチイお気に入りの地元シネコンは、布施ラインシネマ
東大阪市、唯一のシネコンで、近鉄奈良線「布施」駅にある。駅前に北館、商店街に南館とあり、梅田まで出なくても、ほとんどの封切されている映画が、ここで見ることができる。年会費¥1500で会員になると、前売り料金で映画を見ることができ、スタンプ6個(1作品見て1個)貯めると、1作品鑑賞無料!で会報誌も送ってきてくれる。館内もきれいで、しかも空いているのがいい(笑)小さなポットにコーヒーを詰めていき、通っている。
布施駅は、昔ながらの長い商店街が健在だ。昔に比べると活気がないと嘆く向きも多いが、生駒の50mで終わる商店街に比べれば立派(笑)
八百屋さんや、豆腐やさん、魚屋などの間に、大阪のおばちゃんが好きそうな衣料店や、老舗のお菓子やさんが並ぶ。お肉屋さんの横に、揚げたてのコロッケ屋さんがあって、種類も一杯。昨日は、自分が食べたくてだが、コロッケや、ハムカツ、串カツを買って、実家へのお土産にした。映画のあと、何か商店街でお土産を買って実家に行く。(で、ゴハンをごちそうになる)これが、最近のカッチイの週末・定番コースです。
シネコンもイイもんですね。
私はロードショーはよっぽど“観たい”と思うものでない限り、近所の二番館で観ます。
で、我が地元には主にRSが終わってすぐのハリウッド大作をかける「三軒茶屋シネマ」、
新作から二桁年前の個性溢れるラインナップをかける「三軒茶屋中央」。
両館ともに二本立てで、1300円というロープライス。
~シネマの方は、入場券をモギってもらう際に向こう6週間(2週間かかります)のスケジュールを貰え、それを次の鑑賞時に持って行き、カウンターで見せると、大人200円学生100円引いてもらえ、更にラスト1本に限り700円という大盤振る舞い!(さすがにタイタニックの時は一本立てでしたが・・・)
~中央は、昼間は“ぴあ”などの情報誌を持っていけば200円引きで、ラスト1本が1000円なのですが、コチラもカウンターで番組表を貰えて、それを10枚集めれば(有効期限は1年)只で観る事が出来ます。
両館とも所謂“古きよき昭和のコヤ”。シネコンとはまた違った雰囲気が堪りません。
ただ、こういった名画座、二番館は、ここ数年で次々とその幕を下ろしています。そんな中、頑張っている両館を見てると、思わず“頑張れ!”と肩を押してやりたい気分になります。
このようなコヤが存続していくためには、我々観客が足を運ぶのが一番大事なんです。
道路を挟んでオレンジ色ののっぽビルその名も”キャロットタワー”の足元に「ニュー・シネマ・パラダイス」を彷彿とさせる古きよき映画館・・・・イイ画ですね。
織田裕二曰く、「映画はテレビで観るんじゃない、映画館で観に行くんだっ」@「踊る大捜査線」
では、これから「タイタニック・アルティメットエディション」のDVDでも観るかなぁ~(←駄目ジャン!)
「ボクは英語わかりませんけど、ロバート・デニーロとショーンペンのセリフ回しは、やっぱり違うと思います。」って言ってたアナウンサーが、日本語吹き替え版で、同じ作品を見て
「最初は、あれっと思うけれど、見ているうちに慣れてしまう。
字幕を追わなくていいラクさがある。」と感想を述べてました。
そうだろうな。でもカッチイは、やっぱり吹き替え版でないので見たいと思うけれど、シネコンでそういう選択肢ができたのは、いいことだと思う。アニメだったら、吹き替え版を選ぶかもなあ。
シネコンは、お客動員数を厳しくチェック!お客が入らないと、すぐ小さな上映館に移す!これは、すごくシビアですね。