阪神のチーム本塁打リーグ1位は、
1986年が最後で、
ラッキーゾーン撤去後の
1992年以降は一度もないという。
その1992年は、
仲田、湯舟、中込、野田の
四本柱が全員防御率2点台!
中継ぎの弓長、御子柴、
抑えの田村が防護率1点台で
チーム防御率が2.90!!
という驚異的な投手力を誇ったものの、
チーム打率250、本塁打86
という数字に象徴される
貧打に泣いて、最後は2位に
転落してしまった。
以降、2003年と2005年に
優勝しているが、チーム本塁打は
2003年141本、
2005年140本である。
1992年以降に140本以上
放った年は、4年しかない。
優勝した上記2年と
2004年(142本)、
2010年(173本)だけである。
本塁打数が多かったものの、
2004年、2010年ともに
Ⅴ逸となったのは、
防御率が4点台と
極度に悪かったのが理由である。
2003年は防御率3.53、
2005年3.24だった。
ゆえに、阪神優勝の必要条件は、
本塁打140以上かつ、
防御率3点台半ば以下であるといえる。
金本監督になった2年間の成績は
以下の通りである。
2016年、本塁打90、防御率3.38
2017年、本塁打113、防御率3.29。
毎年、数字を上げており、
2018年は、ロザリオの加入で
本塁打も140を超えそうだ。
防御率も、投手のメンバー構成をみれば
3点台の前半はキープできるだろう。
自ずと、優勝の条件は
満たされつつあるのである。
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中継ぎの弓長、御子柴、
抑えの田村が防護率1点台で
チーム防御率が2.90!!
という驚異的な投手力を誇ったものの、
チーム打率250、本塁打86
という数字に象徴される
貧打に泣いて、最後は2位に
転落してしまった。
以降、2003年と2005年に
優勝しているが、チーム本塁打は
2003年141本、
2005年140本である。
1992年以降に140本以上
放った年は、4年しかない。
優勝した上記2年と
2004年(142本)、
2010年(173本)だけである。
本塁打数が多かったものの、
2004年、2010年ともに
Ⅴ逸となったのは、
防御率が4点台と
極度に悪かったのが理由である。
2003年は防御率3.53、
2005年3.24だった。
ゆえに、阪神優勝の必要条件は、
本塁打140以上かつ、
防御率3点台半ば以下であるといえる。
金本監督になった2年間の成績は
以下の通りである。
2016年、本塁打90、防御率3.38
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