ショップ ダンケ

ドイツ雑貨「ショップ ダンケ」のオフィシャル・ブログ

光サービス

2006-03-16 23:04:16 | 徒然草

カッチイは、OCNでドメインを取り、そのホスティングサービスを受けているが、このほどプラン変更をした。OCNのカスタマーサービスと話すうち、光フレッツの営業をされ、心動かされた。今の100倍くらいの速さと聞くと、サイトの運営にも助かるし、動画サイトも快適に見れるかなと思った。

ホスティングサービスのプラン変更のおかげで、そちらの費用を抑えられたので、今のADSL費用より高くなるけど、今後のこと、やっぱり光かなあと話を進めていくうちに、集合住宅なら、管理組合の許可は、得てくださいねと言われた。は?

管理人さんに聞きに行ったら、うちのマンションは、某電力会社の光インターネット契約を結んでいて、何とOCNの半額だという。2年くらい前から、そこのビラが入り、説明会があったことは知っていたが、何軒もまとまって入っていて、そんなことになっているとは知らなんだのだ。

それじゃ、当然そっちに乗り換えたいと思ったのだが、OCNは、ドットフォン(IP電話)とインターネット接続と電子メールが、セットになっている契約だ。国際電話もよくかけるカッチイにとっては、それは、OCN(NTT)のまま置いておきたい。某電力会社から、5つもメールアドレスをくれるというが、それも不要。今のOCNで取っているアドレスは、ずっと利用しているので、これも変えたくない。でも、某電力会社の光サービスを利用したいと思えば、OCNのサービスは、全て解約しないといけないということだ。

何だか、複雑。自分の都合のよいようにはならないもんね。

結局、今のところは、無理に光にすることもない、今のOCNのADSLでガマンしようという結論に達した。

ただ、現実的には、うちのマンションに住む限りは、某電力会社の光サービスが入っている以上、他の会社の光サービスの設置は、難しいという感触を持った。もし、どうしてもしたければ、管理組合の会議に出かけていって、OKを取る必要がある。隣人と波風なんて立てたくないカッチイは、そんなメンドなことはしたくない。それが可能になったところで、NTTが、他社のサービスが入っている集合住宅の1軒のために、工事をしてくれるのかどうかは、その後のNTTのチェックいかんによるという。多分、なんだか無理なような気がする。やっぱり、管理組合の会議には、マメに顔を出しておくべきだったのかも?ここが、根本的な問題だったかもね。

NTTによると、今、光サービスの申し込みをしても、8ヶ月以上待つことになるという。(某電力会社は、マンションに設置されてるから2週間だ)

8ヶ月なんていえば、この競争の激しいこの業界、もっと状況が変わっていくようにも思える。ISDNから、ADSLに変えたとき、飛躍的に、インターネットが快適になった感触は忘れられない。近いうちには、ADSLの速さでは、耐えられないと思う日が来るのだろうか?

カッチイにとっては、PCは、毎日の必要なツールになってしまっている。できることなら、出来る範囲で、快適な環境を整えていきたいとは思う。

発信するほうだって、インターネットでどんどん動画配信するようになってきていて、受け手は、それを見たい、使いたいと思えば、パソコンもそれに対応するものに変え、通信速度も、ADSLから、光に変えることを求められているような気がする。

どこまで、自分にとって必要なサービスなのかを考えないと、やみくもに便利にしたいというだけなら、欲望だけがあがってしまうことになる。どっかで折り合いをつけないとね。

しかし、今の世の中、複雑だ。ホスティングサービスを変更するのだって、変更届をダウンロードして、これは手書きしてファックス。いろんな設定変更事項は、厚いセットアップガイドが送られてきた。カスタマサービスのお助け電話がなかったら、乗り切れなかったと思う。

疲れるけど、自分にとって必要でほしいサービスを受けたいと思ったら、自分で、各社のサービスを調べて、比較して、自分で決めなくちゃいけないのよね。ふうううう


ショップ・ダンケ リニューアル

2006-03-14 18:30:31 | ショップ ダンケ

ドイツ雑貨のオンラインショップ「ショップ・ダンケ」のリニューアル、やっとこさアップしました。去年の年内にが、ずるずるずれ込み、今年からキャラクターに、うさぎを採用したのに、カメの歩みになってしまった。予定より遅れたけれど、アップできて嬉しい!

