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庶民の、命の重さ。

2019年11月10日 | 法律

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2019 11 10 庶民の、命の重さ【わが郷】
アメリカ金融の黄昏

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江戸時代ならば、

過失で人を殺しても、厳罰に処せられた。

 

不注意で人を殺しても、それは殺人として裁かれた。

つまり、世間様に迷惑を、掛けては成らない。

 

なにをするにも、細心の注意を、怠ってはならない。

是が、絶対的な。   掟であった。 

 

池袋暴走、元院長を書類送検へ 母子死亡、

人重軽傷―過失運転致死傷容疑・警視庁

  20191108日  2356

東京・池袋で乗用車が暴走し、松永真菜さん(31)と娘の莉子ちゃん(3)が死亡、9人が重軽傷を負った事故で、警視庁交通捜査課は近く、自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷)容疑で、車を運転していた旧通産省工業技術院の飯塚幸三元院長(88)を書類送検する方針を固めた。捜査関係者への取材で8日、分かった。

捜査関係者によると、飯塚元院長は4月19日午後0時25分ごろ、豊島区東池袋の都道で乗用車を運転中、ブレーキと間違えてアクセルを踏み、赤信号を無視して横断歩道に突っ込むなどして、自転車に乗っていた松永さん親子を死亡させ、歩行者ら9人にけがをさせた疑いが持たれている。  同課によると、乗用車は現場手前で縁石に接触した後、スピードを上げながら約150メートルにわたり暴走した。二つの横断歩道で自転車の男性と松永さん親子をはね、左から曲がってきたごみ収集車に衝突した弾みで三つ目の横断歩道に突っ込み、歩行者らをはねた。その後、信号待ちをしていたトラックにぶつかって停車した。  元院長自身も重傷を負って入院したため、警視庁は任意で捜査を続けていた。元院長は事故直後、「アクセルが戻らなくなった」などと説明。事情聴取に対しても「ブレーキを踏んだが利かなかった」などと車の不具合を主張したが、同課が調べたところ、車に異常は見つからなかった。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019110801363&g=soc

 

2017 05 06 羽毛ほどの 重さ。【わが郷・法律】 羽毛ほどの 重さ。 わが郷

ところが、明治維新後には、日本の法体系も、西欧化した。

権力者というか、支配階級に都合が良く、司法システムが 「整備!!」 されている。

 

 2019 01 18 泥沼の、蛙たち【わが郷】

日本の司法システムは、多くをフランスのシステムを、参考にしている。つまり、何だね。ブルジョアフランス革命後の、金融支配勢力に都合の良い。そうした、「過失だった。」とか「避ける知見が、一般として有るとは期待できない。」 とかの、免罪符が法システムに組み込まれてきた。今度の過失致死傷事件では、其の。過失という条件があり、一般の殺人とは、別の判断で裁かれる。法律には、「7年以下の懲役もしくは禁錮、または100万円以下の罰金」と書かれており、罰則には大きな幅がある。そして、何だか最近の流行の言葉。『上級国民』には、警察も司法も忖度する。みたいな空気もある。

 

現在の日本は、江戸時代ではない。

   毎年、何十万人の 『医療テロの被害者』 が……。【わが郷・医療】 毎年、何十万人の 『医療テロの被害者』 が……。 【医療記事

司法制度は、西欧的な。支配階層に、都合の良いような、プロットが仕込まれている。

ならば、高齢でもあり、過失でもあり。そして当人も大怪我をして、動けない。当然に逃亡も出来ない。ならば、逮捕することもない。

問題なのは、被害者側の意識である。

若い母親と幼子の命を奪った。殺したのは、老人の、それも医師に運転をせぬように言われていた。

 

    双方の

    命の重さを思うとき、

    何か割り切れない

    モノがある。

 

