VIVIEN住生活総研

住生活ジャーナリストVivienこと藤井繁子が、公私を交えて住まいや暮らしの情報をお届けします!

パナホーム×木下庸子

2009年01月22日 | 住宅業界
パナホームが重量鉄骨造[ソルビオス]シリーズの都心型狭小地向け3階建てを
建築家・木下庸子氏との共同開発で[ソルビオス<アーキモード>]として商品化、モデルハウス見学会が蒲田の総合展示場で開催された。(1月2日より販売中)
 
 渡部商品・技術本部長がご挨拶 
木下女史が今までに設計した都市で住まう共働き核家族向けの住宅で、好評だった‘オープンワードローブ’を紹介。
洗濯→干す→たたむ→しまう、が同じ場所でできるスペース(干し放っしでOK)をソルビオスにも提案。採光・通風に工夫。
  
構造が重量鉄骨なので大開口が可能、狭小敷地に業界最小の225mmグリッドピッチでフレキシブルに建築対応できる特徴も。
 
外観は、大開口の窓をアルミのシードスクリーンが覆うクール・モダンなデザイン。都心で採光・通風が可能。
一歩、足を踏み入れた室内にも採光を考えたデザインが。階段越しに光を通すパーテーション。
  フラットな天窓も開発↓
   

設備はPanasonicグループ、パナソニック電工の商品が並ぶ。キッチンは「Living Station」横3連のIHコンロ。でも冷蔵庫が浮いてる・・・
 
トイレは「アラウーノ」バスルームは「Cococino」と深澤沢直人デザイン。リビングには勿論「VIERA」TV。
  
極めつけは、木下氏が提案するオープンワードローブを「ホシ姫さま」で室内干し空間として実現!
 木下先生が物干し竿を出し入れ・・・電工さん嬉涙?! 

価格は坪単価約92万円(当モデルハウスは4280万円/133.54㎡)
顧客ターゲットは30代の新富裕層(年収1500万円以上)、都心では世帯シェア10%になると言う。
1月2日発売以来、Webからの問い合わせが多い所は今までに無い傾向で狙い通りという事だった。
今まで‘オール電化’‘省エネ・エコ’で売ってきたパナホームであるが、建築家デザインによって新顧客層開拓となるか。




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