いつも行く道の駅で蕨を売っていた。
例年自分で採りに行くので、めったに買ったことはないのだが、
今回は蕨の袋の中に椿の葉が入っていて、灰汁抜き出来ると書いてあったので、
試しに買ってみた。 いつもの方法と椿の葉でとの比較実験してみるためだ。
いつもの灰汁抜き
椿の葉であく抜き
耐熱容器に平らに蕨を並べて、上にそれぞれ灰と椿をのせ、被るくらいの熱湯を注ぐ。落し蓋になるようなもので覆い一晩おく。
翌日
味噌汁にして食べ比べ。
灰: 柔らかめ 色は茶色っぽい緑 美味しい
椿: シャキシャキ感 きれいな緑 ほんの少しエグイ気もするが美味
甲乙つけがたい。
夫はいつもの方がいいとのこと。
蕨の灰汁抜きはいろいろ試して、灰に落ち着いていたのだが・・・・
なぜ椿であく抜き出来るのだろう?
椿の葉のゆで汁がアルカリ性で、灰汁と同じ効果があるのか?
きれいな色とシャキシャキ感は捨てがたい。
もう少し試してみようかと思う。