田舎暮らしの日々是好日

山羊とともにのんびりと農家生活をしながら日頃の憂さ晴らしをつぶやきます。

宣誓

2015-04-02 04:30:36 | 日記

  38年前、役場の正規職員に採用された。
 今は役場の採用は難関であるが、当時は誰でもが入れる職場だった。
 通常は1年の臨時期間を置いて本採用される仕組みになって、
 特別な資格とか学歴も問われなかった。
 在学中に学校の推薦書を添えて願書をだしていたので、
 もしかしたら4月1日付で通知がくるかもしれないとも思ったが、
 何の連絡もなかった。
 普段着で出勤して行ったら助役に呼び止められ、
 ネクタイはどうしたのととがめられて、
 君は今日宣誓をしなければならないから、
 「すぐに着替えてこい」と言われ、
 飛んで帰って着替えて、
 宣誓書の準備にあたふたしたことを思い出した。



 宣誓文を手渡されたとき、
 大きな声で読み上げようとだけを思った。



 体することを誓う」と書いてあったが
 たいと読むかていとよむか迷ったが
 たい」と読むことにした。



 全体の奉仕者である」
 その気持ちは今でも忘れてはいない。

 
 農業委員会が産業振興課から独立して
 局長が誕生した。
 二年勤務の者が町長部局に異動、
 新規採用者があって、
 歓送迎会があった。



 新規採用者宅に2件お邪魔してきた。
 一件は大学の後輩でそのお父さんも役場職員、
 楽しくやった仲間であった。


 新規体制が出そろって
 上手くいきそうな気がする。
 時期は来たり。