VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

VEC総会

2006年05月30日 | 住宅業界
  【写真左:土屋新会長のご挨拶。  左から、市村氏・小林氏・西出VEC専務理事】
                        ※西出さん、ピンボケましたスミマセン!

VEC=塩ビ工業・環境協会の総会があり、その懇親会に参加させて頂いた。
建材系団体の懇親会に出席する機会は少ないのだが
西出専務理事と環境テーマのパネルディスカッションでご一緒したり、
樹脂サッシ普及促進委員会で勉強会をしたりと、昨年はVECとご縁があった。
私は自邸に樹脂サッシをメインで導入した点で、ユーザー代表でもある。

新会長に就任した土屋東ソー社長のお話では
中国の市場環境についての懸念や国内での需要拡大などの課題と今年度の事業計画、
●中長期的なリサイクル戦略 ●新市場、建材(サッシ・サイディング)への取り組み
などを上げられた。

来賓のご挨拶は、経済産業省から塚本製造産業局次長。
省エネ対策への補助金など、行政からの支援策も継続されるようだ。

日本住宅の窓枠は、これまで木製からアルミ製へ置き換わり
近年はまたアルミ製から、樹脂製や木製あるいはその複合型などへ移り変わっている。
省エネ性(断熱性)が求められ複層ガラスと共に、断熱窓が新築住宅では標準装備されている。
    (複層ガラスだけで、片手落ちのケースもあるが・・・)

ちなみに月刊HOUSING編集長時代、窓を記事で紹介する場合は
その性能を‘省エネ・断熱性’と表現するより、‘結露を防ぐ’というメリットでアピールして来た。
主婦には切実な日常的不満の方が効くのである。



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