食材・生薬の味によって、大まかに性質が分かったりします。それを
— 吉祥寺東西薬局 (@KichiKanpo) 2017年7月4日 - 13:28
「五味」といい、全てがそれにあてはまるわけではないですが、手軽に性質を判断する時には役立ちます。
「五つの味とは?」
酸味
苦味
甘味
辛味
鹹味(塩辛い)
の五つの味です。
【酸味】
— 吉祥寺東西薬局 (@KichiKanpo) 2017年7月4日 - 13:31
収斂(固める)作用があります。たとえば、汗、尿、大便などの漏れを防ぐなど
【苦味】
過剰な水分を除く乾燥作用、胃腸の働きを高める作用、炎症などの熱を冷ます作用などがあります。
【甘味】
滋養作用と緊張を緩和する作用があるので、疲れたときに甘い物が欲しくなるなど
【辛味】
— 吉祥寺東西薬局 (@KichiKanpo) 2017年7月4日 - 13:38
発汗させたり、内臓の働きを活発にする作用があります。香りのよい物も多いです。
【鹹味】
身体に発生したしこりや塊をとく働きがあると言われています。しこりやいぼなどに海藻類が良いと言われるのもこの性質と関係があります。
例外もありますが、食材選びの参考に~!
『味を踏まえた季節対策☆』
— 吉祥寺東西薬局 (@KichiKanpo) 2017年7月4日 - 13:46
【梅雨】
湿度が高く、気温も高いですよね。
湿を発散させるための「辛味」
湿を尿から出す「鹹味」
汗をかきやすい人はかき過ぎ防止の為、適度に「酸味」を!
収斂作用があるので、汗をかきにくい人は少なめに!
「甘味」は、摂りすぎると湿を生みやすいです。
『味を踏まえた季節対策☆』
— 吉祥寺東西薬局 (@KichiKanpo) 2017年7月4日 - 13:52
【夏】
湿度も梅雨より落ち着き、暑さが強い。
汗をかき過ぎ予防のための「酸味」
「辛味」汗を増やすのでほどほどに
暑さによる熱を抑える「苦味」
酸味と甘味を合わせると潤いを増やしてくれます。
ポイントは、汗の量で使い分けてみることです!
喜怒哀楽も過ぎると五臓を傷めます。
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年7月4日 - 14:46
怒りすぎたり、驚きすぎると、腎を傷め、精力と活力が低下します。
喜び過ぎると心気を消耗し、不安になりやすくなります。
悲しみ・憂い過ぎると肺を傷め呼吸器系の機能を低下させます。
思い過ぎは脾胃を傷め、食欲が落ちて消化吸収力が低下します。
「アスパラを食べるのは疲労回復に良いよ。アスパラギン酸はアスパラから抽出したんだよ。」って記事書いたら、「アスパラギン酸のサプリメントあるの?」って問い合わせきた。
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年7月4日 - 16:55
そっちじゃないんだけどなぁ。
因みにアスパラギン酸が一番多い野菜は「大豆もやし」だそうです。
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年7月4日 - 16:56
あとは、枝豆。要するに大豆におおいと。アミノ酸の一種なんで、タンパク質が多いのには多いんですよね。