皆様、どうぞ見にきてくださいまし。トップページは、ステキですよ。これからは、個々の商品ページの手入れに入っていきます。自分が選んできたから、愛着のある商品ばかり。これから、じっくり、ドイツ・モノモノ物語を、紡いでいきたい。

写真は、大きな課題。マズイままでも、それは、あとでボチボチ訂正していくとして、説明不足のところも、一杯あるけど、とにかくアップしてしまうことが大切と踏み切った。たくさんの人に、見てもらいたいデス。皆様、ご来店、お待ちしています。

確定申告も、ギリギリで出したよ。今日の明け方(笑)国税庁の確定申告作成サイトで、パソコンが計算してくれるから、大助かり。戻ってきておくれよ。税金ちゃん!

3月も、半ば。健康面では、ボロボロだったが、どうにか峠を越した。今日も、吹雪いたりする妙なお天気だけど、奈良は、お水取りが終われば、春が来ると言われる。

デジカメを持って、梅林を歩いてみたいな。


テンプレート変更

2006-03-11 18:23:34 | 徒然草

絶不調は、続行中。寝て寝て寝まくっても、起きてから、イマイチ、すっきりしない。うろうろしてたら、また咳き込んでしまう。鼻水と、咳をしてたら、なんだかそれだけでエネルギー消耗してしまうのだ。

気分だけでも、テンプレート変えてみました。気分だけでも、シャッキリしたのにしようと、はっきりした色にした。レッドは、好きな色。元気になりたいとき、いいかなと思って。字体も、これくらいの大きさが見やすいよね。

体力、気力の回復、望む、自分ってとこです。


ドイツチームの評判

2006-03-09 00:00:03 | スポーツ

吉岡くんの日本アカデミー賞最優秀男優賞の受賞にむせび泣いたので、気が緩んだのか、先々週に軽く引いていた風邪が、ぶりかえし、今週は、絶不調。くしゃみ、鼻水、のどの痛み、熱、頭痛と風邪の症状が全部出た。ベッドで寝ながら、テレビを見ていたら、ドイツチームも、絶不調というニュースが。

ドイツチームは、宿敵のひとつ、イタリアチームに、4連敗していて、評判は最悪。当然クリンスマン監督の采配に非難集中。ところが、クリンスマン監督は、アメリカ大好きで、自宅のあるアメリカに休暇に戻ったまま。ホスト国として、ワールドカップ関連に走り回っているベッケンバウアー会長も、さすがに堪忍袋の緒が切れて、怒ってました。このままでは、準優勝にまで行った前大会とは、比べるべくもない成績になるんではないかと危ぶまれているそう。

ホスト国として、それはマズイだろうという事態だよね。

サッカー苦手のカッチイなんですが、そうも言っておれず、現在、「カッチイのドイツ旅行案内」で 「ドイツ・ワールドカップ2006」のリンク集を作成中しました。だいたいは、前に検索して見つけていたものばかりだが、一番最近、見つけたものを、ひとつ紹介しよう。

サッカー ワールドカップへの道 サッカーやドイツ語やドイツ文化を、ドイツ在住のNachanさんが、発信するブログです。記事は、箇条書きに、短文で、書かれているので、読みやすい。ドイツ・ワールドカップを、より楽しむには、ドイツに対して、ミニ知識が増えるに越したことはない。

体調が悪くなるのは、一気なのに、体調を取り戻すのには、うんと時間がかかる。春先、気候の変りやすい時期、皆々様お気をつけくださいまし。


日本アカデミー賞授賞式 ビデオチェック

2006-03-04 20:16:39 | 映画&ドラマにハマル!

昨日の第29回日本アカデミー賞授賞式の興奮もさめやらず、くうう、何回もビデオで見直しちゃたわ。

日本アカデミー賞も、その年のベストオブベストを選ぶ映画の祭典として、しっかり日本に根付いて、受賞者が、心を打つコメントを言い、ジョークも飛び交うようなムードになってきて、これも歴史というものでしょうか。

新人俳優賞だけは、最優秀を選ばないのは、見識があっていいと思うけど、あえてカッチイ的に、選ばせてもらうなら「亡国のイージス」の勝池涼くんかな。そうそうたる共演者を向こうに回し、イージス艦内を、瞬発力のあるアクションで飛び回り、頑張ってたと思う。(蛇足だが、授賞式で、天才子役の新木 隆之介くんは、声変わりが始まっていてびっくりした。)

40代の練れた役者ばかりが候補になった「優秀助演男優賞」のときが、一番リラックスムードで、見ていて面白かった!吉永さんとの共演秘話を暴露した香川照之さんのコメントが最高だった!本当に、バイプレーヤーとして堂々の地位を確立してるよね。

「ALWAYS三丁目の夕日」は、どの映画賞でも、助演男優賞の堤さんと、助演女優賞の薬師丸さんは、総ナメで、もちろん日本アカデミーで取るのも、下馬評でも最有力だったから、取ったのは順当だったと思う。

