田舎暮らしの日々是好日

山羊とともにのんびりと農家生活をしながら日頃の憂さ晴らしをつぶやきます。

三年日記帳「旅」

2017-04-17 03:31:49 | 日記

 新年の言葉


   用意のふかいところに誤りなく
   志望のあるところにいつか実現の機会が生まれてくる <上原>


 新しい日記に向かうと、何を書こうかと迷ってしまう。
 いつもとは違った事を書かなければならない気がして、
 無い知恵を絞ってみる・・・。







 この日記帳を手にしたのは、ふとした思い付きからで、
 これまでのように随筆形式で続けようと思い、
 コクヨのノートを捜したが見つからず、 
 きまぐれを起こして日記風につづってみたくなった。

 「旅」三年日記は高校時代のそれと同じ形式のもので、
 懐かしさも伴って、また田舎暮らしになったら、
 長い文章を書く暇もなかろうなどと考えると、
 毎晩寝る前に、一日に会った事、読んだ本、手にした感動の言葉、
 目にした美しい花、心打つ言葉、などなど、
 簡単に箇条書のようで、コンデンスされた文字で書いていこうと思う。

 これまでのように、書きたい欲求がわいたときは、
 「随筆」と名をつけてあらためたノートに
 思いを写すことにする。

 学生から社会人へ、「旅」立つ年である。

  There is a way , where there is a will !





 


  昭和52年1月1日土曜(晴) 

  さわやかな朝、9時半起床、パンとコーヒーで朝食。
 シーツ下着洗濯、76軽音楽のハイライトをききながら・・・。

 昨晩、晶子源氏「桐壺」、歌があまり意味がわからず困っている。
 「凱旋門」 イングリット・バーグマン 益々魅かれる。
 「カサブランカ」には及ばないが名作でもある。
 バーグマンのプロフィールを手に入れたい。
 今度、神田に行ったときあたってみる。
 N響「合唱つき」 音楽の最高峰だ。
 トライアングルの音が印象的
 もう昼過ぎ、軽音楽のことが頭にある。
 シャンソン、カンツオーネ、サルサ、フォルクローレ・・・、
 今年も音楽中心か・・・? (PM 1:30)          


 


  昭和53年12月12日木曜

  いよいよこの日記張の書きおさめになった。
 3年日記を一年足らずで書き上げてしまった。