
韓国人の友達と韓国料理の話をしたとき、
「日本の韓国料理は甘すぎる。もともと韓国料理はほとんど砂糖は使わない。特におばあさん世代は。」
というような事を言っていました。
その時私は「そうなのか」と感心したのですが、
最近ふと思いました。
日本も昔はこんなに甘い総菜を食べていなかった!
少なくとも私の育った家では。
それで、昔の料理の本を調べてみたんですね。
そうしたら、やはり砂糖を使わない料理が多かったです。
50年ほど前の料理本でさえ、例えば、ヒジキとか切り干し大根とか砂糖を使わないレシピなんです。
今でも、有元葉子さんは、あまり砂糖を入れないような気がしますが。
私はこの季節、入梅鰯の酢煮をよく作るのですが、砂糖は入れません。
インターネットで調べてみたら、知る限り砂糖抜きは有りませんでした。
私のレシピ

鍋に薄切り生姜を並べ、上に鰯を置き、その上にまた生姜をのせて、梅干しの種2つ3つ入れひたひたに酢を入れる。酢がほとんど無くなる迄中火。
醤油を少し回し入れ全体に回ったら火を止める。
10日は持ちます。
でも、美味しいから3日は持たない。
鰯は刺身可の物がいいです。

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