今まで、賞に縁のなかった堤さんが、実力をつけて40代になって最優秀を取れたのは、ファンであるカッチイも嬉しかったな。高校卒業後、上京して、JACC所属で、真田さんの付き人だったところから出発した演劇青年なんだもんね。

薬師丸さんも、堤さんも、山崎監督とも、同年代。山崎監督は、ファンだったから(笑)という理由で薬師丸さんを起用したというけど、10代の頃アイドル女優としてヒットした彼女が、また映画に戻ってきて評価を受けたのは、素晴らしいし、ご本人も、「継続していくことは、難しいけれど、こうして賞を得て喜んでくださる人たちに、どれだけ支えられてきたのかと思う」と語られていた。

そんな彼女だから、彼に起こったもろもろのことを思い、吉岡さんに、エールを送る気持ちが強かったのかもしれない。吉岡くんの受賞の時、泣いてくれたあなたは、とっても美しかったです。役中のトモエ母さんみたいに、優しい人柄なのね。

今年の各映画賞を振り返ってみると、主演男優賞に関しては、ばらけていた。

ブルーリボン賞では、真田さん

日刊スポーツ映画大賞では、市川染五郎

キネマ旬報賞では、オダギリジョー

アカデミー賞では、カッチイの予想では、梨園の若様、市川染五郎に、持っていかれるかと気が気じゃなかったけれど、舞台があるということで、最優秀の発表を待たずに、会場を後にされたので、その場にいない人に、賞は、渡らないだろうと思ったので、これはいけるかもと思ったわ。

若い妻夫木くんや、初めての主演をやったユースケサンタマリアでは、まだその時期でない。真田さんは、もうもらったことあるんだから、ここは、吉岡くんに、あげてほしいと祈る思いだった。

「ALWAYS三丁目の夕日」は、それぞれの役者の個性が立つ映画だったけど、吉岡さんは、主演として、きちんと見せ場もあり、かつ、共演者の演技を引き出していた。 それこそ渥美清に導かれて、幼いころから演じてきた彼だからこそ、対等の役者として、淳之介役の須賀健太くんの演技を受け止める度量があったと思うし、指輪のシーンは、小雪さんの今までの演技で一番よかったと思う。

結果的に、「ALWAYS三丁目の夕日」は、主演女優賞のみを逃したので、小雪さんは、ちょっと分が悪くなったように見えるけど、彼女は、主演女優と呼べるほどシーンは多くないからね。

9ヶ月間、北海道で格闘して、全編を堂々主演した吉永さんが取るのもしようがない。大ベテランも、今回ばかりは、涙ぐまれてた。「北の零年」に、ひとつも賞が入らなくて悔しい思いだったろうし、一矢報いたということになって良かった!

「私がいただいたけれど、みんなで取った賞だ」と語気強く言われたのには、やっぱりこの方は、日本の女優の鑑ですね(笑)

「バッチギ」はね。大衆受けする作品ではないからね。井筒監督は、正直だから、悔しそうな表情がテレビで映った(笑)毒舌だから、取って、とんでもないコメントを言うかもしれないから、アカデミー賞側が、懸念したのかも?(それはないか)

もちろん賞を取る映画だけが、素晴らしい映画だとは思わない。でも選ばれるには、選ばれる支持があってのことだし、映画界の励みになるんだし、観客となった私たちにも、嬉しく楽しいことなんだから、もっと隆盛してくれたらといいと思う。

ただセレモニーなんだから、品位があったほうがいいと思うから、オダジョーのヘアは、堤さんも「何じゃそれは」とジョークにしてたけど、奇抜をねらったばかりで引いたよね。

彼は、こういう場で、ちょっと寒くなるようなコメントを言う。堤さんにトロフィーを渡すときも、ひょいって感じで、プレゼンターなのに、受賞者に握手もしなかったし。浮いているというより、礼儀がないってことでしょう。華のある才能のある役者さんなんだし、こういうちょっとしたことを、気をつけたらいいのに(と思うのは、オバサンでしょうか?)

去年の最優秀主演女優賞の鈴木京香さんが、「クランクアップの前には、今でも怖くて仕方がなくなることがある。」

どの俳優でも、抱える悩みなのだろう。吉岡さんは、そんなとき、渥美清さんの笑顔を思い出すという。俳優には、現場に向かう活力を奮い立たせるそれぞれの煩悶があるのだろう。「怖いけど、映画って最高です!」と続けた鈴木京香さんの言葉に、乾杯!