可愛がっていたリース犬が居なくなったショックからか
アレルギー症状のような目の不愉快さがでた。
黄砂じゃないかという人もいた。
自分では目をこすって傷つけて黴菌が入ったのかとも思う。
この時節、病院に行くのもおっくうだったが、
京都に行く用事も有ったので一応病院に行ってみた。
大したことはなく様子見に一カ月程アレルギー薬を試して、
あとは緑内障の可能性も有るので検査してみましょう、
ということだった。
検査は何かの記念にということで、誕生日にした。
結果は大丈夫! 一安心。
ところで、病院の入り口に「ご自由にお持ちください」
と書いて一冊の本が置いてあった。
待合室で読もうかと、頂くことにした。
なんと高校時代の恩師のお書きになった本だった。
”恩師”などと書いたが、実はこの本を読むまでは
全く恩師とは思っていなかったのだ。
高校入学してすぐの頃だろうか、先生から
お子さんが亡くなったということを聞いた。
ふーん。可哀そうだな。
という程度の気持ちしかわかなかったと思う。
本を読み進むうちに先生に対する見方が変わっていく。
自分の人生と重ねながら理解が進む。
半世紀 他人の悲しみ 分かるまで
初めて読みし 恩師の書にて
先生は和歌・俳句・川柳なども詠まれるようで、
最近やっとそちらに興味を持った私には
励みになりました。
図書館も閉まったままで、勉強も始めていないので
今はもっぱら、575とか57577と並べる練習中。
標語みたいと自分で苦笑しながら・・・
目に関してもう一つ。
私の特技?
小さなころから目玉を左右別々に動かすことが出来た。
得意になって夫に見せると
「気持ち悪いからやめて」と。
それでずっとその特技を披露する機会は無かった。
孫から写真が送られてきた。
成田屋の見栄(にらみ)の顔。
どうやって会得したのだろう?
歌舞伎にそういう仕草が有ることを知ったのは
20年ほど前。
その時は驚いた。
生きていると面白い事が色々分かって楽しい!
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