日本茶とお茶の間

お茶の間を復活させたい思いから、日本茶に関連する情報などを発信し、みなさまとの情報交換の場にしていきたいです。

★聖なるコミュニケ―ション★

2020年02月18日 15時57分20秒 | お茶会

ご報告

外界と内界を繋ぐ!?

宇宙基地

それとも

母の胎内

天空へも

飛んでいける

全てはワンネス

・・・・・・・・

言葉にならない空間でした!


☆炭と魔女たちの茶会☆

過日、行われました池田炭焼き小屋前、

自然茶の集い無事終えることができました。


盛会な中にも神聖な空気が流れ、

いつもとは違った時間を過ごすことができたのではと思っております。


お集まりくださいました皆様に、感謝とお礼を申し上げます。

真冬のなかにありながら思いがけない、

暖かな陽射しに包まれた1日でした。


月に一度のターシャお茶会の移動バージョンでした。


沢山のお写真を皆様から頂きました。

一部抜粋させて頂き、参加された方も、

今回タイミングが合わなかった方にも、

貴重な山里の炭焼き窯の雰囲気を感じて頂けたらと思います。


今回は、炭出し、選別など……見学


作業の場にもお邪魔させて頂くことができました。

そして、何よりも一番大きな窯の中で、

炭で沸かした湯でばんばら茶をいただいたり、

炭が出来るまでのお話や、

炭窯の歴史をお聞きすることができました。


とても、とても長い時間の流れを経過し

『木』が『炭』へと形を変えていく、

とても神秘的な感じさえ致します。


それぞれに、皆さんが感じた体験があったのでは……

大団円のなか、今も素晴らしい余韻に浸っております。

笑顔で、ご用意くださいましたオーナーご夫妻、ご家族の皆様、


(なんと、ご主人様は前日、窯に火を入れ、温めてくださっていたのです!!)

そして、遠くまでお運びくださいました皆さま本当に感謝でいっぱいです。


ありがとうございました。



今回、魔女の炭やさん主宰

計良文子さんのお計らいで

ご友人のカメラマン

元木奈保美さんが

会の始まりから終わりまで

撮り続けてくださいました。

皆さんの優しい表情を

沢山切り取ってくださって・・・・

ありがたいですね。


和さん

今回は

炭窯のイメージで

雪平を創らせていただきました。

餡は黒胡麻餡です。

氷餅と金粉を振りかけました。

・・・・魔女ですもの


それから、いろはとねさんの

魔女のお弁当

黒海苔の帽子と

人参のリボン

みんな、魔法にかかったようです

炭焼きの現場では

炭出しの真っ最中でした。

お忙しいところにお邪魔させていただいたのに

笑顔でお迎えくださいました。

文子さんの可愛い可愛い

次女さんです



ほんにほんに、素敵な一日になりました。


最後までお読みくださいまして

ありがとうございます


和魔女より


★立春・炭と魔女たちの茶会★

2020年01月22日 08時47分32秒 | お茶会

☆十勝・池田の炭焼き小屋前☆
                        

 6月8日、当日お茶会の舞台は、僅かに小雨降る里山で幕が上がりました。新緑に包まれウグイスの声、時々カラスも仲間を追いかけながら向こうの空へ飛び去っていく…十勝に住みながらも、忘れていた6月の豊かな自然を私は思い出していました。やがて、赤い車を先頭に、くねくねと曲がる細道を上がりながら、炭焼きの里へ30余名のお客様が集まって来ました。晴れて良し!降っても良し!の気の張りを感じる近藤先生と家常さんが、お客様をお出迎えしていました。
 里山は、草木の香と合わさり、焙烙で茶葉を炒る芳ばしい香。しゅんしゅんと薬缶の湯をたぎらせている赤くおきた炭の香に満たされていきました。四方豊かに葉を繁らせたニレの大樹の下、近藤先生のお手前が始まりました。茶碗にお茶を注ぐごと、鴬が「ホーホケキョ」と鳴く…この自然に同化した豊かなひと時、脇を締め、お茶に感謝して”氣‘を自分の芯で受けとめ戴く。口から喉へと、ゆっくり芳しく甘みのある自然茶が落ち込んでいきました。お茶席には近藤先生の魂の友ジャズシンガーの黒岩静枝さんがおみえでした。
 お茶会が終わり、お客様が席を離れた後、近藤先生は一人席に座っていました。後ろには溜め池があり、時折小さな水の輪が出来ては消え、風を受けては波だっていました。ニレの大樹は急に明るくなり、”氣‘を解放しているようでした。先生もまた樹下で〝氣‘を解きほぐし、緑の景色に溶けて見えました。
 夜は導かれるままに、黒岩さんのライブへ参加しました。この日は、日中は近藤先生により静の魂が、夜は黒岩さんの熱い動の魂で心が揺さぶられた一日で幕が下りました。
 通り過ぎた様々な景色の中に、炭焼きの里の計良和政さんと文子さんの笑顔、そして、里山の帰り道に見かけた野辺のアヤメの一群が目に浮かびます。
(第58号 季刊誌・みちしるべ  9月25日発刊より)

 昨年のお茶会の様子を友人の紀子さんが取材してくださいました。紀子さんは、我が愛する宮澤賢治さんの事務局をなさっています。kenji新聞やほか事務などを受け持ってくださり、みんなのお姉さん的、お母さん!?的存在でもあります。

おつき合いもお父様のときからですので、本当にわたくしを見守り続けてくださる大切な方です。

今回は、わたくしの我がままで、季刊誌の原稿依頼を快諾してくださったのでした。

流石です。美しい表現その文章は細やかな、情景がそのまま切り取られているようです。
カメラを抱え、メモを離さず、朝早くから夜遅くまでおつき合い下さいました。再び感動が蘇えり泣きだしたい衝動にかられます。
この場をお借りして、再び感謝をお伝えさせてください。

冬の炭焼きの里は、どのような姿でわたくしたちを迎えてくれるのでしょうか。

立春・2月11日11時~15時・今年、初ターシャお茶会(池田炭焼きの里開催)


        『炭と魔女たちの茶会』にさきがけて・・・・・合掌