日本茶とお茶の間

お茶の間を復活させたい思いから、日本茶に関連する情報などを発信し、みなさまとの情報交換の場にしていきたいです。

☆レラ・カレッジ☆

2022年03月24日 11時39分39秒 | お茶教室

仲旬・春分・初候

雀始巣

二十四節季・七十二候

雀が巣を作り始める時期だそうです。

友人の家では軒先に鳩が巣を作り始めたそうですが・・・

さて、新しく始まりました

道見里美さん主宰のお教室

今の世界に大きな大きな

そして、優しい風を吹かせます。

道見里美さんは数年前から開いておられる

『おかあさんの学校』の校長先生です。

【とても素敵な、コンセプトの元に

子育て中のママを生き生き元気に応援する学校です】

なんと昨年、茶戸庵蕎麦打ち教室にご参加くださいました。

そのとき、自然茶のお手前を体験され

心をお寄せ下さいました。

ある日、自然茶スタッフのともちゃんと

茶戸庵をお尋ねになりました。

その時、お話頂いたのが

素敵な女性たちの為に

新しくカレッジを創る計画でした。

場所は、帯広の中心街に新しくオ―プンされた

コバトヤさん2階スペースとのことでした。

そのカリキュラムの中に

自然茶を組み込んでくださるというのです。

わたくしにとりましても、茶戸庵20周年

自然茶の出逢いから10年という節目の年です。

なんと、嬉しいお話・・・

ひとつ返事でお享けさせて頂きました。

里美さんともちゃん、ありがとうございます

大地の風を存分に蓄えた野生のお茶

コンセプトに沿うことができるのでは・・・と

感謝の気持ちでいっぱいです。

初回は茶戸庵でということに・・

再び、茶戸庵の借景を望みながら

皆さまをお迎えできる・・・・本当に嬉しいです。

今から、もう既に、わこさん

ドキドキ、ワクワクの毎日を過ごさせて頂いております。

シュミレーションを重ねながら(笑)

きっと、楽しい時間になりますよね

応援宜しくお願いいたします

タイトルは

みんなで過ごす『和日和・・わびより自然茶の会』です

また、ご報告させてくださいね。

 

「万物は風によって成り立ち、風によって本来あるべき場に保たれている。

もし風がなければ地上の万物は分裂し、崩れ去ってしまうであろう。

もし人に魂がなければ、人の体は四散し果ててしまうように」

                    ___ヒルデガルト・フォン・ビンゲン著

                           『聖ヒルデガルトの病因と治療』ポット出版

 

 

晩茶人 和

 

 


☆お稽古日和☆

2021年05月30日 20時24分24秒 | お茶教室
 
今日からお稽古

庭の緑が美しく、陽を浴びてキラキラ光っているようです。植物たちは、どれも精気にあふれ、柔らかな若葉が滴るような季節到来です。(トッテモ・カンゲキシテイマス) ......
 

作日も、昨年と同じ日時にお稽古がありました。

マンツーマンの差し向かいお稽古となりました。

(いつも、Mさんとはふたり稽古なのですが)

昨年は、やっと始まったお稽古日を綴り・・・

今年は、通常通り出来ていた事がなんと今、ストップされようとしている。

濃厚接触にならぬよう・・・・・飲食は避けてとか!

えーい!!面倒なことはさておいて(お得意のセリフです

素敵なお稽古時間を大切にしませんと

やはり、身も心も落ち着いて整えていくことがお稽古の真髄

そこを端折ってしまってはいけないのですもの。

月に2度、或いは月に1度の皆さまの貴重な時間を費やすお稽古日が

わたくしにとりましても、本当に無くてはならない時間となっております。

今回は、宮崎の”野生茶”の滴茶をお手前致しました。

5年ほど熟成させた貴重な自然茶です。

今は、手に入らない稀な茶葉なのです。

年数が経っているとは思えない格別な優しい香り、味わいがありました。

至福の時間を過ごさせていただきました。

お稽古に入る前に、ウエルカムばんばら茶をいつもいただくのですが

今回はSさんの手で火炒れしたものをいただきました。

今現在、手入れ無し(現地のものそのまま)のばんばら茶に、向かい合っているSさん、釜炒りに挑戦しています。

今回、3種類の完成品を飲ませて頂きました。

お茶の火炒れ程、熟練の技が必要なものは無いでしょう。

どんどん変化していきますし、本当に難しいです。

実は、わたくしもひとつ納品先がございまして、火炒れを5年程させていただいております。

とても、奥が深いのですが、1週間は集中致します。

沢山の、ばんばら茶をいただくことで気分も上昇し穏やかでいられるような気がします。

本当に、このお茶に出会って良かったと日々実感し思っています

さて、これからの和さんのミッションですが、なんと”ばんばら茶のふりかけ”を創る事です!!

なかなか、素敵なミッションでしょう第1回試作はおわっております。

後日お楽しみになさってくださいませ。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

晩茶人 和


大福茶をいただきながら・・・・・

2021年01月12日 18時28分38秒 | お茶教室
 
☆美しい孫たち☆

皆さま、新年あけましておめでとうございます。1月9日、いかがお過ごしでしょうか。二十四節気では小寒、松の内もあっと言う間に過ぎてしまいました。いよいよ、気を引き締め......
 

さあ、始まりました

今年も自分探しの旅を始めましょう

 

相変わらず・・・楽しいわこさん

既に、ひと仕事もふた仕事も終えていますのよ(笑)

今年はとっても、軽やかな一年になりそうなのです

なんと言いましても、昨年暮れに

右肋骨骨折、顔を火傷と言う大惨事に見舞われました

 

それでも、お約束は全て守り、

思いのこすことなく冷和三年を迎えました

それは、魂がそうしたいから・・

決して無理をしたわけではないのです

 

その代り、大掃除はパスしましたが・・・・

クリスマスから1月6日まで家族と過ごし

7日にはわこ弁当をお届けさせていただきました

時が経てば、全てなすがままに

思いわずらうことなく進むのだと実感しています

 

昨日は、と言いますと・・・・・

素敵な古い友人が、「和さんの骨折治してあげたい!!プレゼントします!」と

なんと、以前受けたことのあるサウンドバイブレーション

骨髄に共鳴するのです!特に骨折などには即効性ありと言われています

今朝は、まったく痛みを感じないほどに

本当に感謝、感激でした

エリさんありがとうございます。

 

さて、本日はお茶教室こと始めとなりました

全員が元気に顔を見せてくれました

毎年恒例の、年に一度の抹茶をいただきます

 

先ずは、大福茶でご挨拶

お菓子は富山の五朗丸屋

『薄氷』干支の麩菓子をおともにいただきました

大福茶には梅干しと結び昆布が入っています

新年の無病息災を願い頂くお正月の縁起茶

このような時間をご一緒させてもらえる幸せ

皆さまからいただいたメッセージが・・・響きます

 

今年も素敵な時間を創っていきたいなぁ

月に一度の素敵なお仲間に心から乾杯

 

と言うわけで、和さん、

毎日がスペシャルな時間となっております

これからもワクワクが沢山起こりそうな予感・・・

そして、たいへんなこともそれ以上にありますが

すべては、おまかせいたしましょう

 

ご挨拶が遅くなりました

みなさま、本年もどうぞ宜しくお付き合いくださいませ

 

最後までお読みくださって嬉しいです。和感


お茶を美味しく淹れて・・・☆

2020年11月22日 12時44分22秒 | お茶教室
 
☆行ってきました!!☆

 ☆日々是好日☆本日も、お料理と茶房『久八』から晩茶人・和です。タイトル☆にちにちこれこうじつ☆中国の唐末から五代にかけて活躍された大禅匠禅的力量の持ち主であった、......
 

 

皆さんいかがおすごしですか?

すっかり、冬めいてきましたね。

こんなときはあったかーいお茶です

さて、月に一度のお茶教室は

とっても楽しい時間になっています。

この、世界的パンデミック

静まる事を忘れてしまったかのようですが

そんな中でも、大切な時間を

皆さんとお茶を通じて楽しんでいます。

 

春は年に一度の茶歌舞伎を楽しみました。

そして、基本のお茶の美味しい淹れ方

これには、みなさん

目から鱗の大発見があります((笑))

今月は、お茶のブレンド(合組)を致しました。

通常は、茶農家さんが荒茶として仕上げたものを

一流の茶師が合組をして

安定のブレンドをキープしているのです。

もちろん、最近の傾向としましては、

シングルオリジン(単一農家さん)や

産地のお茶を楽しむことなど、

色々選択肢があります。

お茶好きにとりましては、

選択の輪が広がり嬉しいことです。

 

その中でも、ずば抜けて

身体に優しくエネルギッシュなお茶は

なんと言いましても、自然茶でしょう!!

特に、ばんばら茶のエネルギーは高いと言えます。

地中深く根が張り、

岩や石をも取り込み天然のミネラルも多く含み

熟成する過程で、緑茶とはいえ多少の醗酵も進み

旨味甘み渋みもバランス良く煎が利きます

(葉肉が厚いためじっくり、煮出してもいい)

ばんばら茶はこのくらいにしませんと・・・・・・・

 

教室のお話に戻ります。

皆さんと『マイブレンド茶』を作りました。

静岡・鹿児島・福岡・熊本・野生茶

各自30グラムの仕上がりで

ブレンドは自由に・・・・・

 

銘々、好みの茶葉を選びブレンド茶が出来ました。

皆さん、それぞれのバランス感覚で

完成したお茶は本当に美味しかったのです。

そして、何と言いましても

お茶の淹れ方がとっても丁寧で、

気持ちが入っていて

最後の一滴までじっくり大切に

茶碗の中に落ちていました。

本当に幸せな時間になりました。

 

厳しい環境の中でも、

この様に人は出逢い語らい寛ぎあえること

実感させていただいたお茶時間となりました。

 

お茶が美味しいって思える時間って

とっても、大切です。

12月も皆さんとお逢い出来ること

心待ちにしています。

どんな、テーマにしようかなぁ・・・

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

晩茶人 和

 

 


☆あがりカマチ・夜のお茶教室☆

2017年03月05日 17時43分28秒 | お茶教室


いつもお世話になっております、
千代さん率いるB型支援アグりちゃん主宰あがりカマチさんにて
ばんばら茶のお茶教室に行かせて頂きました。
昼間は、ランチやカフェのお客さまで千客万来です。
忙しい昼間を避けてのお茶教室となりました。
ところがどっこい、なんと昼間以上の賑やかさでした。
奥の座敷では、美味しいものを持ちより頂く素敵な会が、
カウンターやそのほかのテーブル席でも、次から次へと
夕飯を食べに来られる方がひっきりなし、驚きの展開でした。
さて、お茶教室はと言いますと、
来られた方から、順番に始めてしまうという、
とてもラフなスタイルのお茶教室です。

最初は、ウエルカムばんばら茶
次に、川根の煎茶、八女の深蒸し
仕上げは、出雲の秋ばん茶でした。

最近、特に皆様にお伝えしていることは、
湯の沸かし方です。
簡単そうに見えてとても奥が深いのです。
水の選び方も、大切なことですが、煮えたぎった湯を使う
熱々の場合のお茶と、湯さましをするお茶
ふた通りがあるのですが、茶葉を見ただけで、
なんとなく違いがわかると思います。

熱々は、ばんばら茶や秋ばん茶など、葉が大きいです。
湯さましの、お茶は細くヨリがかかっていて
緑が鮮やかなものが多いです。
(お手前として、淹れるお茶にはさまざまな形がありますが・・)
茶器の選び方も大切なポイントとなります。

ばんばら茶は大自然と深呼吸をしながら頂くのが
最高に美味しいのですが、
それが出来ないからこそ、室内で大自然を頂く・・・感謝をこめて
皆さんに、和さんの想い伝わりましたでしょうか
緩やかなお茶教室をさせて頂きました。

というわけで一段落致しまして、千代さんの御計らいで
奥の座敷の皆様の仲間に入れてもらい
素晴らしいご馳走を堪能させて頂きました。
雑穀料理、汁もの、根菜煮物、サラダ、スイーツと大感激でした。
皆さま、本当にありがとうございました。

夜も更けた10時頃でしょうか、チェロの教室帰りの先生が
ばんばら茶のお礼にと、チェロの演奏をしてくださいました。
久々のチェロの音色に、またまた、大感激

感謝の一日になったことは言うまでもありません。
千代さん、あぐりちゃん、カマチの皆さんありがとうございました。
第二回も宜しくお願い致します。

久しぶりのブログお茶教室編でした。

最後までお読みいただきありがとうございます