でも、法律にそうとう程度の関心があり。例えば、弁護士を立てずとも、実際に裁判で闘ったこともある。そうした自分の了見から診れば、こうした司法だとか警察の流れは、ある程度。自然なこと。 (是が明治になって。文明開化と褒めそやされる。その明治維新の実態なのだ。西洋から、新たな階級支配システムが、密やかに法体系に配置された。) そう観念するしかない。でも、送検して、実際に裁判に付せ。との被害者側の気分も、抑えきれない感情も、痛いほど理解できる。フランス革命以後、金貸しユダヤは、金の力で政治や司法を壟断してきた。是が、自由の女神に象徴される。自由民主主義の、隠された真の姿なのだ。

   ShockBlast-Marc-Lagrange-30 Marc Lagrange ベルギーの作家

此のあたりまで、切り込んでいかねば。戦後憲法の改正論議は、底の浅いモノとなる。戦後憲法を、明治憲法に戻しても。其処には、同じ、庶民の権利を陵辱してやまない。フランス革命、ブルジョア民主主義が、冷徹に存在したままだ。人々は、この気分を、肌で感じている。もしかすると、今の「ウヨク勢力」が明治に帰る、改訂憲法をもてば。日新・日露だとか、世界大戦の、悪夢が甦る。この様な、気分も多くわだかまっている。ならば、憲法論議は大いに結構だ。

だが、このままでは。国会で発議されても、国民投票で否定される。

そうした現実が、確実に待っている。

 

熱に浮かされて、あるいは。歴史や法治への知見が、幼いままでは。何万、何十万という。無辜の市民をひき殺す。そうした、つたない国家の運転を為す此処となる。

 

とにかく、憲法九条にある。戦力の放棄は、すでに反故となっている。

ならば、政府は。敵基地攻撃力、その程度は、もたねばならない。当たりもしない、イージス・アショアだとか、欠陥機の F35だとかに、虚仮にそれている。そうした、現在のヘタレな安倍政権には、安全な運転など。やっぱり、左近尉から診れば。無理だと思う。絶対に、陸自による日報隠し等は、今後起こさせない。そうした、人材が。どれほど自民党に、育っているのか。まあ、憲法改正は、日本の安全保障を、真剣に考えて、実力を重ねて行く。その為には、絶対に必要なこと。

 

さて、交通事故の事案は、これで終わりとする。

シリア北部のトルコとの国境あたり。シリア政府は、都市部などでの。テロリスト対策で、辺境のトルコとの国境辺りまでは、警備が行き届かない。それで、プーチンになびいた、トルコの大統領エルドアン氏は、トルコ軍に命じて、テロリスト殲滅作戦を命じた。実際にテロリストは、様々な場面で殺戮を続けてきた。犯罪者は法で裁く。そして明確に殺人や社会混乱を敢行してきた。そうした勢力は、軍事力で攻撃する。これって、国際社会では当たり前なこと。

 

トルコ軍の作戦の、その目的はテロの撲滅。ならば、テロリストを、実体的に殲滅する。あるいは、敵が降参とかすれば、停戦にも応じる。

此のあたりの対応は、米国大統領のトランプ氏の、腹の内と、ユダヤ・マスコミによって醸成されてきた、『大衆の意識』とかの間には、大きな乖離がある。とくに、マスコミの嘘に目覚めた。そうした、トランプ氏の積極支持勢力は、ISと、中東にいる米軍とは、つるんでいると診ている。

そして、日本国内の自称ウヨクは、こうした米軍の胡乱さには、絶対に言及してこなかった。この不徹底さが、憲法改正の論議を、押しとどめる。車輪に挟まった、石になっている。

 

結果の責任を予見して、たとえば江戸の町で、大八車を曳くときは、用心してゆっくりと進まねばならない。人をもしも、ひき殺したならば、自分も死罪になる可能性が多い。こうした歴史が積み重なって、日本では人の命は、とてつもなく重い。こうした国民感情が、醸成されてきた。

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