日本茶とお茶の間

お茶の間を復活させたい思いから、日本茶に関連する情報などを発信し、みなさまとの情報交換の場にしていきたいです。

☆お茶旅☆

2017年05月31日 21時13分12秒 | 茶戸庵日記


『和カフェ』道新文化教室始って以来のお約束が果たせました。
そうです!和カフェの皆さんとお茶の旅に行ってまいりました。
3泊4日の短い時間の中で、どんなふうな旅をしてきたのか
ご報告させていただきます。
今回は、九州奥八女星野村が目的でした。
日本の中でも最も美しい村、星空が美しく蛍が生息している村、
棚田が美しく、茶園も山深く点在していて
玉露の生産日本一の場所です。
なんと、数ある茶園のなかでも、昨年日本茶大会で、
最優秀グランプリに輝いた『星野製茶園』を
お尋ねすることが出来ました。
過日、朝イチの取材を受けたばかりだそうで、
ご覧になった方は盛り上がっておりました。
製茶工場は、荒茶の仕上げ行程を見学致しました。
運よく、抹茶の製造工程では生葉の搬入から、
仕上げの石臼まで、美しい緑色の抹茶を見ることが出来ました。
今日は、とてもタイミングが良かったのですよと
ご案内の工場長が話して下さいました。
はるばる帯広からやってきたのですもの・・・
出来たての、新抹茶をご馳走になりました。
香り良く爽やかなお抹茶でした。
ありがとうございました。

翌日は、八女市パイロットファーム大茶園です。
圧巻!!360度見渡す限り、茶畑が広がっていました。
十勝でいえば、上士幌町の大規模草地のような感じです(笑)
そして、茶戸庵始まりからのお付き合いをさせて頂いております。
八女市の鵜の池製茶さんにもお寄り致しました。
お店はサロンとカフェに大変身していました。
流石、時代の流れに敏感です。次々お客様がいらして、
オリジナル抹茶ソフトが大人気で、
地元のテレビにも、取り上げられたそうです。
今も、茶園で草取りをしている元気なおお女将は82歳だそうです。
わたくしたちも、元気をたくさん頂きました。

さてと、今回最終目的のお茶カフェ体験
『万yorozu』さんは博多市内にあります。
とても、コンセプトがしっかりしていて素敵なお店でした。
夜は、おしゃれなバーにもなります。
それぞれに、お好みをリクエストしました。
お茶も、お菓子も始めてのものばかり、新鮮な驚きでした。
茶道の精神も取り入れているのだそうです。
スタッフの皆さんが、白衣を着てのおもてなしでしたので、
伺ってみますと、お茶の研究者ということだそうです。
なるほどなるほど納得
色々、素敵なこと学んで参りました

そして、最後は旅のメインイベント茅のやレストランのお食事です。
これは、やはりお写真で見て頂かないと伝わらないと思います。
が、お会いしたスタッフの皆さんがどなたも真心を持って
笑顔で接して下さったことだけはお伝えしたいです。
本当に、満腹で美味しい旅となりました。

あらあら、お茶のお勉強はどこに行ってしまったのかしら
また、機会がある度にお話し致しますね。
まだまだ、お伝えしたいこと沢山ありますもの、
こわーいお話もあります。

無事、帯広に帰ってくることが出来ました事、
感謝の気持ちでいっぱいです。

最後まで、お読みくださりありがとうございます。

合掌