VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

印象派の猫たち

2006年05月29日 | Friend
この本「CHATS IMPRESSIONNISTES」(仏語:印象派の猫たち)は、かなり笑えて面白い大好きな1冊。
印象派の名画が、猫に置き換えて模写された画集である。
私の家に遊びに来た絵が好きな方にも、大ウケの画集!
表紙(左)はマネの「Olympia」、ページ見開きで猫画に合わせて人物画(原画)のハガキを貼るスペースがある
ドガの「アブサンを飲む女」(中)、モネの「散歩、日傘をさす女」(右)と猫の表情が原画ソックリで・・・
          ※右端はVivien家のCleopatra。モデルに描いてみようかなぁ

実はこの本はフランスの友人から贈られたもの。
「日本人は印象派が大好きでしょ。そして貴方は猫が好き。この本は気に入るはずよ」とフランスから送ってくれた。
その仏人夫婦、NicoleとGilles夫妻からメールが来た。

50代と60代の夫婦で、経営していた会社もリタイアしたので
結婚25周年も兼ねて、“Feast(祝宴)”を3日間に渡って催すらしく
「8月下旬、あなたも是非 来て欲しいわ!」という話だ。
こないだミラノに行った所なのに・・・と思いながらも
こんなフランスらしい祝宴の機会は、またと無い! 行くっきゃナイ。

このカップルと出会ったのは、かれこれ23年前。大阪梅田の路上で道に迷っていた10名ほどの御一行に
私が声を掛けて、ホテルまで案内した事から始まる。
(私は米国人だと思って声を掛けたら仏人で、英語か話せたのはNicole女史のみだった)

6年前に初めてフランスのご自宅へ伺ったのだが、
あまりにも素敵な暮らしぶりで、私は一気にフランス贔屓になってしまった。(英国派だったのだけど・・・)
彼らの住まい(3軒もある)や暮らし、生き方に共感し、憧れよりも具体的な想いを持った。

今度のFeastも、きっと成熟したフランスの大人社会をじっくり堪能できるに違いない。

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