○次元俳句521・陰暦の月(時間)(如月2)・鮫島康子01・2021-03-07(日)
○「雲湧けば水走るなり如月や」(鮫島康子01)
○季語(如月・仲春)(「→現代俳句データベース」より引用)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】
【鑑賞】:旧暦二月の名称である「如月」。そのまま新暦二月の異称としても使われているようだ。雲が湧き水が走る。季節がようやく動き出す「きさらぎ」である。
○鮫島康子(さめじまやすこ)
○好きな一句「成層圏に雲立つ水仙がいっぱい」02
○季語(水仙・晩冬)(引用同上)
【Profile】:1918年福岡県出身。1970年頃俳句を始める。口語俳句系の「形象」で前原東作、前原誠に師事し休刊後は「鋭角」で→阪口涯子に、「海程」で→金子兜太に、「天籟通信」で→穴井太に師事する。第22回福岡市文学賞受賞。
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