父からの手紙

休みの日の今日は、特別用事を入れず
家にいる時間が多かった。

もうすぐお盆が来るし、まとまった休みでもなければ
片付けもなかなか進まないので、やってしまおうと
取り掛かったわけだ。

しかし、始まって３０分もしないうちに、
以前使っていたカバンから、手紙を発見してしまう。。。

亡くなった父からの手紙だ・・・
もう８年以上も過ぎるが、その辺に置いておいたら
無くなってしまうと思って、カバンに入れておいたのだと思う。

残念ながら、私宛ではなく、子どもたち（孫たち）宛だった。
実際に、私宛の手紙はなく、この手紙を当時見た時には、
「どうして私にはないの？」って思ったのだけど、
私は、比較的、病院で父と話すことができたからなんだと
思うことにした。

このところの、私の病院通いを心配して、
もしかしたら、一足早くあの世からやってきて
様子を窺っていたのかもしれない（笑）。

お父さん、話したいことがたくさんあるよ。

バカ！死んでからも、お前たちの面倒を見てられるか！
そんな父の声がした。


片付け・・・おかげであまり進まず・・・




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