実際に一番寒いわけではないだろうが、体感的には非常に寒い。
本当は鱈とか牡蠣の鍋を食べたかったが、雨と寒さで買い物に行く元気も無い。
鍋焼きうどん擬きにした。
季節を表す言葉
二十四節気は中国のものをそのまま取り入れたので、季節感は実際とはズレている。
啓蟄は虫やカエルなどが春を感じて、土の中から出てくるらしいが、この寒さでは…
私は冬眠に入りそう。
今朝は布団から這い出すのが大変だった。
暦を日本で使用するにあたって、二十四節気をさらに三等分して七十二候を作ったという。
これが面白い。
例えば獺祭(だっさい)雨水第一侯なのだけれど、
獺(かわうそ)が春になって漁を始める頃なのだそうだ。
カワウソは獲った魚を岸に並べる習性があって、それはまるで神様に供えるように見えるから、獺祭というらしい。
今は日本のカワウソは絶滅寸前で、そんな様子を見ることもないが、想像しただけで可愛い💕
カワウソは広い意味でラッコの仲間とか。
美味しいお酒の「獺祭」はこれと関係があるようだ。
最近この獺祭という言葉を知ったのだが、それまでは酒の獺祭は変な名前だな〜と思っていた。
まだまだ調べたら面白そうだ。
それにしても、昔の日本人の自然を観察する能力は凄いと思う。