親会社である旭化成の決算発表(売上1兆6968億円・経常利益1205億円の増収減益)に続いて、
その住宅事業会社、旭化成ホームズ(ヘーベルハウス)が決算説明会を行った。
(左、広報の岩本氏が司会進行。 波多野社長と森経営管理部長(兼事業企画室長)から発表)
売上3862億円(前年度比▲4.8%)営業利益214億円(同▲22.2%)、売上戸数は分譲含め13589戸(同▲9.5%)と
売上戸数の落ち方が他社より厳しめで、減収減益の決算となった。
今回は昨年10月に発覚した、ニチアス問題に絡む仕様不備改修工事30億円を特別損失に計上した。
ただ、8月から2月の受注数は前年実績を上回る推移で、営業上の痛手は無いようである。
建築請負事業については、総合展示場の出展数を減らし「街かどヘーベルハウス」(既存住宅地内で建売りするモデルハウス)を推進し
2年間で東京中心に約100棟展示・分譲してきた実績を、20年度は200棟をに拡大し全国展開する。
低層専用住宅(2階建て単世帯)の平均単価は3049万円、建替え比率51%と悪くない数字であるが
鉄鋼使用量が他社より多いヘーベルハウスはコスト増も大きく(約40億円)、今後価格への転嫁がやむをえなくなる可能性も。
分譲事業ではマンション建替えで業界をリードし、アトラス国領など注目の物件も好調に進行しているようだが
物件の多かった前期比▲15.4%の245億円、今年度は38.8%増の340億円を見込んでいる。
関連会社の旭化成リフォームは、自社物件のみへの営業であるが売上284億円・営業利益27億円の増収増益。
ヘーベルハウスのストック住宅だけでも500億円規模まで売上は伸ばせるようだ(社長談)。
次期の業績予測は、売上4220億円(+9.3%)13980戸(+2.9%)・営業利益260億円(+21.5%)とV字回復を目標にする。
その住宅事業会社、旭化成ホームズ(ヘーベルハウス)が決算説明会を行った。
(左、広報の岩本氏が司会進行。 波多野社長と森経営管理部長(兼事業企画室長)から発表)
売上3862億円(前年度比▲4.8%)営業利益214億円(同▲22.2%)、売上戸数は分譲含め13589戸(同▲9.5%)と
売上戸数の落ち方が他社より厳しめで、減収減益の決算となった。
今回は昨年10月に発覚した、ニチアス問題に絡む仕様不備改修工事30億円を特別損失に計上した。
ただ、8月から2月の受注数は前年実績を上回る推移で、営業上の痛手は無いようである。
建築請負事業については、総合展示場の出展数を減らし「街かどヘーベルハウス」(既存住宅地内で建売りするモデルハウス)を推進し
2年間で東京中心に約100棟展示・分譲してきた実績を、20年度は200棟をに拡大し全国展開する。
低層専用住宅(2階建て単世帯)の平均単価は3049万円、建替え比率51%と悪くない数字であるが
鉄鋼使用量が他社より多いヘーベルハウスはコスト増も大きく(約40億円)、今後価格への転嫁がやむをえなくなる可能性も。
分譲事業ではマンション建替えで業界をリードし、アトラス国領など注目の物件も好調に進行しているようだが
物件の多かった前期比▲15.4%の245億円、今年度は38.8%増の340億円を見込んでいる。
関連会社の旭化成リフォームは、自社物件のみへの営業であるが売上284億円・営業利益27億円の増収増益。
ヘーベルハウスのストック住宅だけでも500億円規模まで売上は伸ばせるようだ(社長談)。
次期の業績予測は、売上4220億円(+9.3%)13980戸(+2.9%)・営業利益260億円(+21.5%)とV字回復を目標にする。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます