さて、今夜は次女しおりの結婚式のため
10日間のネパールの旅をお伝えしたいと思います。
今回は、1400枚にも昇る写真の量でしたので(びっくりですね)
ハイライトシーンをご覧いただきますね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/17/fb/813488520889491f5b7569a0fb2d16ea_s.jpg)
のどかなリゾート地ともいえる、ポカラのダムサイドにある寺院で行われました。
アンナプルナの山々が美しく見守ってくれた、とても厳粛な式となりました。
1時間半以上は二人の儀式のための時間でした。
たくさんのセレモニーがある中で、花嫁の母は泣く赤ん坊を抱えて寺院の周り探索していましたよ。
儀式は、皆さんが見守る中で司祭さんと新郎新婦で行われます。
紅い米を額に何度も付け合っていました。
指輪の交換もあり、最後には立ち会った人全員が、額に紅いライスを付けて頂きました。
(幸せを皆にお裾分けしていただくという意味があるとか)
ごく身近な私たちは、右腕に紅い糸をぐるぐる巻いて頂きました。ミサンガのような!?
泣き疲れて眠ってしまった夢ちゃんの腕にも優しく巻いてくださいました。
とにかく、この旅は一貫して赤ちゃんに優しかった。お国柄でしょうか?
本当に、子供は財(たから)、特に赤ちゃんが大好きでいつの間にかヒッタクラレテしまいます(笑)。
優しいんだと思います。
とても怖そうなお顔をしたお兄さんでも赤ちゃんが好きでしたよ。
ヒンドウー教はたくさんの神がいると聞いています。
今回は、カップルの神様で祭壇には子供の像などもありました。
何だか幸せがいっぱい満ちているような寺院でした。
知っていることでは、因果応報とか四住期などヒンズーの教えがありますが
私は四住期の考え方が気に入っています。
学生期・家住期・林住期・遊行期だったかな?
作家の桐島洋子さんが言ってましたよね。
人生には、年代それぞれの役割があるんですねきっと・・・・
ネパールでは、個人をそして家族をとても大切にしています。
コミュニティーをあまり信用していないと言うお話を聞いたことがあります。
確かに、彼(ラムと言います)を見ているとわかるような気がします。
娘にとってもまさしく魂の出逢いだったのかとも思えます。
国王不在のまま、現ネパールはどこへ向かうのでしょう?
今、政治はどこの国も真価を求めてうごめいているようです。
少しでも、国民に優しい国であれと嫁がせた母は願うのです。
では、お祝いの様子ご覧頂けましたら幸いです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2a/9a/f6876b3b6bf7b9284454c319ad4b2601_s.jpg)
きれいなウエディングケーキが出来て
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/05/65/b8ddaf4d266f6ce6696519bcd84c4a56_s.jpg)
ウエディングサリーがとっても似合って
ウエディングケーキにありがとうローソクが飾られているんですよ!!
あがり框の千代ちゃんが、しおりにと届けて下さいました。
ネパールは停電が多くいつもローソクは手許に必要なものです。
今回、『胡桃』というネパール人のクルシュナさんとせつ子さんが切盛りされている
レストランでお祝いの席を創っていただきました。
お赤飯も炊いて下さったんですよ。嬉しいですね♪
日本で15年間ネパールレストランを経営されていて、震災後にネパールに帰ってきたそうです。
始めたばかりの日本食レストランで、結婚のお祝いが出来ることを
縁起がいいと喜んで下さいました☆☆まるで身内のように良くして頂きました。
せつ子さんも、ネパールの旅でご主人のクルシュナさんと出逢ったそうです。
結婚式は日本でしたそうです。
なんと、結婚の儀を司って下さったのはクルシュナさんのお父上でした!!
とても偉い方なんだそうです(驚きましたね
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)
ポカラを発つ日には、せつ子さんと朝食をご一緒させて頂きました。
いつか、日本でお目にかかることがあるかもしれません。
私の大好きな映画『かもめ食堂』『プール』に出てくるような感じの方でした。
とても爽やかな印象です。
本当に良き出愛に感謝するのみです。
今日
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、久しぶりにネパールのしおりからスカイプが届きました!!
孫のあみりもとても元気そう♪
どこにいても思いはひとつ・ダンネバーツ・ありがとう
まだまだ旅のお話は続きますよ!!